Salesforceは市場でも貴重なスキルです。本記事ではSalesforceフリーランス案件の最新動向や将来性についてプロエンジニアコンサルタントが解説します。 記事内で紹介しているおすすめ案件の他にも、非公開案件も多数あります。無料会員登録いただければ、弊社コンサルタントが面談し、ご自身にぴったりの案件をご提案します。Salesforceのフリーランス案件に興味がおありの方は、ぜひご登録ください。
インターノウス株式会社 ITアウトソーシング事業部
コンサルタント 秋澤拓実
ITアウトソーシング事業部のクライアントチームメンバーとして、エンジニアの募集ニーズがある企業様に対し提案をしています。特にスピード感を持った提案、ご契約頂いた後のフォロー対応を細かく行う事を意識し、同業他社が多い中でも差別化出来る様に取り組んでおります。また、電話や問合せ、社外のリファラル活動による新規企業の開拓も行っております。
インターノウス株式会社 ITアウトソーシング事業部
コンサルタント 井上采
ITアウトソーシング事業部のコンサルタントとして、主にエンジニアの皆様のお仕事探しから参画後のサポートまで、一貫して対応させていただいております。希望条件に見合った案件のご紹介はもちろん、単なる条件のマッチングにならないよう、幅広くご提案ができればと思っております。末永く皆様のパートナーとしてお役に立てるよう、エンジニア様ファーストで誠心誠意頑張らせていただきますので、宜しくお願い致します!
インターノウス株式会社 ITアウトソーシング事業部
コンサルタント 碓井良輔
インターノウスITアウトソーシング事業部の発足メンバーとして参画。コンサルタントとして10年以上のキャリアを持つ。高単価かつスピード感のある提案はもちろん、参画後の報酬増の戦略、IT業界の慣習についての相談など幅広くきめ細やかな対応が強みです。あなたのご経験を存分に発揮できるお仕事をご紹介致します。まずはお気軽にご相談ください。
1. Salesforceエンジニアのフリーランス案件はそもそも多い?単価相場は?
【Q1】そもそもSalesforceエンジニアの案件は他の案件と比べて多いですか?それとも少ないですか?
Javaの開発案件やインフラの案件と比べると母数は少なくはなりますが、Salesforceは数あるCRMの中でも世界、日本共にシェア率No.1を誇り、弊社とお付き合いがある企業様も多く導入をしておられます。 エンジニアの力は導入やカスタマイズにおいて必要になりますし、導入している企業ではその後の保守運用も発生する為、Salesforceエンジニアのニーズはございます。
Salesforce を提供する Ascendix 社が2024年に行った公式発表
によると、2022年時点でSalesforce は 23.0% のシェアを占めています。
出典:How Many Companies Use Salesforce? Total Customer Number in 2024|Ascendix
またCRM導入企業全体の増加も伴ったことから、Ascendix社の過去 10 年間の複合収益成長率は 29.04%。さらに今後も成長が予想されています。
出典:How Many Companies Use Salesforce? Total Customer Number in 2024|Ascendix
【Q2】Salesforce案件の単価相場や平均年収はどのくらいですか?
およそ月額70万円~80万円が平均単価相場です。(平均年収900万円程度)
Salesforce経験者は貴重な層でもあり、特にSalesforceのハイスキル、経験豊富なエンジニアは90万円~100万円の高単価も可能です。
【Q3】Salesforce案件のリモート案件はありますか?
はい、あります。
頻度は企業様によって異なりますが、フルリモート、週1出社等、様々です。
今もリモートワークを取り入れる企業は多くなっている傾向があります。
以前は出社を推奨していた企業もリモート環境が整って来たり、昨今の新型コロナウイルスの影響でリモートが増えてきていると感じます。
2. Salesforceエンジニアのフリーランスになるために必要なスキルの目安
【Q4】SalesforceエンジニアになるためにはSalesforceの使用経験やスキルが必要ですか?未経験の場合、有効な資格はありますか?
フリーランスは即戦力が求められます。よってSalesforceを扱うための基本的な知識は必要で、実務経験を必須としている企業もあります。
とはいえ技術や仕組みを理解していれば、Salesforceの実務経験自体は問わない案件も中にはあります。経験者が望ましくても母数も限られてしまうということから、未経験でもOKとしている企業があるのも事実です。
Salesforce認定資格もあるので、Salesforce未経験の人は取得の為に勉強すると受注出来る可能性が上がります。
特に基礎知識が問われる「Salesforce認定 アドミニストレー ター」があり、まずそこを目指すという人が多いですね。
Salesforceに関する以外では、コミュニケーションスキルが必須です。Salesforceエンジニアは、顧客に機能面などのヒアリングや提案を行う機会が多いためです。
またSalesforceはその幅広い機能性から、さまざまな業界で採用されています。
そのためクライアントの業界知識(業務知識)があると、有利になります。
【Q5】Apex言語の使用経験はマストですか?それともJavaなど類似言語の経験があれば十分ですか?
Apex言語の経験をマストとしている企業は少ないと感じます。
JavaやC#等の類似言語の経験があれば、すぐにキャッチアップ可能としている企業が多い印象ですね。特にApexの構文はJavaに似ていることで知られており、Javaを習得している方にはキャッチアップしやすい言語です。
【Q6】他分野の開発者がフリーランスとしてSalesforceエンジニアに転身することは現実的でしょうか?
はい、現実的に可能です。
前述の通り、JavaやC#の経験があれば転身も可能で、管理システムの経験や顧客関係のシステムに携わって来た人であれば、転身もしやすいと思います。
過去には、Javaを数年経験してからSalesforceメインのエンジニアになるというケースが多くありました。弊社が支援した中にも、JavaエンジニアでSalesforceは未経験だが、Apexを使う案件に参画したという方の実績もございます。
【Q7】「ちきゅう」などSalesforce以外のCRM/SFAの使用経験はアピールになりますか?持っていると役に立つ資格などはありますか?
Salesforce経験以外のCRM/SFA経験はアピールになると言えます。
というのも、CRM/SFAの導入からカスタマイズの経験がある方は他のエンジニアには応用が効きづらい経験でもある為、貴重です。
Salesforceに関わらず、導入している企業に適した形で構築してきたという経験が非常に大きくなると思います。
Salesforce未経験の場合に役に立つ資格は、基礎知識が問われる「Salesforce認定 アドミニストレーター」があります。ほかSalesforce認定資格の中には、上位資格や実務経験者向けのものもある為、取得出来るとアピール出来る材料になりますよ。
3. Salesforceエンジニアのフリーランスになるには?具体的な流れ
【Q8】Salesforceエンジニアのフリーランスになるための、具体的な流れを教えてください
Salesforceエンジニアのフリーランスになる流れは、基本的には以下の3ステップです。
❶ 本業でSalesforce及びApex言語、もしくは他のCRM/SFAの経験を積む
❷ フリーランスエージェントに登録し、独立支援や求人紹介のサポートを受ける
❸ 案件を受注し、参画する
Salesforceに関連するフリーランス案件は、先にも述べたように、基本的にSalesforceの使用経験が必要です。そのため、まずは本業で3年程度Salesforceの使用経験を積み、その中でApex言語の使用経験も積むと、安心して独立できるスキルが得られます。
Salesforceの使用経験を積んだのちは、フリーランスエージェントへ登録してください。特に初めての案件をお探しの方は、ぜひ弊社「プロエンジニア」にご相談ください。本業がある方の場合、プロエンジニアでは独立に関する相談のほか、独立支援も提供しています。
なお先にも述べた通り、他のCRM/SFAの経験があり、なおかつJavaなど他言語の経験があるエンジニアであれば「Salesforceそのものの使用経験は不問」というケースもあります。とはいえこの場合でも、CRM/SFAの経験とプログラミングスキルは必要です。
もっともこの場合、Salesforce経験が無いままいきなり独立するのは不安でもあるでしょう。よって既に経験がある他言語のフリーランス案件を受注し、メイン案件とは別のサブ案件として、Salesforce経験を問わない難易度が低めの案件を受注するのも一案です。
【Q9】Salesforceエンジニアのキャリアパスには、どのようなものがありますか?
フリーランスの場合、次のようなキャリアパスがあります。
• 開発エンジニアとしてスキルをさらに高める
• PMとして導入から開発、保守までのマネジメントを行う
• コンサルタントとして導入支援を行う
テクニカルな作業が好きという方は、Salesforceであれば開発エンジニアとしてスキルを極める道もあります。ただSalesforceは顧客ヒアリングや要件定義などの経験を求められる案件が多いため、コミュニケーション能力は求められます。
要件定義から稼働、その後の保守まで一貫した経験を積んでいくことで、PMへの道も開けます。さらに経験を積み、導入コンサルタントとして活躍される方もいらっしゃいます。
4. Salesforceエンジニアのフリーランス向けの案件例
【Q10】Salesforceエンジニアのフリーランスが受注できる案件には、どのような種類のものがありますか?
Salesforceエンジニアのフリーランス向け案件は、主に「開発案件」「運用案件」「導入案件」の三種類があります。
まず「開発」と「運用」については、Salesforceを導入している企業にて、クライアントの業務に最適化するための開発業務や、稼働後の運用業務を行います。
「導入」についてはコンサルタントに近く、要件定義などの導入支援を行います。
【Q11】現在プロエンジニアでおすすめしているSalesforce案件にはどのようなものがありますか?
システムエンジニア(リーダー)★総合セキュリティ向けの新規構築
勤務地: | 東京都 千代田区 |
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月額単価: | 80万円~90万円 |
就業時間: | 9時00分-18時00分 または 10時00分-19時00分 |
服装: | 私服 |
年齢: | 年齢制限なし |
必須スキル: |
・要件定義からリリースまでフルスタックで案件経験
・Webアプリケーション(Java等)の開発経験 ・AWS、GCP、Salesforceなどクラウドサービスを活用した開発の経験 ・2名~3名程度のメンバ管理の経験 |
尚可スキル: |
・Salesforce、SalesCloudの経験
・Apex、Visualforceの経験 ・LWCの経験 ・Salesforce Field Serviceの経験 ・業務知識:要員のシフト管理等、人財管理システムの経験 ・顧客の契約関連の経験 |
詳細はこちら
システムエンジニア★業務システムの開発
勤務地: | 東京都 品川区 |
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月額単価: | 70万円~90万円 |
就業時間: | 10時00分-19時00分 |
服装: | オフィスカジュアル |
年齢: | 年齢制限なし |
必須スキル: |
・システムエンジニア経験5年以上目安
・Salesforceの経験 ・Javaなどのオブジェクト指向言語を用いたシステム開発 ・Lightning環境での開発経験 ・Web サービス(REST API)などを利用した開発経験 ・Visualforce開発経験 |
尚可スキル: |
・社内システムの運用経験
・Salesforce認定Platform デベロッパー、もしくはSalesforce認定アドミニストレーターの資格保有者 |
詳細はこちら
【Q11-1】より月収のラインが高い、ハイクラス層向けの案件にはどのようなものがありますか?
システムエンジニア(上流)★農業特化型求人媒体のシステム刷新
勤務地: | 東京都 目黒区 |
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月額単価: | 80万円~100万円 |
就業時間: | 9時30分-18時30分 |
服装: | 私服 |
年齢: | 年齢制限なし |
必須スキル: |
・Salesforceの導入または刷新経験
・要件定義、設計の経験 |
尚可スキル: |
・Salesforce導入提案に向けた顧客課題分析
・Salesforce導入提案 ・Salesforce導入または刷新プロジェクトにおける要件定義、設計 ・Salesforce導入提案に向けた顧客課題分析、導入提案、要件定義、設計、製造、テスト、導入支援のいずれか ・Salesforceのカスタマイズ(HTML、CSS、JavaScript、Apex、Visualforce、APIによる外部連携) ・Ruby on Railsの外部API開発経験 |
詳細はこちら
プロジェクトマネージャー★受託開発企業での構築・改修
勤務地: | フルリモート |
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月額単価: | 90万円~100万円 |
就業時間: | 9時00分-17時00分(特に明確な定めはありません) |
服装: | 私服 |
年齢: | 年齢制限なし |
必須スキル: |
・Salesforceの標準設定および開発経験(プロセスビルダーなどを想定)
・PMの経験 |
尚可スキル: | ・Apex開発経験 |
詳細はこちら
5. Salesforceエンジニアのフリーランスの将来性について
【Q12】Salesforceの需要は続きますか?フリーランス市場における将来性について教えてください
Salesforceを導入している企業は15万社以上あり、世界屈指のクラウド型CRMです。
今後新しくSalesforceを導入する企業は増えていく事でしょう。
特に新規に導入、カスタマイズをする時に一気にニーズが高まりますが、扱えるエンジニアが市場に少ない事もあり、経験豊富なSalesforceエンジニアの需要は高まる一方です。
インターノウスが支援したエンジニアの方には、Salesforce案件で上流から一貫した経験を持っていたフリーランスエンジニアが、非常に急募なSalesforceの導入に伴った案件において単価100万(税抜き)で参画まで至った実績がございます。
【Q13】過去にプロエンジニアが支援した方の実例を教えてください
■ Javaエンジニア
Salesforceは未経験だったが、Javaのフリーランスエンジニア経験を評価され、Apexを使う案件に参画。
■ Salesforceエンジニア
Salesforceエンジニアとして、上流から一貫したフリーランス経験を持っていた。非常に急募なSalesforceの導入に伴った案件において、月額単価100万円で参画。
【Q14】フリーランス案件申し込みから案件参画までの流れを教えてください
無料会員登録フォーム、または案件エントリーフォームよりご登録下さい。
登録時間は1分程度です。ご登録後には自動返信メールが届きます。1営業日以内に、プロエンジニア担当キャリアコンサルタントより、お電話及びメールにてご連絡させて頂きます。
詳しくは、次のご利用の流れのページをご覧ください。
▶ ご利用の流れ|プロエンジニア
なお、プロエンジニアのお支払いサイトは業界最高水準の20日サイトです。
お支払いサイトについて詳しく知りたい方は、次のページをご覧ください。
▶【業界最高水準】お支払いサイトについて|プロエンジニア
コンサルタントから最後に一言
エージェントを介す事で、普段知らなかった企業の案件や新しい事へのチャレンジのきっかけにもなると思います。
特にSalesforceは市場でも貴重なスキルです。
そのSalesforceのスキルを伸ばす、または経験して来たことを踏まえ別のチャレンジをするなど、ひとりひとりの可能性を広げて様々な角度からご提案、ご紹介をさせて頂きます。
皆様に合った案件をご紹介出来る様に動いて参りますので、まずは是非お話を聞かせて貰えたら幸いです。お待ちしております。