布さんプロフィール(36歳)
地元関西の工業高校を卒業後、金属メーカーや金属加工用の研削砥石メーカーにて正社員として13年間勤務。2020年に上京し、SES会社の正社員や派遣社員としてヘルプデスクやインフラ業務を経験。元々夢だったプログラマーを目指し、自己学習を進め、PHPエンジニアになり、昨年フリーランスに転身。
❶ プロエンジニアはマージン公開、キャリアコンサルタントがパーソナルに向き合ってくれるおかげで、圧倒的信頼感があります
【Q】フリーランスとして働く前は、どのようなお仕事をされていましたか?
工業高校を卒業後、地元関西の金属メーカーに就職し、成分分析や出荷前検査などを約10年担当しました。その後、金属加工用の研削砥石メーカーに転職し、出荷業務や製造工程に3年ほど携わっています。
やりがいはあったものの、ルーチンワークと肉体労働が中心で、給与面でも上限が見えてしまい、将来への不安を感じていました。
「手に職をつけて、自分の力で稼げるスキルを身につけたい」と思い、YouTubeやWebで調べるうちに、エンジニアは経歴に関係なく努力次第でキャリアアップできると知ったんです。
そこで5年前に上京。SES会社の正社員や派遣社員としてヘルプデスク・インフラ業務を経験したのち、Web制作への興味からプログラマーを志しました。SNSで知り合った方やスクールの先生に相談したところ、「今からでも十分に目指せる」と背中を押してもらい、32歳で思い切ってキャリアチェンジ。給料を投じてオンライン学習サービスやメンターサービスを活用し、自己学習を重ね、現在はPHPプログラマーとして働いています。そして2024年からフリーランスに転身しました。
【Q】フリーランスになったきっかけはなんですか?
上京したときから、将来的にはフリーランスになろうと決めていました。
工場勤務の頃から「同じ現場に居続けると学びが少ない」と感じていて、現場を柔軟に選びながら常にスキルアップできる働き方に惹かれていたんです。
30代からのキャリアスタートだったので、人よりも早いスピードで成長できる環境も自分に合っていると思いました。
ちょうど次の仕事を探していたタイミングで、スクール講師の紹介でエージェントの方とつながり、スムーズにフリーランスとして案件が決まりました。
【Q】フリーランスになることに不安はなかったですか?
派遣時代から厳しい現場を経験しており、「自分でコードを読む力」や「仕様が曖昧でもタスクをやりきる力」を培ってきたので、自信はありました。
契約形態は違っても働き方自体は大きく変わらないため、不安はほとんどなかったですね。
ただし、フリーランスになってからも生成AIやYouTube、オンライン学習サービスを活用したり、現場のソースコードを参考にしたりしながら、日々自己学習を続けています。
❷ プロエンジニアとの出会い。信頼できる担当者とのご縁が転機に
【Q】プロエンジニアに出会ったきっかけは?
スクールのOBの友人に「今の仕事に満足できていない」と相談したところ、エージェントを紹介してもらい、それがプロエンジニアとの出会いでした。
それまで案件探しが難航していましたが、プロエンジニアに登録してすぐに案件が決定。
1社目の面談でオファーをいただけたのは、継続して学習していた成果だと思います。
【Q】どんなところが信用できましたか?
担当の田中さんと初回の打ち合わせをしたときは、立て続けに面談に落ちていた時期だったので、半ば諦めモードになっている自分がいたのですが、明るく気さくに話してくださったり、苦手意識を抱いてたコミュニケーション力を褒めてくださったことで自信を取り戻し、前向きな気持ちで案件探しに向き合えるようになりました。
この担当者なら信用できると思いました。
また、紹介していただいた案件は単価が平均より高く、商流が浅い案件が多かった点も魅力的でした。
【Q】プロエンジニアを利用してみて良かった点
初回の打ち合わせ翌日にはすでに3件の面談を調整してくださり、スピード感に驚きました。登録から案件決定までおそらく1週間もかからなかったと思います。
その間も田中さんがLINEや電話で励ましてくださり、最後まで面談をやりきれました。
参画が決まった案件は希望条件に合致しており、フルリモート・Laravel使用・興味のある技術に触れられるなど、理想的な内容でした。決定の瞬間は本当に涙が出るくらい嬉しかったです。
【Q】案件選びの軸は?
Webアプリ開発の現場であること、自動テストや自動デプロイが導入されているかを重視していました。
最近のWebアプリ開発は複雑になっているので、それらの仕組みがないと、人力によるテスト・デプロイが発生し、バグやミスのリスクが高まるからです。
また、フルスタックエンジニアを目指しているので、フロントエンドとバックエンドを柔軟に担当できる現場を選ぶようにしています。
❸ フリーランスで得た収入アップと安心感。今後はサービス全体を見据えたエンジニアへ
【Q】フリーランスになって感じたギャップは?
良い面でのギャップとしては、収入がフリーランスになる前と比べ大幅にアップしたことです。
働き方に関しても、1人のチームメンバーとして業務に集中できており、フリーランスだからといって孤立感はありません。
現場の方も、丁寧に業務のレクチャーをしてくれるので、フリーランスだからって何でも知っていないといけないわけじゃないんだって肩の荷が少し下りました。
マイナス面でのギャップは、今のところあまり感じたことはないですね。
経費の計上や確定申告は面倒ですが、最近だとアプリを使えば簡単にできるようになりますし、むしろお金の勉強になるのでプラスだと思っています。
【Q】今後どのようなお仕事をしていきたいですか?
現在はWebアプリ開発の現場でバックエンドを担当していますが、今後はフロントエンドやインフラ周りにも携わりたいです。
モダンな環境でスキルを伸ばしつつ、サービス全体を見据えた技術的提案ができるエンジニアを目指しています。
収入面もさらに伸ばしつつ、場所に縛られない柔軟な働き方を実現したいですね。
❹ 元パソコン音痴でも挑戦できた。学び続ける姿勢と相談できる環境が大切
【Q】最後に、これからフリーランスエンジニアを目指す方にアドバイスをお願いします!
フリーランスは正社員と比べ、様々な現場を経験することができるので、スキルを伸ばして収入を上げたい人にはとてもおすすめです。
ただし、現場を変えた後の3ヶ月ぐらいはキャッチアップに非常にエネルギーを使うので、AIなどを上手く活用しながら業務外でも自己学習を続ける姿勢は必要になると思います!
また、身近にキャリア相談ができる先輩がいるなら、その存在はとても貴重です。
一人で悩まず、ぜひ相談することをおすすめします。
元々パソコン音痴だった私でもフリーランスになれたので、チャレンジ精神があるなら多くの人に可能性がある世界だと思います。
SESやフリーランスを目指される皆さんを、心から応援しています!