Webディベロッパー:Kay Yamagishiさん【IT・Web分野で留学~カナダ編~】 | サービス | プロエンジニア

    Webディベロッパー:Kay Yamagishiさん【IT・Web分野で留学~カナダ編~】

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    目次

    1. これまでのご経歴を教えていただけますか?

    2. ちなみに、元々海外に興味があったのは何でだったんでしょうか?

    3. 留学前から英語は得意でしたか?

    4. 大学卒業後、IT系の会社を選んだのは何でだったんでしょうか?

    5. 入社した当初から、海外に行くことは視野に入れていたんですか?

    6. なぜ、バンクーバーだったんでしょうか?

    7. バンクーバーではどの様なところに住んでいたんですか?

    8. 選ばれたBCITはどの様な学校ですか?

    9. 「Webデザイン&Webディベロップメント」のコースでは、どの様なことを勉強しましたか?

    10. 学費は当時いくら位でしたか?

    11. BCITでの一番の思い出は何ですか?

    12. ちなみに、入学当初からバンクーバーで働くことを考えていたんですか?

    13. インターンシップを探すのは大変でしたか?

    14. 日本とバンクーバーとで、面接の違いはありましたか?

    15. 働かれている「BURNKIT」はどの様な会社ですか?

    16. 今の会社がいいなと思ったのは何でだったんでしょうか?

    17. 日本とバンクーバーで感じる、働き方の違いはありますか?

    18. どちらの方が働きはやすいですか?

    19. 今の1日のワークスタイルはどの様な感じですか?

    20. 働いていて大変だったと感じることはありましたか?

    21. 英語を使って仕事をするのは問題なくできていますか?

    22. 今の会社に入ってから、これまでどの様なプロジェクトを経験してきましたか?

    23. 最後に、今後のキャリアや目標を教えてください!

    24. ありがとうございました!

    Kay Yamagishiさん
    岡山県出身。上智大学を卒業後、新卒でNTTコムウェアに入社。入社して3年後に留学を決意し、カナダ・バンクーバーのブリティッシュコロンビア工科大学(BCIT)に入学。Webデザイン&Webディベロップメントコースにて勉強した後、バンクーバーのデザイン会社である「BURNKIT」(http://burnkit.com/)に入社。現在、Webディベロッパーとして活躍中。

    1. これまでのご経歴を教えていただけますか?

    元々、大学は国際政治の学科で、IT系ではなかったんですが、当時からHTMLやCSSを使って簡単にWebサイトを作る手伝いの様なことをしていて興味を持っていました。あと、英語関係のサークルに入っていたんですが、海外にも興味があって、お金を貯めていつかは海外に行きたいと思っていました。
    卒業後はIT系のSIerに就職して、そこで3年半働きました。元々は基幹系のシステムが多い会社なのですが、自分が配属された部署はたまたまWeb系もやっていて、基幹系とWeb系、両方のシステムを担当していました。そういった環境で仕事をしていくうちに、もっとWeb方面をやりたいと思い始めるようになって、あと仕事がマネジメントがメインだったんですが、自分でプログラミングを書くといことをしたいとも思っていました。
    自分のキャリアを考えていたその頃には、海外に行けるだけのお金も貯まっていたので、そのタイミングで留学をしようと思い、色々学校を調べてみて、Visaの制度が良くて、自分のやりたいことと合う、ということでバンクーバーを選びました。

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    2. ちなみに、元々海外に興味があったのは何でだったんでしょうか?

    親戚が海外に住んでいた関係で、子供の頃にアジアをメインに海外旅行に連れて行ってもらっていたので、自分でも行きたいと思っていたんでしょうね。

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    3. 留学前から英語は得意でしたか?

    大学受験の時から英語は得意で、それで大学のサークルもESSという英語系に入って、その中のディベートの部門で活動していました。大学生活は、英語でディベートばっかりしていた記憶しかないですね(笑)。

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    4. 大学卒業後、IT系の会社を選んだのは何でだったんでしょうか?

    大学時代にWebサイトを作る手伝いをしたり、あと当時は丁度、梅田望夫さんがWeb2.0を紹介している本が流行っていて自分でも読んでいたり、それにサークルの先輩でIT系の会社に行っている人が多くて、話しを聞いていて面白いなと思っていたので、就職活動はIT系をメインに見ていました。
    入社した会社はNTT系だったんですが、大規模なシステムに携われるというのと、海外研修があるということ、あと雰囲気が合ったので選びましたね。

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    5. 入社した当初から、海外に行くことは視野に入れていたんですか?

    入社した当初から、会社を辞めて海外に行こうと考えていました。何年働いたら、と具体的に考えていたわけではなかったんですが、3年か4年位が区切りかな、とは思っていました。
    3年程経った頃、自分主導のプロジェクトが終わったんですが、それを通して、技術的な面が自分には足りないということがわかって、もっと手を動かしていきたいと自分のキャリアを考えたのと、あと働きながら海外の学校のリサーチをしていたんですが、丁度、BCITといういい学校を見つけることができたタイミングで、辞めることを決めました。

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    6. なぜ、バンクーバーだったんでしょうか?

    元々、留学先は学校を基準に探していました。バンクーバー以外にも、イギリスやオーストラリアや、他のカナダのエリアも見ていたんですが、バンクーバーには自分のやりたいことに合っている学校があったから、というのがバンクーバーを選んだ一番大きな理由ですね。
    それに加えてカナダの州立の学校だと、学校に行った期間と同じだけ、ワークビザに相当する特別なビザが出るので、卒業した後に向こうで働けるチャンスもあるだろう、というのもありました。

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    7. バンクーバーではどの様なところに住んでいたんですか?

    最初は英語に慣れる為に、BCITの前に語学学校に通っていたんですが、その間はホームステイをしていました。語学学校に行っている時に1件、その後カナダの田舎町に1件、Frogハウスがオープンするまでの繋ぎで1件で、合計で3件ホームステイを経験しています。
    ホームステイだとバラつきがあって、移民の方だとあまり英語が話せないと言われていたりするんですが、自分がいたところは移民の方ではあったんですが、若い頃に海外に住んでいて英語も流暢な方だったので良かったですね。

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    8. 選ばれたBCITはどの様な学校ですか?

    州立の工科大学で、半年程の短期のプログラミングがあったり、一授業単位から取れるパートタイムがあったり、分野によっては学位が取れたりと幅が広くて、あとIT系の授業ではバンクーバーで一番有名な学校です。
    入学するには、TOEFLかIELTSのスコア基準を満たすことが条件で、自分が専攻したのは「Webデザイン&Webディベロップメント」という1年間のコースだったんですが、IELTSが6.5以上をクリアすることが必要になります。
    最近は留学生が増えている様なんですが、学生は現地のカナダの方がほとんどで、1クラス20人位と少数です。日本人は、自分がいた時だと一期前に一人と、同じコースを受けていて別のキャンパスにいる人が一人、という感じでほとんどいませんでしたね。

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    9. 「Webデザイン&Webディベロップメント」のコースでは、どの様なことを勉強しましたか?

    デザインの基礎からWeb系のプログラミングの基礎までを勉強しました。最初はWebデザインではなくて、基本的なグラフィックデザインのタイポグラフィの学習であったり、あとはHTMLやCSS、JavascriptやPHPをやったり、という流れですね。
    1年間の集中コースでタームが4つに分かれているんですが、ターム間の休みは1週間しかなくて、課題も多いので、当時は授業に行って課題をやって、また授業に行って試験を受けて、の繰り返しでした。元々経験が無い人も多いコースなので、授業をパスする基準自体はそこまで高くはないんですが、デザインやコードの課題を出されると、自分はパスするのに必要な基準以上の、自分が納得する物を作ろうと取り組んでいたので、そういった意味では大変でしたね。

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    10. 学費は当時いくら位でしたか?

    学費は1年で170万円位でしたね。

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    11. BCITでの一番の思い出は何ですか?

    基本的に、勉強と課題漬けだったんですが、Web関係を幅広く勉強する中で、グループ単位での動画制作をした時のことですかね。制作を進める中で、グループ内で意見が対立することがあったんですが、その時にはお互いに話し合って、場合によっては、学校に24時間空いているLaboがあるんですが、そこに泊まりこんでやることもありました。当時は大変だったんですが、今考えるとすごくいい経験だったなと思います。

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    12. ちなみに、入学当初からバンクーバーで働くことを考えていたんですか?

    当時はそこまでは考えていなかったですね。でも、学校に通っていた時からMeetupに行ったりして、バンクーバーにはどういった会社があるのか、ある程度知識を持っていて、どんな人が求めらるのかも理解していました。
    あと、学校の制度として最後に簡単なインターンシップの期間があって、そのインターンも自分で探さないといけないんですが、バンクーバーでの仕事環境をある程度理解している状態の中、自分の行きたい会社が見つかったので、バンクーバーで働くことを選んだ、という形です。

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    13. インターンシップを探すのは大変でしたか?

    授業の一環として探すので、探せる期間が限られているということもあって、クラスメイト全員が見つけられるわけではなくて、実際に自分のクラスで見つけられた人は4分の一位だったと思います。見つけられなかった人は、インストラクターに紹介してもらったり、フリーランス的にやるということも学校から認められているので、知り合いの知り合い経由で紹介してもらったりしていましたね。
    自分は10社弱にインターンシップの応募をしたんですが、こちらだと、最初に返信をもらうということが大変なんですよね。というのが、バンクーバーだと何だかんだいってコネの力が強くて、日本の就職活動とはイメージが違うと思うんですが、そもそも人の紹介が無いと、面接にすらたどり着けないことが多いんです。
    自分の場合は、学校の授業の一環ということで、企業側がその時期に学生から応募が来るということを知っていたので、メールを見てくれる確率が高かったいうのがあったと思います。そういった意味では助かりましたね。もし普通に応募しているだけだったら、見てもらうことすらできなかったと思うので。
    あと、Frogハウスに来て本当に良かったな思っていて、Frogには自分よりもWeb系の分野でキャリアを積んでいる人が多くて、学校ではこういったことをやっているけど、就職だとどういったスキルが必要かとか、どんなことをやっていた方がいいかとか、アドバイスをもらえたことが大きかったです。その時に聞いたことをやっていなかったら、今の会社にはインターンとして入れていなかったと思いますね。Frogには尊敬できるWebディベロッパーやデザイナーの方がたくさんいます。

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    Kayさんが住んでいるFrogハウス。Webクリエイターの留学・海外就職支援エージェントのFrogさん(https://frogagent.com/)が運営しているシェアハウス。静かな住宅街にあり、徒歩圏内に駅やスーパー、飲食店もあります。シェアハウスはこちらと、あともう1軒あり、「ときわ荘のITバージョン」というコンセプトで作られたとのこと。月に2~3回Meetupも開催し、それぞれが得意な分野をプレゼンしたりと、お互いに切磋琢磨しているとのことです。ここから色んなプロジェクトも生まれているそう。

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    14. 日本とバンクーバーとで、面接の違いはありましたか?

    日本だと、会社への応募の動機をすごい深堀りして聞かれると思うんですが、こちらだと基本的に応募の動機は聞かれなくて、聞かれたとしても話のとっかかり程度ですね。
    聞かれるのはそれよりもスキルで、あと、そのスキルが会社が求めている物に合っているかどうかですね。バンクーバーだと転職も普通で、3ヶ月位で辞めてしまう人もそれなりにいるので、その人がずっと会社にいるかどうかはあまり気にしないんですよね。それよりも、今必要な人材を採れるかどうかを重視していると思います。小さい会社であれば、会社の雰囲気に合っているかどうかも見ているでしょうね。

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    15. 働かれている「BURNKIT」はどの様な会社ですか?

    元々は長年グラフィックの仕事をしていたデザイン会社なんですが、今はどちらかというとブランディングエージェンシーとして、企業のブランディングをしています。ロゴやポスターを作ったり、最近だとECサイトを作ったりすることが多いんですけれど、マーケティングもしたりと、ブランディングという切り口で一貫してサービスを提供しています。設立されて15年目の会社ですね。

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    16. 今の会社がいいなと思ったのは何でだったんでしょうか?

    元々自分はデザインに興味があって、昔からアートを見たりするのが好きだったんですが、グラフィックからやっているのが面白いなと思ったというのと、会社のことを色々知っていく中で、会社が作っている作品やデザインがすごく好きになったんですよね。タイポグラフィメインで印象づけるというのが基本なスタイルなんですが、クライアントによってテイストを変えて作っていますね。

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    17. 日本とバンクーバーで感じる、働き方の違いはありますか?

    一番思うのは、こちらではお互いの立場がフラットだということです。基本的にファーストネームで呼び合いますし、ボスであっても気軽に話しかけていいし、先輩・後輩というのも無くて、言いたいことがあれば言うし。
    それはクライアントとの関係でも同じで、日本だとクライアントを立てないといけないというのが強いと思うんですが、こちらだとクライアントに対して出来ないことは出来ないと言いますし、それをやるならこれだけスケジュールは伸びるとはっきりと伝えます。そういった人間関係の面での違いを大きく感じましたね。

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    18. どちらの方が働きはやすいですか?

    自分は今の方が働きやすいかなと思いますね。基本的に必要なことは言えますし、出来ないことは出来ないと言えて、その場合には会社に泊まり込んで何かをしろと言われることはなくて、じゃあ出来ないのであればどう調整するか、建設的な方向で話をすることができるので。

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    19. 今の1日のワークスタイルはどの様な感じですか?

    大体9時半位に仕事を始めて、5時半から6時の間に帰っていますね。忙しい時はもう少し遅くて、でも遅いといっても6時半位までしかいないですね。日本の会社で働いていた時は、プロジェクトの納期によっては朝まで会社にいたり、そうでなくても残業で11時までいるというのも多かったんですが、こちらではそういったことはほぼ無いですね。
    残業代をそんなに発生させたくないという会社の意図もあると思いますが、ちゃんと仕事とプライベートは分けてほしいと思っているというのがあって、少しでも遅く残っていると早く帰れと言われます。
    でも、うちの会社の人は休暇中でも返信はしてくれて、思った以上に日本的な人が多いのかなと思います(笑)。休暇中だからといってメールを見ないということは無くて、お互いに自分の仕事は自分の仕事として責任を持ってやっていて、他の人をカバーする場合は気にしてケアをしてくれるので、働きやすいと感じますね。

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    20. 働いていて大変だったと感じることはありましたか?

    デザイナーは基本的にはグラフィックの人が多いので、社内のメンバーにはそこまで技術に詳しくない人もやっぱりいて、自分の英語的な問題もあると思うんですが、そういった人たちに技術の面から説明をするというのが大変ですね。実際にあったのが、デザイナーに細かいアニメーションを作ってほしいと言われた時に、そのアニメーションの通りにするのは難しいとうことを、なぜそれが難しいのか、デザイナーが納得するように説明する時は大変でしたね。

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    21. 英語を使って仕事をするのは問題なくできていますか?

    いえ。日々苦労してますね(笑)。内部で仕事をしていて細かい説明をする時なんかは、やっぱり大変なことが多いですね。

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    22. 今の会社に入ってから、これまでどの様なプロジェクトを経験してきましたか?

    最初に入った頃は、丁度、チャリティー系のボクシングイベントのサイトを作る小さいプロジェクトがあって、それを自分メインで担当させてもらいました。
    その後は、自分が何をやりたいかや、今後のキャリアをどうしたいかといった希望を聞かれて、じゃあこれが面白そうだからやってみたらと、アニメーションが多いプロジェクトを提案してもらったりしながら、いくつかのプロジェクトを経験してきました。つい最近までは、バンクーバーのアパレルブランドのECサイトを担当していました。
    今はWebディベロッパーという広い括りで、フロントからCMS上のバックエンドまでを担当しています。

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    23. 最後に、今後のキャリアや目標を教えてください!

    もう少し、インタラクティブデザインの方に行きたいなと思っています。主にはUIディベロップメントの方面で、UIのデザインやアニメーションができるディベロッパーになりたいですね。マネジメントよりは、当分はプレイヤーとしてコードを書いて経験を積みたいと考えています。
    あと、生活的な面では、自分の行きたいと思った地域で働けるスキルを身に付けたいと思っています。自分のやりたいことを考えたら、デザインだとバンクーバーよりもモントリオールの方が盛んなので、あと会社を調べてみたらいくつか向こうに面白そうな会社もあったので、いつかはモントリオールで働いてみたいとも思っています。

    24. ありがとうございました!

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