曽我さんプロフィール(29歳)
大学中退後、自由な働き方を求めてエンジニアの道へ。正社員として2年の実務経験を積んだ後、フリーランスに転身。知人やコミュニティ経由で案件を継続して獲得。現在はGo言語を中心に開発を行いながら、インフラやデータベースにも知見を広げる。プロエンジニア経由で参画した現場では、高い技術理解力と積極性が評価されている。
❶ 決められたカリキュラムよりも、自分の興味を起点に学びたい。大学を辞めて選んだ“実践”の道
【Q】フリーランスとして働く前は、どのようなお仕事をされていましたか?
初めからエンジニアとしてキャリアをスタートさせましたが、実は大学を中退しているんです(笑)理由は「授業が自分に合わなかったから」。自分で学びたいという気持ちが強くて、決まったカリキュラムを受けるよりも、外に出て興味のあることを実践的に学びたいと思ったんです。
最初は「リモートで自由に働ける仕事って何だろう?」と漠然と考えていて、そこで出会ったのがプログラミングでした。
興味を持ったのは完全に“その時のブーム”。ただ数学や物理が好きだったので、アルゴリズムやソフトウェア開発の仕組みには自然と惹かれましたね。
【Q】就活はどのように行ったのですか?
まずは半年間、オンラインスクールでデータサイエンスを学びました。AIにも興味があったので、Kaggleという機械学習のコンペにも挑戦しました。経歴書に載せられたらいいなという思いもあって、少し下心もありました(笑)。
就職先はエージェントは使わず、自分で「IoT」「AI」などのキーワードで検索して、10名規模の小さな受託開発会社に決めました。電子工作が経験できそうだったり、社内がラボのような雰囲気だったりと、直感的に「ここだな」と感じたんです。Kaggleの実績もアピールしたんですが、実際に評価されたのは行動力でした。そこから正社員として働き始めて、人間味のある社長のもと、がむしゃらに取り組みながら、技術を感覚的に身につけていきました。
【Q】その後フリーランスになったきっかけはなんですか?
正社員として2年働いた頃に、「次は自分で仕事を取ってみたい」と思うようになりました。最初はジモティーに案件募集を出して、当時はスキルが全然足りなかったので「無償でもやらせてください」とお願いしていました。
その後は、案件で関わった方やAI系のコミュニティで出会った方から、お仕事をご紹介いただくことが増えました。自分が興味ある分野には積極的に関わっていたので、それが自然と次の仕事につながっていった感じです。
❷ 人づてで案件を獲得。限界を感じて初めて使った"エージェント"
【Q】プロエンジニアに出会ったきっかけは?
人脈だけでは限界を感じるようになって、初めてエージェントを使ってみようと思ったのがきっかけです。案件紹介サイトで気になった求人があって、それがプロエンジニアのものでした。連絡してみたら、レスポンスがとにかく早くて。LINEで案件の提案から面談日程の調整まで、テンポよく進みました。
しかも、どの案件も「面白そう!」と思えるものばかりで、連絡から10日も経たずに案件が決定。スピード感が本当にすごかったです。
【Q】案件選びはどのような軸で行いましたか?
Go言語をより深く学びたかったので、「Go言語メインで開発できる案件」を第一条件にしました。あとは、ブロックチェーンなど、興味のある分野にも関われる案件があればとお願いしていました。
実際に紹介された案件はどれも単価が高く、内容もチャレンジングなものばかりで、非常にありがたかったです。やりがいも大きく、今後のキャリアにつながる経験ができています。
❸ エージェントを利用して実感した、「一人じゃない」という安心感
【Q】エージェント経由の良さはどんな点にありましたか?
複数の案件を並行して比較できるのは大きなメリットですね。あとは、契約や請求などの事務作業をすべて任せられるのも、本当に助かります。自分は開発に集中できるので、精神的にもすごく楽です。
【Q】担当エージェント・尾崎のサポートはいかがでしたか?
レスポンスも行動も早くて頼りになりますし、何かあったときにすぐに相談できる親身な対応がありがたいです。無機質な対応ではなく、気持ちに寄り添ってくれる感覚があって、日々の仕事の中でも支えになっています。
現場からのフィードバックも尾崎さん経由で共有していただけるのですが、「うれしいですね!」と一緒に喜んでくれるんです。自分の頑張りを一緒に喜んでくれる、並走してくれる存在がいるという安心感があります。今の案件だけでなく、長期的にサポートしていただける信頼感も感じています。
❹ フリーランスであるという実感。「信頼」も「自由」も、自分次第で得られる
【Q】フリーランスとしての働き方、どう感じていますか?
成果ベースで評価される環境は、やっぱり気持ちがいいです。会社員のときは「自分って、なんでここにいるんだろう?」と思う瞬間もありました。でも今は、やった分だけきちんと評価してもらえるし、納得感があります。
【Q】今後どのようなお仕事をしていきたいですか?
このままフリーランスとしてやっていきたいです。目指しているのは、「Go言語といえばこの人」と言われるような存在。あわせてインフラやDB設計の知識も深めて、どんな現場でも頼られるエンジニアになりたいですね。
【Q】最後に、これからフリーランスエンジニアを目指す方にアドバイスをお願いします!
技術力はもちろん大事ですが、それだけでは足りないと思っています。仮説検証力や、きちんと伝える力(国語力)など、一般的なビジネスパーソンに求められるスキルもすごく重要です。どう考えて、どう動いたのかを説明できる人はやっぱり信頼されます。
僕自身もまだまだですが、プロとして見られる立場だからこそ、そうした力も意識して磨いていく必要があると感じています。