市場動向とニーズ
大手法人のリモート案件が増加傾向にあり、現在フリーランスのインフラエンジニアに注目が集まっています。理由は新型コロナの流行を機に、リモートでインフラ業務ができる環境が整ったためです。
インフラエンジニアを求めるクライアントには、いわゆる「大手」が多く、システムがダウンすると影響範囲や損害が大きい企業がハイクラスのインフラエンジニアを強く求めています。そのため「年齢」は関係なく、ベテランが持つマネジメント経験や、若い層が苦手とする「オンプレミス」の知識は非常に重要視されています。
単価
| 平均月額単価 |
770,000 円 |
| 最高月額単価 |
1,300,000 円 |
※プロエンジニア調べ
在宅案件
プロエンジニアで取り扱っている、ネットワークエンジニアのフリーランス案件では、2022年10月時点ではおよそ4割の案件がリモートワーク可となっています。
オンプレミス環境では実際に物理的な作業が発生することもあり、コロナ以前はリモート案件は皆無に等しい状況でした。しかし2020年からリモート案件数が増加しています。
必要なスキル
プロエンジニアで扱っている求人に応募するには、最低3年程度のネットワークの設計・構築・運用経験が求められます。
また、仮想化ネットワークの構築などの需要も高いので、スキルがあると重宝されます。
またインフラエンジニア全体として、技術理解があった上での、コミュニケーションスキル/調整能力の高さも求められています。
役立つ資格
Cisco社が公式で提供する「CCNP」を取得していると、案件への応募の幅が広がります。特にCCNPについては資格保有を前提している案件も多く、ネットワークエンジニアであれば取得して損になることはありません。
将来性
オンプレミス環境からクラウドへの移行など変化はありつつも、ネットワークエンジニアはシステムの安定稼働になくてはならない存在です。特に近年では大手企業のリモート対応が進み、リモート可能なフリーランスネットワークエンジニアの需要が増加しました。
アフターコロナはフルリモートについては未知数ですが、一部リモートに対応する案件は今後も続いていくでしょう。
関連する案件
大手総合化学メーカインフラ運用構築開発や、金融系の新規システムにおけるネットワーク設計構築案件、官公庁向け次期NW維持案件などがあります。
非公開案件も多数あるため、ネットワークエンジニア案件をお探しのフリーランスの方はお気軽にお問い合わせください。
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