【Ruby】初心者におすすめの入門書

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    公開日:2018年07月09日 最終更新日:2019年09月26日

    初心者からでも学びやすいと言われる「Ruby」の学習に最適な入門書をいくつかご紹介したいと思います。

    近年では、インターネット環境さえあれば、初心者からでも気軽にプログラミングを始められるWeb学習サービスがたくさん登場しています。 プログラミングを学ぶ際、実際に手を動かしてコードを書いてみることは上達への近道と言えます。しかし、それと同時に、参考書を読み込んで学ぶこともまた、体系的な知識が得られるのでお勧めしたい学習方法です。

    「そもそもプログラミングって?」という方はぜひこちらの記事も参考にしてください。
    【関連記事】プログラミング入門者の方へ、言語を問わない基本の考え方

    1.Rubyのおすすめ入門書籍

    Rubyの書籍は、初心者向けのものから経験者向けのものまで様々あります。
    初めてプログラミングを始める初心者の方でも、段階を踏んで読み進めていける順番で挙げてありますので、ぜひ参考にしてください。

    1.1 3ステップでしっかり学ぶRuby入門

    「3ステップでしっかり学ぶ」シリーズのRuby版で、Python、PHP、CやJavaなど幅広く展開されています。
    ①予習(概要の説明)、②体験(実際にコーディング)、③復習(文法の説明)の3ステップで、初心者からでも無理なく学習を進めることができます。嬉しいオールカラーです。

    3ステップでしっかり学ぶRuby入門

    著者:竹馬 力
    監修:山田 祥寛
    出版社:技術評論社
    出版日:2018年1月26日
    定価:2,380円(税別)
    ページ数:256ページ

    ■ プログラミング初心者におすすめ

    Rubyのインストール方法は複数あるのですが、本書では「ActiveScriptRuby」というインストーラーを用いる前提で展開されています。(※Windows10/64bit)

    初心者の方は環境構築で躓くことも多く、プログラミング言語を学ぶ上での挫折ポイントにもなりかねません。その点、ActiveScriptRubyであれば、インストール時に細かいオプションをチェックする必要もありません。本書の説明と画面キャプチャを参考に進めていけば、すんなり環境を構築することができます。

    ■ 画面キャプチャが親切

    本書では、プログラムを書くエディタとしてWindows標準の「メモ帳」を使っているのですが、説明における画面キャプチャの種類が豊富で、とても親切に作られています。

    ・プログラミングが書かれた状態の「メモ帳」の画面
    ・プログラミングするコード
    ・実行コマンドが書かれたRubyコンソール(コマンドプロンプト)の画面
    ・実行コマンド
    ・結果の画面

    画面キャプチャ数が多いので、たとえタイプミスをしても見つけやすく、次に何をやれば良いのかもわかりやすい構成になっています。サンプルコードはサイトからダウンロードも可能ですが、サンプルコードの行数は比較的少ないので、ぜひご自分で全て書いてみることをおすすめします。

    ■ Rubyを通して「プログラミングとは」も学べる

    Rubyの文法説明にいたっても、迷いやすいポイントを押さえてあり、その都度説明がプラスされているので、疑問点を解消しながら読み進めることができます。

    プログラミングに必要な知識である、変数や制御構造(順次処理・条件分岐・繰り返し処理)などについても、3ステップの中で、折に触れて説明されています。 Rubyを学びながら、「プログラミングとは?」という部分も一緒に知ることができるので、初心者の方には特におすすめしたい、ファーストステップとして必見の1冊です。

    1.2 作りながら学ぶRuby入門 第2版

    動くプログラムを書きながら、少しずつRubyを学んでいくというコンセプトの元に作られた書籍です。

    作りながら学ぶRuby入門 第2版

    著者:久保秋 真
    出版社:SBクリエイティブ
    出版日:2012年11月23日
    定価:2,600円(税別)
    ページ数:496ページ

    ■ 動くアプリケーションを作りながら学べる

    文法を理解するためのサンプルコードではなく、実際に動くプログラムを作りながらRubyの文法を解説しています。 「動くアプリケーション」という最終目標があるので、モチベーションを保ちながら進めることができるのでおすすめです。

    ■ Rubyを通して「Webアプリケーション開発」についても学べる

    実際に動くWebアプリケーションを作るには、プログラミング言語以外にも様々な技術知識が必要となります。Rubyの文法は分かったけれど、実際に動くものを作ろうとすると迷ってしまうのはこのためです。

    本書では、「蔵書管理アプリケーション」を実際に作っていく中でRubyの文法や、Webアプリケーション開発に必要な技術要素を学べる構成になっています。
    とはいえ、いきなりWebサーバーやデータベースを駆使したアプリケーションを作るのではなく、最初はテキスト処理から始めて、次にファイルを利用する、次にデータベースを利用する、最後にWebサーバーを構築する、という段階を踏んでいくことで、徐々にステップアップできる内容になっています。

    1.3 たのしいRuby

    Rubyの開発者まつもとゆきひろさん監修で、Rubyの入門書として定評があります。
    RubyがPCにインストールされていることが前提として解説が始まっていますが、付録としてRubyのインストール方法も掲載されているので安心です。
    本書では、Rubyインストーラーとして「RubyInstaller for Windows」を利用しています。

    たのしいRuby 第5版

    著者:高橋征義、後藤裕蔵
    監修:まつもとゆきひろ
    出版社:SBクリエイティブ
    定価:2,600円(税別)
    ページ数:520ページ

    ■ ロングセラーのRuby入門書

    2002年の初版以降、改版を経て2018年現在は第5版が最新となっています。
    改版の度に増刷されているようなので、いかにロングセラーであるかがわかります。

    ■ Rubyの教科書として最適な一冊

    初心者の方は、いきなり本書を最初から最後まで何回も読み込むというよりは、Rubyを学習していく中で、折に触れて開きたい内容となっています。Rubyの文法について丁寧に解説されており、いわゆるRubyの教科書として長く手元に置いておきたい一冊です。

    本書を読み進めるにあたっては、少なくともIT用語やプログラミングについての予備知識があった方が読みやすいと思います。
    Rubyの学習サイトや、他のプログラミング言語にも一切触れたことがない、あるいはITパスポートや基本情報処理技術者の勉強もしたことがないといった方は、本書よりもう少し易しめの入門書を読んでから、この本に入ると良いでしょう。

    1.4 たのしい開発スタートアップRuby

    たのしい開発スタートアップRuby

    著者:大場光一郎,五十嵐邦明,櫻井達生
    監修:大場寧子
    出版日:2012年8月1日
    出版社:技術評論社
    定価:2,480円(税別)
    ページ数:320ページ

    ■ Rubyの根底にある「たのしい開発」とは

    本書では、Rubyの根底にある「たのしい開発」にスポットを当て、どうすればたのしく開発ができるのかという部分にまで落とし込んだ内容が掲載されています。

    ■ Rubyの背景を知る「読み物」としても

    Rubyにまつわる背景や文化、コミュニティなどについて、Rubyを学ぶにあたり文法以外にも知っておきたい内容がたくさん掲載されています。

    RubyとRuby on Railsの基礎にも触れることができるので、Rubyを学習する上でも参考になります。様々な角度からRubyに触れることができる「読み物」としても大変おすすめです。

    2.Ruby on Railsの入門書

    Ruby on Railsはフレームワークなので、Rubyの知識が前提となります。
    まずはRubyについて学び、その後もしくはRuby言語と並行してRuby on Railsも学んでいくようにすると良いでしょう。
    フレームワークを理解することは非常に難解なので、1冊だけで理解しようとせず、自分に合った入門書からステップアップしていくことをおすすめします。

    2.1 たった1日で基本が身に付く! Ruby on Rails 超入門

    たった1日で基本が身に付く! Ruby on Rails 超入門

    著者:竹馬力
    監修:山田祥寛
    出版社:技術評論社
    出版日:2018年3月9日
    定価:2,060円(税別)
    ページ数:192ページ

    ■ Ruby on Railsをまず触ってみるには最適な一冊

    Ruby on Railsの考え方とされる「MVCアーキテクチャ」(①モデル(Model)、②ビュー(View)、③コントローラー(Controller))の頭文字をそれぞれ繋げたもの)について順を追って解説されています。
    その後、「日記アプリ」の作成を通して、Ruby on Railsに触れることができる書籍となっています。

    ■ 「データベースとは」も学べる

    「日記アプリ」を作成する中で必要となるデータベースや、データベースにアクセスするための言語(SQL)についても、基本的な解説が掲載されているので、データベースに関して事前知識がなくても読み進めることができます。
    既にDBの知識がある方は、復習も兼ねて読まれると良いでしょう。

    ■ わからない部分は飛ばしながら読み返そう

    初心者の方にとっては「たった1日で」とは言えない難易度かもしれませんが、読みやすい文章で抑えるべきポイントがしっかりと解説されています。
    1度でスラスラ理解できなくても、PCを触りながら何度も読み返しているうちに、だんだん概要が掴めてきます。
    アプリケーション開発には多くの技術スキルが必要となるため、1冊読み進めていくうちにわからない部分があってもまず全体を理解することに努め、不明点は調べながら再び読み返す…という読み方をすると良いと思います。

    2.2 Rubyの文法を学んだ人がRuby on Railsの勉強を始める前の踏み台にするための本

    わかりやすいタイトルですが、文字通りRuby on Railsの勉強を始めるにあたり、まずは触ってみようという内容になっています。
    初めてRuby on Railsを学ぶ、概要を把握したい方にはぴったりの書籍です。

    Rubyの文法を学んだ人がRuby on Railsの勉強を始める前の踏み台にするための本

    著者:天田士郎
    出版社:Amazon(kindle版)
    定価:250円(税別)
    ページ数:70ページ

    ■ kindle版のみなので要注意

    電子書籍kindle版のみの発売で、kindle unlimited対応です。
    kindle端末が手元にない場合でも、kindleアプリをダウンロードすればスマートフォンでも閲覧することができます。

    ■ 動作環境がmacOSなので要注意

    本書の動作環境はmacOSのみで書かれていますのでご注意ください。Ruby on Railsがインストール済みであることが前提で進んでいきますので、Windows環境の方は特に、インストール部分については前述した「たった1日で基本が身に付く! Ruby on Rails 超入門」を参考にされると良いでしょう。
    なお、Ruby on Railsで使う基本的なコマンドは、macOSもWindowsも変わりありませんので、Windows環境でも動作確認を試みていますが、(第2章の4.ビューまで)今のところ、問題なく動いています。

    ■ 説明が丁寧で読みやすい

    とても丁寧な説明で、スラスラと読み進めることができます。
    「たった1日で基本が身に付く! Ruby on Rails 超入門」と、こちらの書籍を並行して読み進めていくと、より知識の定着が図れておすすめです。Ruby on Railsの勉強の第一歩に、ぜひ手に取ってみてください。

    3.まとめ

    Rubyは日本生まれのプログラミング言語として人気を集め、初心者が学びやすい、プログラマーがたのしくプログラミングできる言語としても知られています。

    書籍を通して勉強を進める場合、途中で挫折してしまうことも少なくありません。その原因は多くの場合、自分にとって難しすぎる難易度の本をいきなり手に取ってしまうことが多いと言えます。
    実際に書店で手に取ってみて、これならできそうかな?と思える本から始めて、手を動かしながら「とにかくまず1冊全部通してやり切る」ことを目標として進めて行くと良いでしょう。
    本によって解説の表現も異なりますから、本コラムで挙げた入門書をはじめ、是非多くの本に触れてみてください。

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