AWSとは何か?AWSについて様々な観点からわかりやすくまとめてみました | サービス | プロエンジニア

    AWSとは何か?AWSについて様々な観点からわかりやすくまとめてみました

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    公開日:2020年05月28日 最終更新日:2020年05月28日

    現在、"クラウド" は私達の生活にも身近な存在となり、IT業界においてはクラウドを導入し活用することが当然の状況になっています。
    そして、多くの企業がインフラ環境をクラウドへと切り替える"クラウド化" が急増中。そこで利用されるクラウドサービスの中でも知名度・普及度ともにトップを走るのがAWS(Amazon Web Services)です。

    本記事では、AWSがどんなものであるかを知って頂くために、AWSの概要から、AWSでできること・AWSエンジニアの需要や単価相場・AWSの学習方法・AWS認定資格・AWSの将来性に至るまで、様々な観点からなるべくわかりやすくまとめました。

    1. AWS(Amazon Web Services)とは?

    AWS(Amazon Web Services)は、アマゾン社が提供するクラウドコンピューティングサービスです。

    2006年に開始されたAWSは、主にインフラ環境に関連するサービスを「初期費用無料」「従量課金」でレンタルするという利用スタイルで提供され、企業の"クラウドサービス" 活用を積極的に展開していった先駆け的な存在です。従来の固定資産型のIT基盤から、クラウドサービスを活用したIT基盤の確立へと大きな変化をもたらしました。

    AWSでは現在、175以上のサービスを展開しており、Webサイトや業務システムを運用するのに必要な機能のほとんどを提供しています。
    インフラ環境に必要なネットワーク、サーバー、ドメインなどはもちろん、OSやデータベースサーバーから、先端技術である機械学習やAI関連のサービスに至るまで幅広く対応しています。

    ● 公式サイト:AWS(Amazon Web Services)(日本語)

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    2. AWSを選ぶメリットとは?

    AWSのようなクラウドサービスは数多くありますが、その中でも有名なのは、Microsoft社のAzure、Google社のGCP、Alibaba社のAlibaba Cloudなどでしょうか。
    それぞれに特徴がありますが、AWSを選ぶ場合にはどんなメリットがあるのか、下記にいくつか挙げてみます。

    ◆ 初期費用ゼロと継続的な料金の値下げ
    初期費用が無料というのは他のクラウドサービスにも多くみられますが、AWSでは継続的に料金の値下げを実施しています。
    これは、AWSの普及の拡大により、仮想サーバーにかかるコストや技術革新によるITコストの低下などが可能となり実現されています。

    ◆ 幅広いサービス対応
    主に下記の4つのサービスについて機能ごとに様々なサービスを展開しています。
    ・コンピューティングサービス(システム、アプリケーション、プログラムの実行など)
    ・ストレージサービス(データ保存)
    ・データベースサービス(データ管理)
    ・セキュリティサービス

    ◆ 最先端技術をいつでも利用できる
    機能拡張や機能改善・修正などを年に1500~2000回ほど実施しており、迅速にフィードバックされるため、世界中どこにいても、最先端の技術やサービスを利用できます。

    ◆ 高セキュリティを確保できる
    データセンター、インフラ環境、ネットワークはAWS側が管理責任を持ち、セキュリティの専門部隊が対応しています。また自然災害やネットワーク攻撃のリスクなどに備えてデータセンターの配置がされています。

    ◆ 充実した手厚いサポートの提供
    広範なサービスを提供しているため、ユーザーへのサポートにも注力しています。
    オンライン上での学習リソースの提供や、各種セミナーや勉強会などの技術的なサポートが充実しており、コスト・パフォーマンス・セキュリティなどのAWSの設定についてのサポートなどにも手厚く対応しています。

    ◆ 機械学習やIoTなど最新のトレンド技術への対応
    常に先端技術に対応するためのサービスを提供し、必要に応じて、必要な分だけ利用できるように準備されています。
    現状のシステムに新しい技術を試したい場合にも役立ちます。


    下記記事にて、AWSを選ぶメリットについてさらに詳しく説明しています。

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    3. AWSで実現できること

    実際に、AWSを利用してどのようなことができるのでしょうか。
    下記に代表的なAWSの活用例を説明します。


    ◆ ウェブサイトの構築
    ウェブサーバー、データベース、ロードバランサーなど、複数のAWSのサービスを組み合わせることで、時間のかかる工程を短縮し、効率よくウェブサイトを構築することができます。

    ◆ 一時的なアクセス増への対応
    サーバーに負担がかかる状況が発生した場合には、サーバーリソースの増強を自動で行ったり、管理者への通知やインスタンスの自動再起動などで迅速に対応することが可能です。

    ◆ Windowsファイルサーバーへの移設
    Amazon VPCや、Amazon FSx for Windows ファイルサーバーなどを利用することで、高速で安全にファイルサーバーの移行を行うことができます。

    ◆ コンテンツや動画の配信
    動画配信やライブ配信は、時間帯によってアクセス数が変動したり、一定期間のみ集中するなど不定期にアクセスが発生します。
    AWS Lambdaのように、サーバー不要でコードを実行し、使用した時間のみに課金されるサービスを利用すれば、画像処理時間の短縮、コスト削減などが実現できます。

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    4. AWSエンジニアって何をするの?

    AWSの普及に伴い、AWS関連の案件や求人も増加する中、AWSエンジニアと呼ばれる人が増えつつあります。

    AWSエンジニアとは、AWSをただ操作できるエンジニアではなく、AWS上での環境の設計・構築・運用などの実務経験や、既存のオンプレミスからのAWSへの移行経験などがあるエンジニアを指すようです。
    つまり、インフラやクラウドに関する知識や経験を持ち、AWSに関する幅広い知識や技術が必要となります。

    主な仕事内容としては、AWS上でのインフラ基盤の設計や構築、インフラ部分の運用を担当することが多いようです。


    下記記事にて、AWSエンジニアについて詳しく説明しています。

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    4.1 AWSエンジニアの単価相場はどれくらい?

    実際の求人や案件からみると、AWSエンジニアの単価相場は高い傾向にあります。


    ◆ AWSエンジニア(フリーランス)の平均月単価:81万円

    データ参照元:AWS関連の最新フリーランス案件情報(2020年2月)|プロエンジニア


    例えば、AWSエンジニアと同様にインフラまわりを担当するインフラエンジニアと比較してみると・・


    ◆ インフラエンジニア(フリーランス)の平均月単価:65万円

    データ参照元:インフラエンジニアの最新フリーランス案件情報(2020年2月)|プロエンジニア


    インフラエンジニアよりもAWSエンジニアの方が全体的に単価は高めであることがわかります。

    高め傾向にある理由としては次のようなことが考えられます。
    ・インフラエンジニアの年収に加え、クラウドの知識・スキルが加味されるため高くなっている
    ・国内ではAWSの普及率が一番高く、AWSエンジニアの需要の急増している


    下記記事にて、さらにAWSエンジニアの年収・単価相場について詳しく説明していますので参考にしてください。

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    5. AWSのおすすめ学習方法

    AWSの導入が進む中、インフラエンジニアのみならずWeb系エンジニアから営業職に至るまで、AWSを理解して業務で扱うための勉強を始める人が増えています。

    AWSの勉強を始める前には、まず、インフラやクラウドの基礎知識を身につけることが大切です。これらの概念があればAWSをスムーズに理解していくことができます。

    AWSは広範囲に及ぶサービスを展開しているため、次のようなポイントをおさえながら勉強を進めていくとよいでしょう。

    • AWSの全体的な概要をざっくりとらえる
    • 主要サービスの概要を把握する
    • 実際にAWSに触れながら学ぶ

    具体的な勉強方法としては、

    • AWS公式サイトの学習リソースの活用
    • 書籍・参考書で学ぶ
    • オンライン学習サイトで学ぶ
    • AWS認定資格の取得を目指す

    などがあります。


    下記記事にて、AWSを効果的に学習する方法を詳しく説明していますので参考にしてください。

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    5.1 書籍や参考書で学ぶAWS

    AWSを理解するためには、書籍や参考書の活用もおススメです。
    最近では、書店でもAWS関連の書籍や参考書を目にすることが増えてきました。


    下記記事にて、AWS初心者から、AWS上でのシステム構築・運用に携わるエンジニアの方にまで、それぞれの目的にあった書籍を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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    6. 今注目を集める"AWS認定資格" について知ろう

    参照元:AWS資格認定一覧

    AWS認定資格はレベル別・役割別・専門分野別に11種類。
    近年、AWS認定資格への関心が高まり取得を目指す人が増加しています。

    試験対策のための勉強によって、AWSサービスを体系的に理解し必要な知識やスキルを効率よく身につけることができ、資格取得によって対外的なスキルの証明にもなります。AWSに携わる人全般におススメの資格ですので、レベルや目的にあわせてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


    下記記事では、さらに詳しくAWS認定資格について説明していますので参考にしてみくてださい。

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    6.1 AWS上でのクラウド構築が理解できるソリューションアーキテクトアソシエイト

    AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトは、AWS認定資格の中でも一番人気とされている資格です。

    取得するには、ネットワークやサーバーなどのインフラやクラウドの知識や主要なAWSサービスについての理解が必要となります。

    資格取得をすれば、AWSを利用したクラウド環境の設計・構築・運用・提案などができるスキルを証明することができます。

    試験では、AWSサービスの特徴や、システムを設計・構築・運用する上での5つの原則とベストプラクティス(AWSの最適な活用法)などに沿った問題が出題されます。


    下記記事にて、ソリューションアーキテクト-アソシエイトの取得方法についてさらに詳しく説明しています。

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    6.1.1 資格取得対策おすすめ問題集

    ソリューションアーキテクトアソシエイトを取得するためには書籍や問題集も活用するとよいでしょう。


    下記記事にて、おススメの資格対策本や問題集を紹介していますので参考にしてください。

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    6.2 AWSの基礎をマスターできるクラウドプラクティショナー

    AWS認定クラウドプラクティショナーは、AWS認定の中でも基礎・入門レベルの資格です。

    クラウドやAWSにあまり詳しくない人でも、AWS公式サイトで提供されているドキュメントや、対策本などを利用して勉強すれば合格することができるでしょう。
    資格取得をすれば、AWSの主要サービスに関する理解や、AWS全般の基礎的知識のスキルを証明することができます。


    下記記事にて、クラウドプラクティショナーの取得方法について説明していますので参考にしてください。

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    7. AWSの将来性

    クラウド時代といわれる現在、クラウドサービス界隈は全般的に活気がありますが、AWSの将来性はどうでしょうか。

    結論から言いますと、「AWSには将来性がある」と考えられます。
    その理由としては次のようなことがあります。


    ◆ パブリッククラウド市場の動向からみたAWSエンジニアの需要増
    現在のパブリッククラウド市場は急上昇しており、今後の成長予想も高くなっています。
    AWSはクラウド業界をリードするポジションにあり、日々、サービス改善、新規サービスや先端技術のサービス提供など常に進化を続けています。
    今後もAWS関連の業務は増加していくと考えられるため、AWSエンジニアの需要も増えていくでしょう。

    参考URL:2019年国内クラウドサービス需要動向調査

    ◆ AWSエンジニアの人材不足
    現在、まだまだAWSを扱えるエンジニアは需要に対して全く足りていない状況です。
    AWSの新規導入が進んだ後も、運用・保守・改善などの業務も増えるため、AWSエンジニアの需要も増加すると予想できます。
    そのため、AWSエンジニアが増えていったとしても、仕事がなくなるという状況はないと考えてよいでしょう。

    AWSの将来性、つまりAWSを扱うスキルを持つAWSエンジニアには将来性があるといえますが、実際にはクラウド業界そのものの技術進化が速くどんどん変化していくため、その都度求められるスキルを磨く姿勢も必要です。

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    8. まとめ

    本記事ではAWSについて様々な観点から見てきました。

    クラウドの活用は、より便利で快適なサービスをユーザーに提供したり、企業のインフラ環境に多くのメリットをもたらすなど、これからもクラウド技術はどんどん進歩していくでしょう。
    その先端を走り多くの可能性を秘めるAWSの今後の動向も気になるところです。

    AWSやクラウドに興味がある方、これから学ぼうとしているAWS初心者の方、現在AWSを利用した業務に携わっている方など、これを機にAWSやクラウドについてさらなる理解を深めてみてはいかがでしょうか。

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