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制御・組み込みエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル

仕事内容

制御・組み込みエンジニアとは、電化製品や機械などに組み込まれているマイコンを制御する、組み込みシステムを開発するエンジニアのこと。
冷蔵庫、エアコンなどの家電製品だけでなく、ドローンやロボットなどの開発を行う際にも必要となる職種です。

案件によっては、構造設計などのハードウェアに近い部分の設計もあります。
追加機能を開発する場合は、既存の製品の構造理解なども必要です。
言語としては、「C言語」「C++」「Java」のほか、「アセンブリ言語」を扱う案件もあります。

2022年現在、プロエンジニアでは制御・組み込みエンジニアの案件を31件ほど公開（※非公開案件も取り扱っています）。
月収の平均は67万円程度。最高は100万円、最低は50万円程度。

関連するフレームワーク・言語

• Java
• C
• C++

市場動向とニーズ

かつてより組み込みエンジニアの需要があった家電業界では、IoT化によりさらに需要が増加しています。
さらに電気自動車や自動運転の普及により、電気部品制御のための制御系エンジニアの需要も増加しています。
また医療業界でもIoMT（Internet of Medical Things）と呼ばれるIoT化の動きが高まっており、遠隔診療のシステムなどに組み込みエンジニアが求められています。

単価

在宅案件

プロエンジニアで取り扱っている制御・組み込みエンジニアのフリーランス案件は、2022年10月時点ではほとんどありません。
特定のハードウェアに向けたシステムを開発するという特性上からも、リモートへの対応は難しいと考えられます。

必要なスキル

言語としては、「C言語」「C++」「Java」などを扱う案件が多いです。場合によっては、アセンブリ言語を扱うケースもあります。
ハードウェアに近い部分を実装することもあり、言語の知識だけでなくハードウェアへの深い知識や経験が求められます。

プロエンジニアで扱っている求人に応募するには、組込みソフトウェア開発について3年以上の経験があると望ましいです。

役立つ資格

C言語の場合、株式会社サーティファイが主催している「C言語プログラミング能力認定試験」が。
Javaの場合、Oracle社が公式で提供する「Oracle認定Javaプログラマ」のSilver以上が人気です。
また英語のみの試験になりますが、C++については、C++ Instituteが主催している「C++ Certified Associate Programmer」があります。
とはいえいずれの案件も、資格がなければ受注できないというものではありません。

将来性

家電業界のIoT化による需要増だけでなく、ドローンやロボットなどの開発を行う際にも制御・組み込みエンジニアは必要です。
自動車業界や医療業界での需要も増している状況で、今後も安定した案件の増加が期待できるでしょう。

関連する案件

某鉄道系装置メーカー向け開発支援や、車載系デジタルキーの制御対応開発、隔操作型レジャーシステムの開発案件などがあります。
非公開案件も多数あるため、制御・組み込みエンジニア案件をお探しのフリーランスの方はお気軽にお問い合わせください。