乗って走れるミニジープ・ビッグフォースが販売開始

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    公開日:2016年05月17日 最終更新日:2021年10月22日

    目次

    一人一台車がなければ生活できない系地域に自家用車なしで住んでいる筆者ですが、自治体が主催する超小型モビリティ(1~2人乗りの小型電気自動車)のシェアリング実験を半年ほど体験する機会がありました。そこで超小型車の便利さに触れて以来、原付並みに手軽に乗れて駐車も簡単なその機能性に虜になってしまいました。

    しかし実験で借りたトヨタのコムスや日産のNMCといった電気自動車は、古い集合住宅では充電用の電源を引くことができず、また本体価格も軽自動車よりお高いのが現状です。NMCに至っては法整備もまだであり、これはダメかとあきらめていた頃、一台のガソリン式超小型車に出会いました。

    株式会社JAPTECのモビリティ部門「トライクファクトリー」から2015年5月31日に発売された「ビッグフォース」

    メーカーのこだわりが込められたというその外観は、軍用ジープと聞いて思い浮かべる伝統的な姿をそのまま再現しています。リアリティを追求した恰好よさとミニチュアの可愛さに、本体価格は30万円前後(バージョンによる)というお手頃価格。本気で購入したくなったので、実物を触らせてもらいに行ってきました。

    1. ちっちゃくても普通免許で公道走行可能

    大きさはなんと全長約2m×全幅約1mと本当に小さく、軽トラの荷台に乗るサイズです。排気量は48ccと原付並みしかありません。しかしこの車はれっきとした「ミニカー登録」が可能であり、普通車に交じって公道を走ることができるのです。

    ミニカーとは「総排気量50cc以下又は定格出力0.6kw以下の原動機を有する普通自動車」と定義さる小型車両のことです。 「道路交通法」上は”普通自動車”として扱われ、「道路運送車両法」上では”第一種原付”として扱われています。

    ミニカーの特徴には、次のようなものが挙げられます。

    ・普通免許で運転できる
    ・法定速度は60km/hまで
    ・ヘルメットの着用義務が無い
    ・税金は軽自動車と同じ年間2500円だが、重量税がいらない
    ・自賠責や任意保険は原付のものが適用されるため、安い
    ・車検や車庫証明が不要

    こうしてみると、ミニカーはメリットが多いように感じます。
    それでは、ビッグフォース自体の性能はどうでしょうか。

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    2. 給油方法とヘッドライト

    乗って走れるミニジープ・ビッグフォースが販売開始フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア

    まず前面です。パチンと簡単に開けられる金具が付いており、開けると給油タンクがあります。ガソリンスタンドではこのタンクの蓋を開けて給油することになります。 ヘッドライトのほか、ビッグフォースにはLEDフォグライトが標準装備されています。

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    3. 運転席の構造と操作方法

    乗って走れるミニジープ・ビッグフォースが販売開始フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア

    次に、運転席です。エンジンは鍵を回してかける方式ですが、お店でお願いしたときは少しかかりにくかったようで、一番左にある突起部分(リコイルスターター?)を引いて始動を助けていました。エンジンがかかると、ドルルルルンっと中型バイクのような爆音が上がります。

    右にある2つのトグルスイッチはそれぞれ「ウインカー」と「ヘッドライト」に対応しており、さらに右手には「スピードメーター」があります。赤と緑の二つのランプは、ウインカーが今どちらに出ているかが運転席から分かるように表示するためのものです。

    あとは「ハンドル」「ギア」「サイドブレーキ」がそれぞれ足元から伸びています。ギアのシフトは、下から「リバース」「ニュートラル」「1速」「2速」「3速」の5段階となっていますが、セミオートマであるためクラッチ操作は不要です。

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    4. 足元の構造

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    足元には、「アクセル」と「ブレーキ」があります。先ほど紹介したサイドブレーキは、ブレーキペダルから足を離しても固定されるよう、ひっかけて留める構造になっています。

    また足元からは中の構造がよく見えます。実際に走行するとここから強い風が吹いてきそうですので、スカート派の方は注意が必要です。

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    5. 背面アクセサリは実用可能

    乗って走れるミニジープ・ビッグフォースが販売開始フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア

    背面には予備の燃料タンクとタイヤが装備されており、実際に使うことも可能とのことです。水色のミニカー登録ナンバープレートは、地方自治体に申請して発行してもらいます。

    またトップ画像から分かるとおり、ディスクブレーキとチェーンが車体下部に見える構造になっています。同社公式サイトによると「ガンガン遊んでもらえるような頑丈な構造になっています。」とのことですが、汚れたらこまめにお手入れする必要がありそうです。

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    6. スペックと価格

    ■スペック表

    車名 型状 車両重量 全長 全幅 高さ(ハンドル高) 最小回転半径 燃料の種類
    BFS-SP(スタンダード) 原動機付自転車(ミニカー登録) 160kg 2100mm 970mm 880mm 2.4m 無鉛レギュラーガソリン
    BFO-SP(オフロード) 原動機付自転車(ミニカー登録) 160kg 2100mm 1100mm 910mm 2.4m 無鉛レギュラーガソリン
    BFA-SP(アルミ) 原動機付自転車(ミニカー登録) 160kg 2100mm 1140mm 880mm 2.4m 無鉛レギュラーガソリン

    ■価格表

    車名 価格
    BFS-SP(スタンダード) ¥268,000
    BFO-SP(オフロード) ¥298,000
    BFA-SP(アルミ) ¥318,000

    その他オプション品として、背もたれシート(19800円)、フロントスクリーン(12800円)、などを取り付けることができる(写真は背もたれとスクリーン装着済)ほか、+20,000円でボディカラーを迷彩にしてもらうことも可能なようです。

    車両本体価格のほか、組付手数料や配送料、自賠責保険の加入など、上記画像の構成の場合はだいたい40万円くらいのお見積りになりました。近所に代理店がない場合は、さらに別途配送料がかかります。

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    7. 気になる最高速度は?

    実際に走らせてみることは残念ながら叶いませんでしたが、最高速度についてお店の方に伺ってみたところ「テスト走行で30~35km/h程度で走らせてみているが、頑張れば40km/hは出そう」とのこと。住宅地の中の細い道などでは威力を発揮しそうですが、幹線道路を走らせることは難しそうです。

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    8. 試乗してみると思ったよりも小さい!

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    車体のみが置かれているとそれほど小さいという印象は受けないのですが、人が乗ってみるとびっくり。写真の女性は身長162cmですが、比較すると思った以上に小さいことがわかります。

    公道走行は1人までと定められていますが、オフロードなど私有地での走行時は二人乗りが可能で、座席には2人分のシートベルトが付いています。

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    9. 改造すれば公道二人乗りも可能

    ビッグフォースにボアアップ(排気量向上)を施し、50cc以下のミニカーではなく51cc~125ccの原付二種として登録すると、公道でも二人乗りが可能になるようです。ただし座席は女性二人でもぴったりという感じですので、体格のいい男性の場合は二人乗りは厳しいかもしれません。下は公式で公開されている私有地内での二人乗り走行動画ですが、男性の場合はお子さんなど乗せてあげるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

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    10. 中古車の価格帯は?

    ビッグフォースは発売から間もないためか、中古車はまだ出回っていないようです。2013年に発売されたビッグフォースの別モデルである「リトルフォース」(改良型が販売継続中)ならば3~20万円程度で流通を見かけますが、レア品にはかわりないようです。販売代理店の方によると整備さえ行えば十年以上乗れそうとのことですので、安い中古車が見つかるのはとても幸運なことかもしれません。

    ただしビッグフォースの中古車は、扱いがとても難しいようです。自力で整備できたり整備してもらえるお店にあてのある方以外は、整備の保証のない購入方法は止めておいた方が無難です。

    いかがでしたでしょうか。ミニカーで60km/hを安定して出すことはやはり難しく長距離移動には向いてなさそうですが、実物のデザインは思っていたよりもしっかりとした造りとなっており、ワクワクしてくるものがあります。

    近所のお出かけに手軽に乗っていける相棒として、また休日のお楽しみに、ビッグフォースが一台あれば日々が楽しくなるのではないでしょうか。

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