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フィットネスクラブに申し込んだものの、すぐに行かなくなりやめてしまった。そんな経験はないでしょうか。特に座りっぱなしの業務が多いエンジニアの場合、健康のため何か運動しなきゃと入会したものの、忙しい毎日に平日はまとまった時間が取れないし、休日も疲れていて行く気がうせてしまう…そんな人も多いのではないかと思います。
1. ジム通いが続かない、よくある理由
前述のように、フィットネスクラブに通うのをやめてしまう原因には、次のようなものが挙げられます。
・トレーニングしなければと真面目に頑張りすぎて心が疲れてしまう
・仕事などが忙しくて時間がないと思う
・トレーニングの成果が実感できない
・いつも同じようなことをするので飽きてしまった
2. フィットネスクラブ=お風呂と考える
そこでおススメしたい対策方法は、フィットネスクラブへ行くことを「トレーニングしに行く」と考えるのではなく、「お風呂に入りに行く」と考えることです。
ジムに行くからといって、何も必ずハードなトレーニングをしなければならないということはありません。「ちょっとお風呂に入って帰ろう」と考えて、余裕があればお風呂に入る前にワンセットくらい筋トレして行けばいいのです。たまにしっかり運動したい気分のときは、思いっきり走り込んでみると気分転換にもなります。
お風呂であれば頑張る必要はありませんし、毎日行う行動を置き換えるので時間も取りません。さらに身体が綺麗になるという効果は毎回実感できますし、入浴に飽きる人はあまりいないのではないでしょうか。
3. もうひとつの利点は
この方法のもうひとつの利点は、特に一人暮らしであれば毎日のお風呂をジムに置き換えることでガス代と水道代が意外なほど節約できるという点です。特に毎日湯船につかる習慣がある場合は、数千円単位で変化が出ます。マシン中心のジムなどには首都圏でも5千円程度から利用できるところもあるので、銭湯の定期券だと思えばじゅうぶん元がとれるのではないでしょうか。
会社または自宅の最寄り駅周辺で探せば、出直す必要もなくさらに通いやすくなります。朝着替えとシューズを持って出勤し、帰りにジムでお風呂に入って、帰ったらそのまま寝てしまえばいいのです。
例えば筆者は現在、JOYFITというフィットネスクラブに通っています。店舗により料金体系が異なるようですが、筆者の最寄り店舗では会員種別なしで月額7000円です。プールはありませんがマシンやHOTスタジオなどが利用可能で広いお風呂があり、さらに全国160店舗が追加料金なしで相互利用可能です。複数の施設を気軽に使えるところが特に、お風呂利用者に適したジムだと思っています。
いかがでしたでしょうか。
継続は力なり、と言いますが、あまり真面目にやりすぎるとすぐに息切れしてしまいます。しかし毎日の習慣であるお風呂のオマケと考えることで、少し継続しやすくなるのではないでしょうか。フィットネスクラブを一度挫折してしまったけど機会があればまた始めたいと考えている方は、ぜひ試してみて下さいね。