山田さんプロフィール
大学卒業後、WEB系のシステムエンジニアとして就職。以来、約13年の間、WEB系開発などに携わる。フリーランスとして独立後は、スキルアップをしながらさまざまなプロジェクトに参画。今後は若手エンジニアの教育指導に携わる予定。
❶ 仕事にマンネリを感じ、転職を考えるも思いとどまる日々。フリーランスエンジニアという働き方が、新しい道を切り開いてくれました
【Q】フリーランスエンジニアとして働かれる以前はどんなお仕事をされていたのでしょうか
大学卒業後、初めて就職した会社で、WEB系のシステムエンジニアとして約13年間働いていました。プロジェクトを任されたり、業務改善に関わったりなど、さまざまな仕事に携わらせていただきましたね。
しかし、10年以上同じ会社で働いていたので、気づけば仕事にマンネリを感じるように。収入面でもスキル面でももっと上を目指せるチャンスがないか、模索するようになりました。
【Q】最初は転職を希望されていたとお聞きしました
そうなんです。最初は、フリーランスになろうとは思っておらず、転職のために別企業を訪問するなどの活動をしていました。けれど、転職活動で他社の話を聞く中で、「まだ、社内でやりたいことがある」という事に気づき、それをやり遂げたいという気持ちに変わったため、その時は転職はしませんでした。
【Q】転職希望から一転、フリーランスの道を選んだ理由は何だったのでしょう
ちょうど「今の会社でやりきった」と思えたタイミングの時、人材系の企業で働く友人が、「フリーランスはどう?」と勧めてくれたことが独立のきっかけになりました。
実はフリーランスという働き方に、最初はあまり良いイメージを持っていなかったんです。
エンジニアとしての業務に加え、営業や経理も自分でやっていかなくてはならず大変そうだなと、勝手なイメージを抱いていました。
けれど、友人に話を聞いてみたら全然そんなことなかったんですよね。自分自身を売り込まなくても、「プロエンジニア」のようなフリーランスエンジニア専門のエージェントを利用すれば自分に合った案件を探してくれるし、中間マージンなどが発生したとしても、会社勤めの時より収入もアップする。働き方も自由になるし、すごく理想的な働き方なんじゃないかなと思い、独立してみることにしたんです。
【Q】ちなみにフリーランスとして独立されて収入アップは達成できましたか?
最初にご依頼いただいたお仕事の時点で、収入は1.5倍になりました。現在独立して3年目になるのですが、「プロエンジニア」にお世話になるようになってからは、ありがたいことにさらに収入が上がっています。
❷ フリーランスエンジニアとして独立して2年。「プロエンジニア」に出会ってより、納得いく案件に携われるようになりました
【Q】弊社との出会いはいつ頃だったのでしょう
独立して2年ほど経った時に、知人に紹介していただきました。他にもお世話になっているエージェントがあったのですが、繋がりは多いに越したことはないと思い、紹介していただきました。プロエンジニアキャリアコンサルタントの碓井さんはとてもフランクでレスポンスも早く、お話ししてすぐに「この人なら信頼できる」と感じましたね。
【Q】数あるエージェントの中から弊社を選んでいただいた理由は何だったのでしょう
実は他にも3社ほどからお声をかけていただいていたのですが、プロエンジニアからいただいた案件がとても条件がよく、選ばさせていただきました。
「プロエンジニア」は、取引企業数数も多く、早いレスポンスで一次受けの案件をメインに紹介してくださる、まさに理想的なエージェント。エンジニアファーストな考え方で案件をご紹介してくださるところも良いなと感じています。
いつも詳細な案件情報を開示してくださるし、最初のお打ち合わせでも企業理念をしっかり説明してくださった。常に真摯に向き合ってくださることがうれしいですね。
なかなかここまで情報をしっかり開示してくれる透明性の高いエージェントは少ないのではないでしょうか。単価もよく、明朗なやりとりができているので、信頼してお任せできるんです。
【Q】ありがとうございます。頼りにしていただけているようでうれしいです!
担当の碓井さんは、ざっくばらんにやりとりできるフランクなお人柄が素敵な方。クライアント企業と僕がしっかり意思疎通ができるよう架け橋となってくださり、付かず離れずの絶妙のバランスでサポートしてくださる。本当にお世話になっています。
【Q】案件選びでは、他にどんな点を大切にしているのですか?
ある程度単価や業務内容も意識しますが、基本的には人を見て仕事を決めるようにしています。
事前にお話をさせていただく際に、会社としての雰囲気はどうか、円滑にコミュニケーションが取れそうかなどをしっかり確認するように心がけていますね。
あと、業務とは関係ない無駄な話も楽しくできるかどうかも、僕にとっては大切なポイントです。やっぱり楽しく働きたいですから。趣味や最近の時事的な話など、ざっくばらんに語り合える現場かどうかも重視しています。
【Q】実際にフリーランスとして働くようになって、ギャップを感じたことはありますか?
いい意味でのギャップは感じています。思っていたよりハードルが低いなって(笑)
実はフリーランスはもっとシビアな世界だと思っていたんです。自分でしっかりスキルをアピールしないと、良いプロジェクトに参画できないんじゃないかなって。
けれど、フリーランスとして働くようになって、技術面や言語で足りない部分があったとしても、"挑戦してみたい" という意志を尊重して参画させてくださるクライアントが多いことを知り、イメージが変わりました。
僕は自身の携わってきた業界や言語に自信を持てていないところがあったので、新しい技術を学びながらでも仕事をいただける環境で働けることに、すごくホッとしましたね。
【Q】きっと山田さんが長きに渡って企業でしっかり勤めてきたことに対して信頼感があるから、未経験の技術があったとしてもお任せしたいと思ってくださるのではないでしょうか。ちなみに実際にフリーランスになってから、どのような新しい技術を習得したのですか?
JavaフレームワークとしてSpring、フロントエンド(JavaScript)フレームワークとしてVue.jsや、TypeScript、データベースとしてMySQLの勉強をしました。エンジニアとして16年目になりますが、まだまだ勉強することも挑戦できることもたくさんあるんだなと実感しています。
❸ これからは今まで培ってきたスキルを、若手に教える立場に。エンジニアとして、新たなステージに立つことにワクワクしています
【Q】今後挑戦したい分野などはありますか?
ちょうどこの春から、教育という新しい分野の仕事に挑戦する予定です。(インタビュー時は3月)
実は会社員時代にも、新入社員のOJTを担当したことがあるのですが、教えていてすごく充実感があったんですよね。僕は自分自身がスキルアップすることよりも、スキルアップしたいと頑張る後輩たちをサポートし、成長していく姿を見届けることに喜びを感じるタイプだと気づいたんです。だからこそ、この春から携わる教育指導の案件は、僕にピッタリの分野なんじゃないかなと感じています。
『TeachingよりもCoaching』をテーマに、自ら答えを導き出せるような人材を育成できたらと思っています。お腹が空いている子に魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えてあげるような教え方と言ったところでしょうか。
プログラミングに関する内容はもちろん、社会人としてのコミュニケーションの取り方、ITリテラシーについてなど、さまざまなことを伝えていきたい。今から働くことがすごく楽しみなんです。
【Q】最後にフリーランスエンジニアを目指すみなさんにメッセージをお願いします
やりたいことがあるのに、今の職場では難しいかも…と悩んでいるのなら、フリーランスエンジニアとして働くことをぜひ検討してみてください。
フリーランスの醍醐味は、自分がなりたい、やりたいと思っていることにチャレンジできることです。新しい分野に挑戦したい、プライベートの時間をもっと確保したい、収入アップしたい。どんな理由でも良いと思います。今のままじゃ人生楽しめてないなと思ったなら、フリーランスになって新しい働き方を探してみてはいかがですか?
みなさんが充実した毎日を送れることを応援しています!