川口さんプロフィール(26歳)
2021年に専門学校を卒業後、SES企業でインフラエンジニアとしてキャリアをスタート。Windows・Linux環境での設計・構築や、メールサーバー刷新に伴う要件定義などを経験する。その後、Linux環境でのミドルウェア設計・構築を経て、自身の市場価値を確かめ、さらなる収入アップを目指してフリーランスへ。現在は開発環境の更改案件に携わる傍ら、友人と個人開発にも挑戦している。
❶ 幼少期から憧れていたエンジニアへ。SESでインフラ領域の経験を積む
【Q】フリーランスとして働く前は、どのようなお仕事をされていましたか?
2021年に専門学校を卒業後、SES企業に入社し、インフラエンジニアとして経験を積んできました。
最初の会社では、社内SEの業務に加えてWindows・Linuxの両方の環境を経験しました。セキュリティソフト導入に伴う設計・構築や、社内メールサーバーの刷新では要件定義から構築まで担当しています。
その後、別のSES企業へ転職し、Linux環境を中心にミドルウェアの設計・構築を担当していました。
【Q】エンジニアを目指したきっかけを教えてください
親がシステムエンジニアだったこともあり、幼い頃からパソコンは身近な存在でした。その影響もあって、物心がついた頃には「将来はエンジニアになりたい」と思っていました。
高校も情報系の学校を選び、その頃からフリーランスという働き方を耳にするようになりました。比較的収入が高いという話も聞いていたので、「いつか自分もフリーランスとして働いてみたい」という漠然とした憧れは、当時から持っていましたね。
❷ 自分の市場価値を知るためフリーランスへ。初めての案件探しで重視した「単価」と「人柄」
【Q】フリーランスになろうと思ったきっかけを教えてください
具体的にフリーランスを考えるようになったのは、「今の自分にどれくらいの市場価値があるのか知りたい」「さらに収入を上げていきたい」と思ったことがきっかけです。
周囲にフリーランスとして働いている知人が多かったこともあり、独立を後押ししてくれました。そのうちの一人からプロエンジニアを紹介してもらい、本格的にフリーランスへの転身を進めることになりました。
【Q】フリーランスになることへの不安はありましたか?
正社員から契約形態が変わることで、案件探しや税金など、自分で対応しなければならないことが増える点には不安がありました。
特に不安だったのは、「何をしなければいけないのか」「それがどれくらい負担になるのか」ということ自体が分かっていなかったことです。何が分からないのかさえ分からない状態だったので、漠然とした不安が大きかったですね。
案件探しについても、希望していた就業開始時期の1〜2週間ほど前から動き始めたため、「本当に案件が決まるのか」「自分の市場価値は希望する単価に見合っているのか」という心配がありました。
ただ、最終的には希望通りのサーバーの設計・構築に携われるオンプレミスのインフラ案件で面談することができました。面談は1社のみで、急遽その日に面談が決まり、その日のうちにオファーをいただくことができました。
【Q】案件を選ぶうえで、どのような点を重視しましたか?
大きく重視していたのは、単価と一緒に働く方の人柄です。
単価については、フリーランスになると税金や保険なども自分で支払う必要があります。その負担や手間も踏まえたうえで、「自分の実力や経験年数であれば、どのくらいの収入を目指すのが妥当なのか」を、当時担当していただいたキャリアコンサルタントの碓井さんと相談しながら決めていきました。
もう一つ、かなり重視していたのが面談時の面接官の人柄です。
僕自身、仕事で強い言い方をされると萎縮してしまい、正直に意見を言えなくなったり、作業効率が落ちたりすることがあります。そのため、一緒に働く方に余裕があり、こちらの話を丁寧に聞いてくれる方かどうかは、面談の中で意識して見るようにしていました。
紹介していただいた案件はどれも魅力的なものが多かったので、もし複数から同時にオファーをいただいていたら、かなり悩んでいたと思います(笑)。
❸ 信頼できる人からの紹介でプロエンジニアへ。初めてのフリーランスを支えた手厚いサポート
【Q】プロエンジニアを知ったきっかけを教えてください
プロエンジニアを紹介してくださったのは、以前の職場で上司だった方です。
技術力や経験が豊富なのはもちろん、人柄もとても信頼している方だったので、「この方が紹介してくれるエージェントなら間違いないだろう」と思い、紹介していただきました。
その後、キャリアコンサルタントの方と初回面談を行い、雑談も交えながらこれまでの経歴や希望条件について丁寧にヒアリングしていただきました。
話していくうちに、「この人は絶対に真面目な人だな、信頼できそうだな」と感じたことを覚えています。
【Q】担当キャリアコンサルタントのサポートはいかがでしたか?
本当に手厚くサポートしていただいています。
初めてのフリーランスだったので、案件探しだけでなく、分からないことや確認したいことがたくさんありました。そのたびに相談していたのですが、いつもレスポンスが早く、細かいところまで丁寧に説明してくださいます。
むしろ、「こんなに何でも相談してしまって大丈夫なのかな」と、こちらが心配になるくらいです(笑)。
特に助かったのが、面談前のサポートです。案件先企業の傾向や、過去の面談内容を踏まえて対策をしていただけたので、初めてのフリーランス案件の面談でも安心して臨むことができました。
【Q】プロエンジニアを利用して、特に良かったと感じた点は何ですか?
何度も同じことを言ってしまいますが、一番はやはりサポートの手厚さです。
これまで転職などで何社かエージェントを利用してきましたが、その中でも特にサポートが手厚いと感じています。どんなに小さな疑問でも丁寧に回答してくださり、「どんなことでも気軽に聞いてください」と言ってもらえるので、初めてフリーランスとして働く自分にとって、とても心強い存在です。
案件の選択肢が多かったことも良かったですね。今回は10件ほど紹介していただきましたが、どれも条件面で満足できるものでした。「自分の希望に合う案件がこれだけあるんだ」と分かり、案件探しに対する不安もかなり軽くなりました。
現在は、開発環境の更改作業に携わっています。週1回の出社で、それ以外はリモート勤務です。
案件選びで重視していた通り、現場の方々もとても親切です。分からないことがあれば気軽に質問できる環境で、面談の時点でも「良い方たちだな」と感じていましたが、実際に参画してみると想像以上でした。いい案件に巡り合えて本当に感謝しています。
❹ 実力で評価されるフリーランスへ。技術を突き詰めながら個人開発にも挑戦
【Q】フリーランスとしての働き方、どう感じていますか?
今はリモート中心なので、自宅で仕事ができ、以前よりも時間を柔軟に使えるようになりました。
正社員時代はフル出社で、自分の作業が終わっていても、先輩社員が残っていることで帰りづらく、残業することもありました。
現在は業務状況に合わせて働く時間を調整しやすくなり、「今日はここまで仕事をしよう」「今日は少し早めに始めよう」と、自分なりに時間をコントロールできています。この自由度は、フリーランスになって良かったと感じる部分ですね。
また、成果や実力が収入に反映されやすいことも魅力だと感じています。
正社員時代には、一生懸命働いて成果を出していても、それ以外の要因でなかなか給与が上がらないと感じることがありました。フリーランスになり、自分の経験や技術が市場で評価され、それが単価につながるという分かりやすさは、自分に合っていると思います。
大きなデメリットは今のところ感じていません。ただ、リモートワークになったことで外出する機会が減り、人と直接会うことが少なくなった点には、少し物足りなさを感じています(笑)。
【Q】今後どのようなお仕事をしていきたいですか?
今後、自分自身のキャリアやエンジニア市場がどう変化していくかは分かりませんが、時間の許す限り知識や技術の習得を続け、エンジニアとしてバリバリ働いていきたいです。
もともとIT技術そのものが好きなので、将来的に管理職を目指すというよりは、技術者として専門性を突き詰めていきたいと考えています。
最近は友人と一緒に個人開発も始めました。個人事業主や中小企業向けに、営業リストをより見やすく、使いやすくするサービスを作っています。
今後リリースすれば、実際に利用してくださる方からさまざまな意見が出てくると思います。そうしたフィードバックを受けながらサービスを改善していくことにも、プライベートの時間を使って取り組んでいきたいですね。
【Q】最後に、これからフリーランスエンジニアを目指す方にアドバイスをお願いします!
会社での人間関係に悩んでいたり、「もっと自分の考えに合った環境で仕事をしたい」と感じていたりする方には、フリーランスという働き方も一つの選択肢としておすすめしたいです。
フリーランスになる際、「本当に案件を獲得できるのだろうか」と不安に感じる方は多いと思います。僕自身も初めての案件探しでは同じ不安を感じていました。
ただ、プロエンジニアをはじめ、信頼できるエージェントと出会うことができれば、自分の経験や希望に合った案件を紹介してもらうことができます。
以前と比べると、エージェントのサポートを受けながら独立できる環境も整ってきていると思います。フリーランスは決して簡単な働き方ではありませんが、「自分には敷居が高い」と最初から諦める必要はないと思います。






