高田さんプロフィール(31歳)
タクシー運転手を経験後、職業訓練校にてAndroidアプリの開発について学び、正社員でSES会社に勤めAndroidアプリの開発を経験。2年後、フリーランスに転身し、Androidに留まらずiOSアプリの知見もあるアプリエンジニアとして、主にベンチャー企業の案件を多く経験。
❶ タクシードライバーからAndroidエンジニアに。『フリーランスになりたい。』そう口に出していたことで、業務委託契約のチャンスが舞い込む
【Q】フリーランスとして働く前は、どのようなお仕事をされていましたか?
20代前半の頃、運転が好きでタクシードライバーをしていたのですが、上司から運転が向いていないと言われたことをきっかけに退職し、次の仕事を探すべく職業訓練校のカリキュラムを眺めていたところAndroidアプリ開発コースに目が留まり、受講しました。
訓練校卒業後はSES会社に就職し、2年間Androidアプリの開発を行っていました。
早く自立したいという気持ちが強く、個人的にアプリを開発し先輩方に相談したりしていたので、最初はテストのみ任されていたのが、徐々にデバックをさせてもらえるようになり、最終的には設計業務や、クライアントとの打合せにも同席し、一人前の開発者として業務を任せてもらっていました。
【Q】フリーランスになったきっかけはなんですか?
タクシー運転手を職業に選んだ理由にも関連するのですが、昔から自力で稼ぎたいという気持ちが強く、エンジニアを目指した当初から先でフリーランスになることを見据えていました。
きっかけは正社員時代、常日頃から友人や仕事仲間との会話の中で『いつかフリーランスになりたい』と話していたことでした。
当時、常駐先の上長さんと業務後に二人で飲みに行っては、仕事の相談や、キャリアの悩みを聞いてもらったりとご懇意にしていただいてたのですが、ある時上長さんから『うちの会社でフリーランスとして仕事をしてみないか。』と直接声をかけていただき、それが私のフリーランスデビューとなりました。
【Q】フリーランスになることに不安はなかったですか?
税金関係は不安でしたが、それ以前に目標としていたフリーランスという働き方が叶うことになったので、プラスの気持ちの方が大きかったです。自分で選んだ道にしっかり進めていると実感しました。
❷ プロエンジニアはマージン公開、キャリアコンサルタントがパーソナルに向き合ってくれるおかげで、圧倒的信頼感があります
【Q】プロエンジニアに出会ったきっかけは?
新しい案件を探すタイミングで『自分と相性が合う』『長い目でお付き合いできる』エージェントを探すべく、複数のエージェントに登録していたのですが、そのうちのひとつがプロエンジニアでした。プロエンジニアのキャリアコンサルタントさんとやり取りを重ねるうちに、ここが一番信用できると思いました。
【Q】どんなところが信用できましたか?
まず初めからマージンを公開してくれたところです。
フリーランスになって何件か案件を請けるうちに、案件先の企業とエージェント間でどれだけマージンが引かれているのか不透明な状態で働くことに少し不満を感じていたので、ここは大きかったですね。
また、何気ないやり取りの中でも信頼できると感じました。
私の場合、定型文やコピペのような文章では、人と接しているような感じがせず、時に不信感を感じることがあるのですが、プロエンジニアでのやり取りでは、一人一人に親身に向き合ってくれるような内容でしたので、相手のキャリアコンサルタントの人柄が感じ取れ、信頼に繋がりました。
【Q】プロエンジニアを利用してみて良かった点、悪かった点を教えてください
案件探しの期間から案件契約期間中まで、しっかりサポートしてくれるので圧倒的信頼感があり、もう何度もプロエンジニアの案件でお世話になっています。
以前契約していた案件先の現場担当者と私の意見が合わないことがあったのですが、プロエンジニアの担当キャリアコンサルタントに相談したところ、現場の状況やこちらが求める改善点を丁寧にヒアリングし、後日現場担当者にしっかり伝えてくださり、状況改善に務めてくれました。
また、商流の浅い案件が多く、案件の契約終了が決定しても職なしの期間が空くことなく、次の案件をスムーズに斡旋してくれます。
あとは、連絡は基本LINE上でできるので、メール特有の固いテキストでやり取りする必要がなく、ストレスフリーで気に入っています。
❸ Androidエンジニアとして順調に0→1の開発経験を積み、収入は右肩上がり。案件先の勉強会やイベントには積極的に参加
【Q】フリーランスになって良かった点、悪かった点を教えてください
やはり金銭面のところでフリーランスの良さを大いに感じています。
初めての案件で契約したときも『こんなにもらえるんや…』と、想定より単価が高かったことに衝撃を受けました。
それから現在に至るまで、所得は順調に右肩上がりで増えていますが、正社員ではこうはいかなかったと思います。
あとは案件にもよりますが、自由な働き方が叶いやすいため、一時期住居を持たずに国内のホテルを転々とし、アドレスホッパーと言われる暮らし方をしていたことがありました。
自然と周りにも『フリーランスでアドレスホッパーしています!』という方が集まり、新しい人と出会う機会が多かったので、人脈を広げたい人にはお勧めです。
悪かった点はこれと言ってないですが、30歳を超えてくると会社から健康診断の通知が来ないのは少々不安ですね(笑)
【Q】今後どのようなお仕事をしていきたいですか?
これまでもこれからも0→1の開発がしたいので、スタートアップの企業の案件を重点的に契約していきたいです。
既に人が書き上げたコードを読むのが少々苦手で、自分で一から書いていくことに楽しさを感じます。
また、フリーランスという働き方を叶えた今、次の目標は会社を立ち上げる事ですね。
結婚して家庭を持つことにもなったので、今後も自力で稼ぐスタイルを追及していきたいです!
【Q】スキルアップのために学習していることはありますか?
最近はプライベートで学習時間を確保することは少ないですが、案件先の会社で勉強会を開催していたり、開発技術を共有できるスレッドを設けていたり、スキルアップのための仕組みを会社ごとに作っているので、そういったイベントには積極的に参加するようにしています。
案件参画直後は、業務委託契約という契約上、孤独に感じることも多いと思うので、社員さんとの関係値構築にもおすすめです。
❹ 挑戦したいと思った時に挑戦するのが一番。自分の目標を口に出すことで周りがサポートしてくれることも
【Q】最後に、これからフリーランスエンジニアを目指す方にアドバイスをお願いします!
エージェントは沢山存在しているので、『挑戦してみたい』『自分でも出来そうだ』と思ったタイミングで、一歩踏み出してみるべきだと思います。
フリーランスと言えど、契約形態が変わるだけなので、正社員でできている業務はフリーランスでもできます。
自分の市場価値を知る目的でもいいので、一度エージェントに相談してみるのもいいかもしれません。
また、私自身もそうでしたが、正社員の時から常日頃『フリーランスになりたい』と口に出していることで、業務委託契約の場を提供してくれる方と出会えるかもしれません。
何事も行動あるのみです!これからフリーランスを目指される方、頑張ってください!