坂井さんプロフィール(27歳)
大学卒業後、複数のプロダクトを展開するIT企業に就職。以降5年半、SEとしてWebアプリケーションやネイティブアプリの開発に携わる。その後、自分で1からサービスを開発したいという気持ちが芽生えフリーランスに転身。現在はフリーランスエンジニアとして働きながら、登録者30人以上の勉強会コミュニティーを運営。
❶ 上流工程の経験を積んだ正社員時代、自分でサービスを開発するという夢ができ、フリーランスに転身しました
【Q】フリーランスエンジニアとして働く前は、どのようなお仕事をされていましたか?
大学卒業後、ソフトウェアの開発会社に入社し、エンジニアとして5年半働いていました。
主にReact.jsを用いたフロントエンドの開発、クロスプラットフォーム開発ツールを用いたiOS、Androidのアプリケーション開発、Rubyを用いたバックエンドの開発を経験し、自社でパッケージを開発している企業でしたので、自社開発の経験も積めました。
また、この企業では「若手に上流工程を経験させよう」という文化が根付いていたため、早いうちから上流工程に挑戦させていただき、上流工程の業務に慣れてからは自ら「上流工程がやりたいです」と面談や打ち合わせの場で積極的に伝えるよう意識していました。
こういうシステムやこういうサービスがあったら便利ですよねというマーケティング的な側面にも携わらせていただき、開発だけに留まらずお客様視点に立って考えるという貴重な経験を積むことができました。
当時、フリーランスになることは想像していなかったです。
【Q】その後、何故、フリーランスに転身されたのでしょうか?
自分で1からサービスを開発してみたいと思ったことがきっかけです。
マーケティング部分に携わることができた半面、今の環境では自分の思い通りにサービスを作ることは難しいということに気づき、自分でサービスを開発するような場を作れないかなと考え始めました。
フリーランスとして活動している先輩や会社経営をしている知人に相談したところ「いきなり独立して1からサービスを作ると、収入面での不安があるからまずはフリーランスになって案件を請けてみたら?」と助言をいただいて、フリーランス転身を決めました。
私自身保守的な性格なので、まずはフリーランスになって業務委託で経験を積み、安定的に収入を確保してから、自分で開発ができる環境にしていこうと思いました。
また、エンジニアのメリットとして、フリーランスになった場合収入の部分が正社員よりもプラスになる可能性を秘めているところは大きかったです。
❷ 信頼できるキャリアコンサルタント碓井さんに出会えました。スムーズな契約手続き、高単価、短い振り込みサイト、中間マージンの公開で希望条件の実現ができました
【Q】その後プロエンジニアのキャリアコンサルタント碓井とはどういうきっかけで出会ったのですか?
エンジニアの知人からプロエンジニアを紹介してもらったのがきっかけです。
プロエンジニアを紹介してもらった当初、既に他のエージェントでも案件の選考を進めていて、1社は最終面談まで進んでいる状況でした。
【Q】最終面談まで進められていた中、プロエンジニアを選んでいただいた理由はなんだったのでしょう
プロエンジニアの碓井さんと初めて話したとき、案件の詳細や今後の進行スケジュール、いつ収入が入ってくるか等の条件面まで、とにかく案内がわかりやすく丁寧でした。
他社と比較して、全体を通して不安がなかったんです。
また碓井さんが信頼できた事に加え、契約の手続き関連や条件面も良かったです。
手続き関連は電子書面で全て完結できるので、簡単でスムーズでした。
振り込みが早いことはフリーランスの身としては本当に有難いです。
案件参画後も碓井さんと定期的に連絡を取っていますが、なんでもラフに相談しやすくて助かります。連絡するときの体裁が硬すぎず、緩すぎず、程よい距離感でいながらも、しっかりサポートしてくださるので頼りにしています。
❸ プライベートの時間が確保でき、自己学習や副業ができるようになりました。女性らしい生活リズムを送っています
【Q】現在はどのような案件に参画されていますか?
動画サブスクリプションの開発案件で、React.jsを使用しフロントエンドの開発を行っています。主に既存の画面のアップデートや改善をしています。
10人程のメンバーで開発していて、そのうち2〜3人は私のような業務委託契約の人が参画しています。
【Q】フリーランスになって良かった点を教えてください
良かった点は、プライベートの時間の確保がしやすいということです。
正社員時代は残業を強いられることもあり、健康面への影響や、プライベートの時間が思うようにとれないことが悩みでした。
それに比べてフリーランス(準委任契約)は働いた時間に対して単価が支払われるので、作業スケジュールが守られていれば、自分の時間が許す限りでタスクをこなし、プライベートの時間を充実させることができています。
健康的に仕事とプライベートのどちらも充実させたい女性にとってはメリットが大きいと思います。
また収入も正社員時代に比べ、大幅にアップしました。
フリーランスになると収入が上がる可能性が高いと事前に聞いていましたが、私の場合は自分が想定してた以上に上がったので、とても満足しています。
【Q】一方で、フリーランスのデメリットで何かありますか?
やはり現場での実力が問われるというのは感じています。
今の参画先ではプロパーの方のスキルレベルが自分よりも高いと感じる事が多いので、正社員時代よりもフリーランスに転身してからの方が、自己学習に力をいれてます。
日々学習しなければいけないのは大変だな〜と思う半面、長い目で見ると結果スキルアップに繋がるのでメリットです。
次の案件選びの幅も広がりますし、単価アップにも繋がると思います。
あとはたまに孤独感を感じることがあります。
これは今の作業環境がフルリモートであることと、メンバーに女性が少ないことが原因だと思うのですが、業務連絡のみのテキストベースでのやり取りが多く、参画当初は少し寂しさを感じることもありました(笑)正社員時代に女性が多い環境にいたので、そこは慣れていく必要があるなと感じています。
【Q】プライベートの時間では自己学習以外に何かされていることはありますか?
勉強会コミュニティーを立ち上げていて、JavaScriptとReactの講師をしています。
初心者向けに、基礎的なフロントエンドの言語の指導を週1~2程度で行っています。
知人からの紹介で登録者は30人程おり、毎回講義に参加してくれる方は5人程います。
指導する立場ですが、初心者の方からの質問で自分が理解できていなかったことに気づくこともあり、自分自身の復習になっています。
現在のSESを本業として続けながら、プライベートの時間を活用し、自分でサービスを開発したり、勉強会コミュニティーを徐々に大きくしていければと思っています。
❹ まずはキャリアコンサルタントに自身のスキルや市場価値について理解してもらうことが、フリーランスへの近道
【Q】最後に、これからフリーランスエンジニアを目指す方に応援のメッセージをお願いします!
初めてフリーランスになる方の案件の探し方ですが、まずはプロエンジニアのような信頼のおけるエージェントにお願いし、キャリアコンサルタントに自分のスキル、市場価値を理解してもらった上で、案件を紹介してもらうのがベストだと私は思います!
自分で1から案件を獲得するには、信用が足りなかったり、今のスキルでどんな案件に参画できるのか分からない状況下で、手当たり次第に営業していくのは大変です。
また、正社員として働かれている方で「今の自分の実力でフリーランスになれるのかな?」と不安に思っている方も、1度はエージェントに相談してみてください!
意外と「今の自分でもフリーランスになれるかも!」と気づくことがあるかもしれません。
応援しています!