• CCNPとはどんな資格?難易度、勉強方法や新試験の参考書をまとめました

    公開日:2022年04月05日 最終更新日:2022年09月05日

    ネットワークエンジニアの間でよく耳にするベンダー資格としては、シスコ技術者認定資格の「CCNA」が最も有名です。今回は、その上位資格にあたる「CCNP」についてご紹介します。

    • CCNAを勉強中で上位資格に興味をもった人

    • CCNAに合格しCCNPを取得しようと考えている人

    • 未経験だが就職のためにCCNA~CCNPまでを受験しようと考えている人

    など、これからCCNP合格を目指している方、聞いたことがあるけれどCCNPってどんな資格なの?という方はぜひ参考にしてみてください。

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    1. CCNPとは?シスコ認定の上位技術者資格

    CCNP(Cisco Certified Network Professional)とは、シスコシステムズ社が提供するシスコ技術者認定の5つのグレードのうち、プロフェッショナルレベルの技術者を認定する資格です。

    ネットワークエンジニアの間で最も有名な資格である、CCNAの上位資格として位置づけられており、大規模ネットワークの導入、運用、保守などを行う技術を有することが証明されます。

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    2. CCNPの試験

    2.1 試験コースは7種類

    CCNPの試験コースは、7種類に分類されています。興味のある分野に特化して試験コースを選ぶと良いでしょう。

    • CCNP Enterprise
    • CCNP Security:セキュリティ
    • CCNP Collaboration:コラボレーション
    • CCNP Data Center:データセンター
    • CCNP Service Provider:サービスプロバイダー
    • Cisco Certified CyberOps Professional
    • CCNP Certified DevNet Professional

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    2.2 どのコースを受験すれば認定されるのか

    受験するコースによって認定される資格も異なっており、どのコースも複数の科目に合格する必要があります。

    1科目に合格してから3年の間で全ての科目に合格すれば、CCNPの資格として認定されます。3年間を過ぎると、その科目は失効したものとみなされるため、CCNP認定を受けるためには新たに受験し直さなければなりません。

    ※スマホからは横スクロールしてご覧下さい。

    No. コース 資格名 科目数 試験番号
    1 エンタープライズ CCNP Enterprise 2科目 コア試験:
    350-401 ENCOR
    コンセントレーション試験(1つ選択):
    300-410 ENARSI
    300-415 ENSDWI
    300-420 ENSLD
    300-425 ENWLSD
    300-430 ENWLSI
    300-435 ENAUTO
    2 セキュリティ CCNP Security 2科目 コア試験:
    350-701 SCOR
    コンセントレーション試験(1つ選択):
    300-710 SNCF
    300-715 SISE
    300-720 SESA
    300-725 SWSA
    300-730 SVPN
    300-735 SAUTO
    3 コラボレーション CCNP Collaboration 2科目 コア試験:
    350-801 CLCOR
    コンセントレーション試験(1つ選択):
    300-810 CLICA
    300-815 CLACCM
    300-820 CLCEI
    300-835 CLAUTO
    4 データセンター CCNP Data Center 2科目 コア試験:
    350-601 DCCOR
    コンセントレーション試験(1つ選択):
    300-610 DCID
    300-615 DCIT
    300-620 DCACI
    300-625 DCSAN
    300-635 DCAUTO
    5 サービスプロバイダー CCNP Service Provider 2科目 コア試験:
    350-501 SPCOR
    コンセントレーション試験(1つ選択):
    300-510 SPRI
    300-515 SPVI
    300-535 SPAUTO
    6 CyberOps Cisco Certified CyberOps Professional 2科目 コア試験:
    350-201 CBRCOR
    コンセントレーション試験:
    300-215 CBRFIR
    7 DevNet Cisco Certified DevNet Professional 2科目 コア試験:
    350-901 DEVCOR
    コンセントレーション試験(1つ選択):
    300-435 ENAUTO
    300-835 CLAUTO
    300-635 DCAUTO
    300-535 SPAUTO
    300-735 SAUTO
    300-910 DEVOPS
    300-915 DEVIOT
    300-920 DEVWBX

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    2.3 受験の前提条件

    2020年に行われた改定後のCCNPには、以前のような受験の前提条件はありません。その代わりに、公式では「3年から5年の実装経験を持つこと」を推奨しています。

    それぞれの試験に対応する実装経験とは、次表の通りとなっています。

    No. コース 前提条件 認定資格名
    1 エンタープライズ 3年から5年のエンタープライズネットワーキングソリューションの実装経験を持つことを推奨 CCNP Enterprise
    2 セキュリティ 3年から5年のセキュリティソリューションの実装経験を持つことを推奨 CCNP Security
    3 コラボレーション 3年から5年のコラボレーションソリューションの実装経験を持つことを推奨 CCNP Collaboration
    4 データセンター 3年から5年のデータセンターソリューションの実装経験を持つことを推奨 CCNP Data Center
    5 サービスプロバイダー 3年から5年のサービスプロバイダソリューションの実装経験を持つことを推奨 CCNP Service Provider
    6 CyberOps 3年から5年のエンタープライズネットワークソリューションの実装経験を持つことを推奨 Cisco Certified CyberOps Professional
    7 DevNet 3年から5 年の Python プログラミングを含むソフトウェア開発経験を持つことを推奨 Cisco Certified DevNet Professional

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    2.4 出題形式

    CCNPの試験はすべてコンピュータ上で行われ、モニタ上に問題が表示され回答します。出題方式は以下のようなものがあります。

    選択問題
    複数の選択肢の中から1つだけ、もしくは複数の正解を選ぶもの
    ドラッグ&ドロップ問題
    解答領域に、選択肢の中から正しい項目をドラッグ&ドロップで配置するもの
    入力問題
    コマンドなど、正解を直接入力するもの
    シュミレーション問題
    機器に対してターミナル画面を開き、指示に沿って実際に設定を行うもの
    シナリオ問題
    ある1つのネットワーク構成からなる問題に対して、複数の設問に回答するもの

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    3. CCNP Enterprise

    改定前に一番人気だった「CCNP Routing and Switching」に代わる、新しく一番人気のコースがこの「Enterprise」です。

    必須科目(コア試験)である「350-401 ENCOR」と、6つの選択科目(コンセントレーション試験)である「300-410 ENARSI」「300-415 ENSDWI」「300-420 ENSLD」「300-425 ENWLSD」「300-430 ENWLSI」「300-435 ENAUTO」のうちから1つ得意な分野を選んで、計2科目の合格で認定されます。

    必須科目の「350-401 ENCOR」は、エンタープライズインフラストラクチャの知識とスキルが問われる試験となっています。

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    3.1 試験範囲

    7つの試験の試験範囲、および試験言語は以下のようになっています。

    試験番号 試験範囲 試験言語
    【必須】
    350-401 ENCOR
    1. デュアルスタック(IPv4およびIPv6)アーキテクチャ
    2. 仮想化
    3. インフラストラクチャ
    4. ネットワークアシュアランス
    5. セキュリティ
    6. 自動化
    日本語・英語
    【選択】
    300-410 ENARSI
    1. レイヤ 3
    2. VPN サービス
    3.インフラストラクチャ セキュリティ
    4. インフラストラクチャ サービス
    5. インフラストラクチャの自動化
    日本語・英語
    【選択】
    300-415 ENSDWI
    1. SD-WAN アーキテクチャ
    2. コントローラの展開
    3. エッジルータの展開
    4. ポリシー
    5. セキュリティ
    6. QoS
    7. マルチキャスト
    8. 管理と運用
    日本語・英語
    【選択】
    300-420 ENSLD
    1. 高度なアドレッシングおよびルーティング ソリューション
    2. 高度なエンタープライズ キャンパス ネットワーク
    3. WAN
    4. セキュリティサービス
    5. ネットワークサービス
    6. SDA
    日本語・英語
    【選択】
    300-425 ENWLSD
    1. サイト調査
    2. 有線およびワイヤレス インフラストラクチャ
    3. モビリティ
    4. WLAN ハイ アベイラビリティ
    日本語・英語
    【選択】
    300-430 ENWLSI
    1. FlexConnect
    2. QoS
    3. マルチキャスト
    4. 高度なロケーション サービス
    5. クライアントの接続におけるセキュリティ
    6. モニタリング
    7. デバイス ハードニング
    日本語・英語
    【選択】
    300-435 ENAUTO
    1. プログラミングの概念
    2. Python プログラミング
    3. API
    4. コントローラ
    5. 自動化ツール
    日本語・英語

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    3.2 試験時間

    試験時間は以下のとおりです。

    試験番号 試験時間
    350-401 ENCOR 120分
    300-410 ENARSI 90分
    300-415 ENSDWI 90分
    300-420 ENSLD 90分
    300-425 ENWLSD 90分
    300-430 ENWLSI 90分
    300-435 ENAUTO 90分

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    3.3 推奨トレーニング

    公式サイトでは、シスコ認定ラーニングパートナーの教育プログラム(集合研修)を推奨しています。

    CCNP Enterpriseでは、以下のトレーニングが用意されています。研修の詳しい内容は、下記の「詳細」にて公開されています。

    試験番号 トレーニング名 内容
    350-401 ENCOR Implementing and Operating Cisco Enterprise Network Core Technologies (ENCOR) v1.2 詳細
    300-410 ENARSI Implementing Cisco Enterprise Advanced Routing and Services (ENARSI) v1.0 詳細
    300-415 ENSDWI Implementing Cisco SD-WAN Solutions (ENSDWI) v2.0 詳細
    300-420 ENSLD Designing Cisco Enterprise Networks (ENSLD) v1.1 詳細
    300-425 ENWLSD Designing Cisco Enterprise Wireless Networks (ENWLSD) v1.1 詳細
    300-430 ENWLSI Implementing Cisco Enterprise Wireless Networks (ENWLSI) v1.1 詳細
    300-435 ENAUTO Implementing Automation for Cisco Enterprise Solutions (ENAUI) v1.2 詳細

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    3.4 必要なスキル

    CCNP Enterpriseは、エンタープライズネットワーキングのインフラストラクチャ、つまり法人向けのネットワークインフラ知識が主な出題範囲であり、その分野で3~5年の実務経験がある方向けとされています。

    特にコア試験はCCNPの次のステップであるCCIE Enterprise Infrastructure 認定および CCIE Enterprise Wireless 認定の取得にも使える試験となっており、CCIEへのステップアップにもつながります。

    コンセントレーション試験については、ネットワークデザイン、SD-WAN、ワイヤレス、自動化などの最新のテーマや業界固有のテーマが重点的に出題され、より実務に即した内容になっています。

    詳しい内容は下記の公式サイトで公開されています。

    350-401 ENCOR
    Implementing and Operating Cisco Enterprise Network Core Technologies
    300-410 ENARSI
    Implementing Cisco Enterprise Advanced Routing and Services
    300-415 ENSDWI
    Implementing Cisco SD-WAN Solutions
    300-420 ENSLD
    Designing Cisco Enterprise Networks
    300-425 ENWLSD
    Designing Cisco Enterprise Wireless Networks
    300-435 ENAUTO
    Implementing Automation for Cisco Enterprise Solutions

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    4. CCNP Security

    ITの高度化やインターネットの発展を受け、セキュリティの重要性も高まっています。

    必須科目(コア試験)である「350-701 SCOR」と、6つの選択科目(コンセントレーション試験)である「300-710 SNCF」「300-715 SISE」「300-720 SESA」「300-725 SWSA」「300-730 SVPN」「300-735 SAUTO」のうちから1つ得意な分野を選んで、計2科目の合格で認定されます。

    必須科目の「350-701 SCOR」は、セキュリティインフラストラクチャの知識とスキルが問われる試験となっています。

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    4.1 試験範囲

    7つの試験の試験範囲、および試験言語は以下のようになっています。

    試験番号 試験範囲 試験言語
    【必須】
    350-701 SCOR
    1. ネットワークセキュリティ
    2. クラウドセキュリティ
    3. コンテンツ セキュリティ
    4. エンドポイントの保護および検出
    5. セキュアなネットワーク アクセス
    6. 可視性、およびエンフォースメント
    日本語・英語
    【選択】
    300-710 SNCF
    1. ネットワークセキュリティ
    2. クラウドセキュリティ
    3. コンテンツ セキュリティ
    4. エンドポイントの保護および検出
    5. セキュアなネットワーク アクセス
    6. 可視性、およびエンフォースメント
    日本語・英語
    【選択】
    300-715 SISE
    1. アーキテクチャおよび展開
    2. ポリシーのエンフォースメント
    3. Web 認証およびゲスト サービス
    4. プロファイラ
    5. BYOD
    6. エンドポイント コンプライアンス
    7. ネットワーク アクセス デバイス アドミニストレーション
    日本語・英語
    【選択】
    300-720 SESA
    1. アドミニストレーション
    2. スパム コントロールとアンチスパム
    3. メッセージ フィルタ
    4. データ損失防止
    5. LDAP
    6. 電子メール認証および暗号化
    7. システムの検疫および配信方式
    日本語・英語
    【選択】
    300-725 SWSA
    1. プロキシ サービス
    2. 認証
    3. 復号化ポリシー
    4. 区別されたトラフィック アクセス ポリシーおよび識別ポリシー
    5. 使用許可コントロールの設定
    6. マルウェア防御
    7. データセキュリティとデータ損失の防止
    日本語・英語
    【選択】
    300-730 SVPN
    1. セキュアコミュニケーション
    2. アーキテクチャ
    3. トラブルシューティング
    日本語・英語
    【選択】
    300-735 SAUTO
    1. プログラミングの概念
    2. RESTful API
    3. データモデル
    4. プロトコル9.
    5. ファイアウォール
    6. ウェブ
    7. DNS
    8. クラウドおよび電子メールのセキュリティ
    9. ISE
    日本語・英語

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    4.2 試験時間

    試験時間は以下のとおりです。

    試験番号 試験時間
    350-701 SCOR 120分
    300-710 SNCF 90分
    300-715 SISE 90分
    300-720 SESA 90分
    300-725 SWSA 90分
    300-730 SVPN 90分
    300-735 SAUTO 90分

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    4.3 推奨トレーニング

    公式サイトでは、シスコ認定ラーニングパートナーの教育プログラム(集合研修)を推奨しています。

    CCNP Securityでは、以下のトレーニングが用意されています。

    研修の詳しい内容は、下記の「詳細」にて公開されています。

    試験番号 トレーニング名 内容
    350-701 SCOR Implementing and Operating Cisco Security Core Technologies (SCOR) v1.0 詳細
    300-710 SNCF Securing Networks with Cisco Firepower Next Generation Firewall (SSNGFW) v1.0 詳細
    Securing Networks with Cisco Firepower Next-Generation IPS (SSFIPS) v4.0 詳細
    300-715 SISE Implementing and Configuring Cisco Identity Services Engine (SISE) v3.0 詳細
    300-720 SESA Securing Email with Cisco Email Security Appliance (SESA) v3.1 詳細
    300-725 SWSA Securing the Web with Cisco Web Security Appliance (SWSA) v3.0 詳細
    300-730 SVPN Implementing Secure Solutions with Virtual Private Networks (SVPN) v1.0 詳細
    300-735 SAUTO Implementing Automation for Cisco Security Solutions (SAUI) v1.0 詳細

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    4.4 必要なスキル

    CCNP Securityの認定に必要なスキルは、ルータ、スイッチなどのネットワーク機器のセキュリティと、ファイアウォール、VPN等ネットワーク環境の導入、サポート、およびトラブルシューティングなどの知識が求められ、3~5年の実務経験を有することが望ましいとされています。

    詳しい内容は、下記の公式サイトにて公開されています。

    350-701 SCOR
    Implementing and Operating Cisco Security Core Technologies
    300-710 SNCF
    Securing Networks with Cisco Firepower Next Generation Firewall
    Securing Networks with Cisco Firepower Next-Generation IPS
    300-715 SISE
    Implementing and Configuring Cisco Identity Services Engine
    300-720 SESA
    Securing Email with Cisco Email Security Appliance
    300-725 SWSA
    Securing the Web with Cisco Web Security Appliance
    300-730 SVPN
    Implementing Secure Solutions with Virtual Private Networks
    300-735 SAUTO
    Implementing Automation for Cisco Security Solutions

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    5. CCNP Collaboration

    電話、メール、テレビ会議などの様々なコミュニケーションツールを統合し、シームレスなコラボレーションを実現することで、コスト削減や生産性の向上などを図ることができます。

    必須科目(コア試験)である「350-801 CLCOR」と、4つの選択科目(コンセントレーション試験)である「300-810 CLICA」「300-815 CLACCM」「300-820 CLCEI」「300-835 CLAUTO」のうちから1つ得意な分野を選んで、計2科目の合格で認定されます。

    必須科目の「350-801 CLCOR」は、コラボレーションインフラストラクチャの知識とスキルが問われる試験となっています。

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    5.1 試験範囲

    5つの試験の試験範囲、および試験言語は以下のようになっています。

    試験番号 試験範囲 試験言語
    【必須】
    350-801 CLCOR
    1. インフラストラクチャーおよびデザイン
    2. プロトコル、コーデック、および エンドポイント
    3. Cisco IOS XE ゲートウェイとメディア リソース
    4. コール コントロール
    5. QoS
    6. コラボレーション アプリケーション
    英語
    【選択】
    300-810 CLICA
    1. シングル サインオン(SSO)
    2. Cisco Unified IM および Presence
    3. Cisco Unity Connection および Cisco Unity Express
    4. アプリケーション クライアント
    英語
    【選択】
    300-815 CLACCM
    1. シグナリングおよびメディア プロトコル
    2. CME/SRST ゲートウェイ テクノロジー
    3. Cisco Unified Border Element
    4. コール コントロールおよびダイヤル プラン
    5. Cisco Unified CM のコール コントロール機能
    6. モビリティ
    英語
    【選択】
    300-820 CLCEI
    1. Cisco Unified IM およびプレゼンス
    2. Expressway のコンフィグレーション
    3. Cisco WebEx Teams ハイブリッドおよびエマージングテクノロジー
    英語
    【選択】
    300-835 CLAUTO
    1. プログラミングの概念
    2. API および自動化のプロトコル
    3. Python プログラミング
    -

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    5.2 試験時間

    試験時間は以下のとおりです。

    試験番号 試験時間
    350-801 CLCOR 120分
    300-810 CLICA 90分
    300-815 CLACCM 90分
    300-820 CLCEI 90分
    300-835 CLAUTO 90分

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    5.3 推奨トレーニング

    公式サイトでは、シスコ認定ラーニングパートナーの教育プログラム(集合研修)を推奨しています。

    CCNP Collaborationでは、以下のトレーニングが用意されています。

    研修の詳しい内容は、下記の「シスコ認定コーススケジュール」にて公開されています。

    試験番号 トレーニング名 内容
    350-801 CLCOR Implementing and Operating Cisco Collaboration Core Technologies (CLCOR) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    300-810 CLICA Implementing Cisco Collaboration Applications (CLICA) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    300-815 CLACCM Implementing Cisco Advanced Call Control and Mobility Services (CLACCM) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    300-820 CLCEI Implementing Cisco Collaboration Cloud and Edge Solutions (CLCEI) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    300-835 CLAUTO Implementing Automation for Cisco Collaboration Solutions (CLAUI) v1.0 シスコ認定コーススケジュール

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    5.4 必要なスキル

    シスココラボレーションおよびユニファイドコミュニケーションアプリケーション、デバイス、およびネットワークの設計、導入、設定、トラブルシューティングに関する高度なコラボレーションスキルが求められます。

    詳しい内容は下記の公式サイトで公開されています。

    350-801 CLCOR
    Implementing and Operating Cisco Collaboration Core Technologies (CLCOR) v1.1
    300-810 CLICA
    Implementing Cisco Collaboration Applications (CLICA) v1.0
    300-815 CLACCM
    Implementing Cisco Advanced Call Control and Mobility Services (CLACCM) v1.0
    300-820 CLCEI
    Implementing Cisco Collaboration Cloud and Edge Solutions (CLCEI) v1.0
    300-835 CLAUTO
    Implementing Automation for Cisco Collaboration Solutions (CLAUI) v1.0

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    6. CCNP Data Center

    データセンターの業務では、ネットワークやストレージの専門知識だけでなく、データセンター関連の技術と知識も必要になります。

    必須科目(コア試験)である「350-601 DCCOR」と、5つの選択科目(コンセントレーション試験)である「300-610 DCID」「300-615 DCIT」「300-620 DCACI」「300-625 DCSAN」「300-635 DCAUTO」のうちから1つ得意な分野を選んで、計2科目の合格で認定されます。

    必須科目の「350-601 DCCOR」は、データセンターインフラストラクチャの知識とスキルが問われる試験となっています。

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    6.1 試験範囲

    6つの試験の試験範囲、および試験言語は以下のようになっています。

    試験番号 試験範囲 試験言語
    【必須】
    350-601 DCCOR
    1. ネットワーク
    2. コンピューティング
    3. ストレージ ネットワーク
    4. 自動化
    5. セキュリティ
    英語
    【選択】
    300-610 DCID
    1. ネットワーク
    2. コンピューティング
    3. ストレージ ネットワーク
    4. 自動化
    英語
    【選択】
    300-615 DCIT
    1. ネットワーク
    2. コンピューティング プラットフォーム
    3. ストレージ ネットワーク
    4. 自動化
    5. 管理と運用
    英語
    【選択】
    300-620 DCACI
    1. ACI ファブリックインフラストラクチャ
    2. ACI パケット転送
    3. 外部ネットワークの接続性
    4. 統合
    5. ACI の管理
    6. ACI Anywhere
    英語
    【選択】
    300-625 DCSAN
    1. 導入
    2. 実装
    3. 管理とモニタリング
    4. トラブルシューティング
    英語
    【選択】
    300-635 DCAUTO
    1. プログラミングの概念
    2. オーケストレーション
    3. 自動化ツール
    -

    CCNP Data Centerコースでは、選択科目によっては、設計を得意とするか、トラブルシューティングを得意とするかの、両方のエンジニアが存在しうるということになります。

    それぞれのキャリアパスに合わせて、取得を検討すると良いでしょう。

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    6.2 試験時間

    試験時間は以下のとおりです。

    試験番号 試験時間
    350-601 DCCOR 120分
    300-610 DCID 90分
    300-615 DCIT 90分
    300-620 DCACI 90分
    300-625 DCSAN 90分
    300-635 DCAUTO 90分

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    6.3 推奨トレーニング

    公式サイトでは、シスコ認定ラーニングパートナーの教育プログラム(集合研修)を推奨しています。

    CCNP Data Centerでは、以下のトレーニングが用意されています。

    研修の詳しい内容は、下記の「シスコ認定コーススケジュール」にて公開されています。

    試験番号 トレーニング名 内容
    【必須】
    350-601 DCCOR
    Implementing and Operating Cisco Data Center Core Technologies (DCCOR) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    【選択】
    300-610 DCID
    Designing Cisco Data Center Infrastructure (DCID) v7.0 シスコ認定コーススケジュール
    【選択】
    300-615 DCIT
    Troubleshooting Cisco Data Center Infrastructure (DCIT) v7.0 シスコ認定コーススケジュール
    【選択】
    300-620 DCACI
    Implementing Cisco Application Centric Infrastructure (DCACI) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    【選択】
    300-625 DCSAN
    Configuring Cisco MDS 9000 Series Switches (DCMDS) v3.5 シスコ認定コーススケジュール
    【選択】
    300-635 DCAUTO
    Implementing Automation for Cisco Data Center Solutions (DCAUI) v1.0 シスコ認定コーススケジュール

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    6.4 必要なスキル

    ユニファイドコンピューティングとユニファイドファブリックの分野における、データセンターの高度な概念に関する知識とスキルが必要とされ、3~5年の実務経験があるエンジニアに適しています。

    詳しい内容は下記の公式サイトで公開されています。

    【必須】
    350-601 DCCOR
    Implementing and Operating Cisco Data Center Core Technologies (DCCOR)
    【選択】
    300-610 DCID
    Designing Cisco Data Center Infrastructure (DCID)
    300-615 DCIT
    Troubleshooting Cisco Data Center Infrastructure (DCIT)
    300-620 DCACI
    Implementing Cisco Application Centric Infrastructure (DCACI)
    300-625 DCSAN
    Configuring Cisco MDS 9000 Series Switches (DCMDS)
    300-635 DCAUTO
    Implementing Automation for Cisco Data Center Solutions (DCAUI)

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    7. CCNP Service Provider

    プロバイダなど大規模インフラの業務に関する試験です。

    必須科目(コア試験)である「350-501 SPCOR」と、3つの選択科目(コンセントレーション試験)である「300-510 SPRI」「300-515 SPVI」「300-535 SPAUTO」のうちから1つ得意な分野を選んで、計2科目の合格で認定されます。

    必須科目の「350-501 SPCOR」は、サービスプロバイダーインフラストラクチャの知識とスキルが問われる試験となっています。

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    7.1 試験範囲

    4つの試験の試験範囲、および試験言語は以下のようになっています。

    試験番号 試験範囲 試験言語
    350-501 SPCOR 1. コアアーキテクチャ
    2. サービス
    3. ネットワーキング
    4. 自動化
    5. QoS
    6. セキュリティ
    7. ネットワーク アシュアランス
    英語
    300-510 SPRI 1. ルーティングプロトコル
    2. 約款文言
    3. MPLS
    4. セグメント ルーティング
    英語
    300-515 SPVI 1. レイヤ 2
    2. レイヤ 3
    3. IPv6
    英語
    300-535 SPAUTO 1. プログラミングの概念
    2. オーケストレーション
    3. プログラミング OS
    4. 自動化ツール
    英語

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    7.2 試験時間

    試験時間は以下のとおりです。

    試験番号 試験時間
    350-501 SPCOR 120分
    300-510 SPRI 90分
    300-515 SPVI 90分
    300-535 SPAUTO 90分

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    7.3 推奨トレーニング

    公式サイトでは、シスコ認定ラーニングパートナーの教育プログラム(集合研修)を推奨しています。

    CCNP Service Providerでは、以下のトレーニングが用意されています。

    研修の詳しい内容は、下記の「シスコ認定コーススケジュール」にて公開されています。

    試験番号 トレーニング名 内容
    350-501 SPCOR Implementing and Operating Cisco Service Provider Network Core Technologies (SPCOR) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    300-510 SPRI Implementing Cisco Service Provider Advanced Routing Solutions (SPRI) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    300-515 SPVI Implementing Cisco Service Provider VPN Services (SPVI) v1.0 シスコ認定コーススケジュール
    300-535 SPAUTO Implementing Automation for Cisco Service Provider Solutions (SPAUI) v1.0 シスコ認定コーススケジュール

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    7.4 必要なスキル

    サービスプロバイダーネットワークの設定、検証、トラブルシューティング、最適化などのスキルが必要になります。

    3年から5年のサービスプロバイダソリューションの実装経験を持つことが望ましいとされています。

    詳しい内容は下記の公式サイトで公開されています。

    350-501 SPCOR
    Implementing and Operating Cisco Service Provider Network Core Technologies (SPCOR)
    300-510 SPRI
    Implementing Cisco Service Provider Advanced Routing Solutions (SPRI)
    300-515 SPVI
    Implementing Cisco Service Provider VPN Services (SPVI)
    300-535 SPAUTO
    Implementing Automation for Cisco Service Provider Solutions (SPAUI)

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    8. Cisco Certified CyberOps Professional

    サイバーセキュリティオペレーションズに関する試験でCisco Certified CyberOps Professionalコースの認定を受けるには、次の2つの必須試験「350-201 CBRCOR」および「300-215 CBRFIR」に合格する必要があります。

    8.1 試験範囲

    2つの試験の試験範囲、および試験言語は以下のようになっています。

    試験番号 試験範囲 試験言語
    350-201 CBRCOR 1. 基礎
    2. 技術
    3. プロセス
    4. 自動化
    英語
    300-215 CBRFIR 1. インシデント対応のプロセスとプレイブック
    2. 高度なインシデント対応
    3. 脅威インテリジェンス
    4. デジタルフォレンジックのコンセプト
    5. エビデンスの収集と分析
    6. リバースエンジニアリングの原理
    英語

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    8.2 試験時間

    試験時間は以下のとおりです。

    試験番号 試験時間
    350-201 CBRCOR 120分
    300-215 CBRFIR 90分

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    8.3 推奨トレーニング

    公式サイトでは、シスコ認定ラーニングパートナーの教育プログラムを推奨しています。

    Cisco Certified CyberOps Professionalでは、以下のトレーニングが用意されています。

    研修の詳しい内容は、下記の「詳細」にて公開されています。

    試験番号 トレーニング名 内容
    350-201 CBRCOR Performing CyberOps Using Cisco Security Technologies (CBRCOR) v1.0 詳細
    300-215 CBRFIR Conducting Forensic Analysis and Incident Response Using Cisco Technologies for CyberOps (CBRFIR) -

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    8.4 必要なスキル

    コア試験の主な出題範囲は、サイバーセキュリティオペレーションズに関する知識です。

    サイバーセキュリティの基礎、技術、プロセス、自動化などから出題されます。

    350-201 CBRCOR
    Performing CyberOps Using Cisco Security Technologies (CBRCOR)
    300-215 CBRFIR
    Conducting Forensic Analysis and Incident Response Using Cisco Technologies for CyberOps

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    9. CCNP Certified DevNet Professional

    「Cisco DevNet」は、シスコ公式が運営するアプリケーション開発者&インフラ技術者のためのネットワークプログラミングコミュニティです。

    そのDevNetが新たにスタートした「DevNet 認定プログラム」のうち、CCNPに該当するのがこの「CCNP Certified DevNet Professional」です。

    Cisco Certified DevNet Professionalコースの認定を受けるには、必須科目(コア試験)である「350-901 DEVCOR」と、8つのソフトウェア開発者向けの選択科目(コンセントレーション試験)である「300-435 ENAUTO」「300-835 CLAUTO」「300-635 DCAUTO」「300-535 SPAUTO」「300-735 SAUTO」「300-910 DEVOPS」「300-915 DEVIOT」「300-920 DEVWBX」のうちから1つ得意な分野を選んで、計2科目の合格で認定されます。

    必須科目の「350-901 DEVCOR」は、シスコ社製のプラットフォーム上に構築されたソフトウェアの開発、およびデザインの知識が主な出題範囲であり、API の活用、シスコプラットフォーム、アプリケーション開発、セキュリティ、インフラストラクチャ、および自動化などを問う内容となっています。

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    9.1 試験範囲

    9つの試験の試験範囲、および試験言語は以下のようになっています。

    試験番号 試験範囲 試験言語
    350-901 DEVCOR 1. API の使用
    2. シスコ プラットフォーム
    3. アプリケーションの展開とセキュリティ
    4. インフラストラクチャと自動化
    英語
    300-435 ENAUTO 1. プログラミングの概念
    2. Python プログラミング
    3. API
    4. コントローラ
    5. 自動化ツール
    日本語・英語
    300-835 CLAUTO 1. プログラミングの概念
    2. API および自動化のプロトコル
    3. Python プログラミング
    英語
    300-635 DCAUTO 1. プログラミングの概念
    2. オーケストレーション
    3. 自動化ツール
    英語
    300-535 SPAUTO 1. プログラミングの概念
    2. オーケストレーション
    3. プログラミング OS
    4. 自動化ツール
    英語
    300-735 SAUTO 1. プログラミングの概念
    2. RESTful API
    3. データモデル
    4. プロトコル
    5. ファイアウォール
    6. ウェブ
    7. DNS
    8. クラウドおよび電子メールのセキュリティ
    9. ISE
    日本語・英語
    300-910 DEVOPS ・DevOps のプラクティスに関する知識
     1.クラウド
     2.マイクロサービス
     3.インフレストラクチャ
     4.プロセスの自動コンフィグレーション
     5.管理
     6.スケーラビリティ
    日本語・英語
    300-915 DEVIOT ・Cisco IoTエッジ コンピュートおよびネットワーク アーキテクチャに関連する、IoTアプリケーション開発に関する知識
     1.Cisco IOx
     2.Cisco EFM
     3.IoT データ仮想化
     4.セキュリティの手法
    英語
    300-920 DEVWBX ・Webex 開発に関する知識
     1.Webex API の基本
     2.Webex Meetings
     3.WebEx Devices
     4.メッセージング
     5.Webex の埋め込み
     6.アドミニストレーション
     7.コンプライアンス
    英語

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    9.2 試験時間

    試験時間は以下のとおりです。

    試験番号 試験時間
    350-901 DEVCOR 120分
    300-435 ENAUTO 90分
    300-835 CLAUTO 90分
    300-635 DCAUTO 90分
    300-535 SPAUTO 90分
    300-735 SAUTO 90分
    300-910 DEVOPS 90分
    300-915 DEVIOT 90分
    300-920 DEVWBX 90分

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    9.3 推奨トレーニング

    公式サイトでは、シスコ認定ラーニングパートナーの教育プログラムを推奨しています。

    Cisco Certified CyberOps Professionalでは、以下のトレーニングが用意されています。

    研修の詳しい内容は、下記の「詳細」にて公開されています。

    試験番号 トレーニング名 内容
    350-901 DEVCOR Developing Applications Using Cisco Core Platforms and APIs (DEVCOR) v1.0 詳細
    300-435 ENAUTO Implementing Automation for Cisco Enterprise Solutions (ENAUI) v1.2 詳細
    300-835 CLAUTO Implementing Automation for Cisco Collaboration Solutions (CLAUI) v1.0 詳細
    300-635 DCAUTO Implementing Automation for Cisco Data Center Solutions (DCAUI) v1.0 詳細
    300-535 SPAUTO Implementing Automation for Cisco Service Provider Solutions (SPAUI) v1.0 詳細
    300-735 SAUTO Implementing Automation for Cisco Security Solutions (SAUI) v1.0 詳細
    300-910 DEVOPS Implementing DevOps Solutions and Practices Using Cisco Platforms (DEVOPS) v1.0 詳細
    300-915 DEVIOT Developing Solutions Using Cisco IoT and Edge Platforms (DEVIOT) v1.0 詳細
    300-920 DEVWBX Developing Applications for Cisco Webex and Webex Devices (DEVWBX) v1.0 詳細

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    9.4 必要なスキル

    この試験では Webex 開発に関する知識が問われ、3年から5 年のPythonプログラミングを含むソフトウェア開発経験を持つことが望ましいとされています。

    詳しい内容は下記の公式サイトで公開されています。

    350-901 DEVCOR
    Developing Applications Using Cisco Core Platforms and APIs (DEVCOR)
    300-435 ENAUTO
    Implementing Automation for Cisco Enterprise Solutions (ENAUI)
    300-835 CLAUTO
    Implementing Automation for Cisco Collaboration Solutions (CLAUI)
    300-635 DCAUTO
    Implementing Automation for Cisco Data Center Solutions (DCAUI)
    300-535 SPAUTO
    Implementing Automation for Cisco Service Provider Solutions (SPAUI)
    300-735 SAUTO
    Implementing Automation for Cisco Security Solutions(SAUI)
    300-910 DEVOPS
    Implementing DevOps Solutions and Practices using Cisco Platforms (DEVOPS)
    300-915 DEVIOT
    Developing Solutions using Cisco IoT and Edge Platforms (DEVIOT)
    300-920 DEVWBX
    Developing Appliccations for Cisco Webex Devices (DEVWBX)

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    10. CCNPの受験に英語は必要ない?

    10.1 日本語での受験も可能

    日本語でも受験可能なコースは、CCNP EnterpriseとCCNP Security、英語での受験が必要なコースは、CCNP Collaboration、CCNP Data Center、CCNP Service Provider、Cisco Certified CyberOps Professionalです。

    言語 資格名
    日本語でも受験可能 CCNP Enterprise
    CCNP Security
    英語での受験が必要 CCNP Collaboration
    CCNP Data Center
    CCNP Service Provider
    Cisco Certified CyberOps Professional
    Cisco Certified DevNet Professional(一部のみ日本語対応)

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    10.2 上位スキルを狙うなら英語も視野に

    CCNPだけでなく、上位資格であるCCIEは全ての問題が英語で出題され、回答や質問も英語のみで実施する試験ですので、最低でも英語を読み書きする力が必須となります。

    また、今後ITスキルを磨いていく上で、英語は身に着けておくに越したことはありません。ログやエラーなどは英語で表記されるのがほとんどですし、技術書やマニュアルなど英語でしか提供されていないものもあるからです。

    英語というツールが使えれば手に入る情報量は、日本語のそれとは比べ物にならないでしょう。スキルアップを図るのであれば、技術の習得だけでなく英語の勉強も視野に入れておくことをおすすめします。

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    11. CCNPの難易度は

    CCNPは、ネットワークに関する高度な知識が問われるとともに、各コースとも複数の科目があることから、決して簡単に取得できるレベルの資格ではありません。

    近年では、前提条件であるCCNAの難易度も非常に高くなっていますので、その上位資格であるCCNPの合格を目指すには、集合研修への参加やおすすめの問題集などでじっくりと対策を行う必要があります。

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    11.1 ITスキル標準では「レベル3」

    経済産業省は、ITスキル標準「ITSS(IT Skill Standard)」のキャリアフレームワークにおいて、ITキャリアパスを11職種35専門分野、および7つのレベルで分類しています。

    「ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係(ISV Map Ver11r2)」によると、CCNPは7レベルのうち、「与えられた作業を全て独力で遂行できる、レベル3」にあたります。

    参照:ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ(ISV Map Ver11r2)|スキル標準ユーザー協会

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    11.2 難易度の比較

    ネットワークエンジニア向けの資格としてCCNPとよく比較されるものに、「ネットワークスペシャリスト」があります。

    CCNPとの難易度は一概には比較できませんが、ネットワークスペシャリストは国家資格でネットワークに関連する幅広い範囲の知識を問うのに対し、CCNPはシスコ機器に特化した知識や技術を問われるベンダー資格となっています。

    前述した「ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係(ISV Map Ver11r2)」によると、各資格の難易度は以下のようになっています。難易度の比較をする際に、参考にしてみてください。

    レベル 主な資格
    レベル4 CCIE、ネットワークスペシャリスト、OracleMaster Platinumなど
    レベル3 CCNP、応用情報技術者、OracleMaster Gold、LinuC-3、LPIC-3、PHP上級 など
    レベル2 CCNA、基本情報技術者、OracleMaster Silver、LinuC-2、LPIC-2、Ruby Gold、PHP準上級など
    レベル1 CCT、OracleMaster Bronze、LinuC-1、LPIC-1、Ruby Silver、PHP初級など

    参照:ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ(ISV Map Ver11r2)|スキル標準ユーザー協会

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    12. CCNPの合格点および合格率

    CCNPとはどんな資格?難易度、勉強方法や新試験の参考書をまとめました【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    12.1 合格点

    CCNPの問題はランダムに出題されるため、同日、同会場でも受験者それぞれの出題内容は異なります。そのため合格点も同様に、出題内容に合わせて変動します。

    合格ラインは非公開となっていますが、後述の勉強サイト「Ping-t」の合格体験記コーナーに、合格された方々が「何点で合格したか」を投稿されています。

    CCNPの問題集は有料コンテンツとなっていますが、合格体験記は無料です。試験の雰囲気をつかむためにも、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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    12.2 合格率

    CCNPの合格率は、公式では非公開となっています。

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    12.3 必要な勉強時間

    CCNPの受験対策として、公式サイトではシスコ認定トレーニングの受講を推奨しています。

    シスコ認定トレーニングは3~5日間の集合研修です。

    CCNAで培った知識や能力はそのまま生かされますので、全くゼロからの勉強になるわけではありません。

    CCNAの合格からCCNPの受験を目指すのであれば、CCNAの知識を定着させるためにも、すぐにCCNPの試験対策に取り掛かるのが無難です。

    前提知識によって人ぞれぞれで勉強時間は大きく異なってくるようで、早い人は数週間、遅い人は取得までに半年以上など、何か月もかかる場合もあるようです。

    国家資格とは違い、ベンダー試験は自分で試験日を調整できますので、計画を立てて集中的に勉強し、効率よく取得すると良いでしょう。

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    13. CCNPの受験料は?

    13.1 コース別の受験料金

    各コースの受験料は以下のとおりです。

    1教科につきコア試験は44,800円(税抜)、コンセントレート試験は33,600円(税抜)の受験料となっており、認定までに必要な金額はそれぞれ78,400円(税抜)と高額になっています。

    ※スマホからは横スクロールしてご覧下さい。

    No. コース 資格名 科目数 受験料(税抜)/1科目 取得総額(税抜)
    1 エンタープライズ CCNP Enterprise 2科目 必須:44,800円
    選択:33,600円
    78,400円
    2 セキュリティ CCNP Security 2科目 必須:44,800円
    選択:33,600円
    78,400円
    3 コラボレーション CCNP Collaboration 2科目 必須:44,800円
    選択:33,600円
    78,400円
    4 データセンター CCNP Data Center 2科目 必須:44,800円
    選択:33,600円
    78,400円
    5 サービスプロバイダー CCNP Service Provider 2科目 必須:44,800円
    選択:33,600円
    78,400円
    6 CyberOps Cisco Certified CyberOps Professional 2科目 必須:44,800円
    選択:33,600円
    78,400円
    7 DevNet Cisco Certified DevNet Professional 2科目 必須:44,800円
    選択:33,600円
    78,400円

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    13.2 受験料が値上りした?

    CCNP受験料は、予告なしに改定されることがあります。

    例えば2017年に30,000円から36,000円に改定された後、2019年の改定では33,600円に値下げされています。受験する際は、忘れずに最新情報をチェックして下さい。

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    14. CCNPの受験スケジュール

    CCNPとはどんな資格?難易度、勉強方法や新試験の参考書をまとめました【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    14.1 予約方法および申込期間

    試験の予約方法は3つあり、申込方法によって受験料の支払方法も異なります。

    自分の好きな日程と場所で受験することができますが、直前だと日程やテストセンターによっては空きがない場合もありますので、まずは試験日を決めて先に予約をすることをおすすめします。

    予約の変更およびキャンセルは、予約した試験日時の24時間前までにピアソンVUE(もしくは直接予約したテストセンター)に連絡をすれば可能です。

    ※スマホからは横スクロールしてご覧下さい。

    予約方法 受付方法 予約期限 支払方法
    クレジットカード バウチャー 銀行振込 現金
    Webサイト 随時 前日まで × ×
    カスタマー
    サービス
    お問い合わせフォーム または電話 入金確認後の調整 ×
    テストセンター 随時 空きがあれば当日も可 ×

    ※ 電話受付:9:00~18:00(土・日・祝日 及び 年末年始を除く)

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    14.2 オンラインのピアソンVUEを利用

    オンラインで予約するには、事前にピアソンVUEのWebサイトからアカウントを作成し、ログインすることで予約ができます。

    登録・試験の予約 > シスコ技術者認定試験|ピアソンVUE

    詳しい予約方法などはこちらから確認できます。

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    14.3 試験会場

    試験会場は全国のピアソンVUE公認テストセンターとなります。

    当日、席に空きがあればその場で予約、現金での支払いも可能なテストセンターもありますので、詳しくは試験会場を確認してください。

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    14.4 受験当日の流れ

    当日は試験開始時刻の 15 分前までにテストセンターに到着し、写真撮影や電子署名などの受付を済ませます。

    試験場には、当日テストセンターから配布されるホワイトノートとペンのみ、持ち込みが可能です。

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    14.5 受験当日持参するもの

    受付には、本人確認のため2種類の身分証明書が必要です。

    そのうち1点は必ず顔写真付きの証明書が必要となりますので、詳しくはこちらを確認してください。

    また、予約上の氏名と、持参した身分証明書の氏名が異なると受験はできません。

    予約の氏名変更はピアソンVUEカスタマーサービスへ申請する必要がありますので、結婚などにより氏名が変わっている場合は、早めに確認されることをおすすめします。

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    14.6 再受験ポリシー

    試験が不合格の場合、同じ試験を受けるには受験後5日の期間を空ける必要があります。

    例えば、火曜日に不合格となった場合、翌週の月曜日以降に再受験が可能となります。

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    15. CCNPの勉強方法

    15.1 集合研修への参加

    公式サイトでは、試験対策としてシスコ認定トレーニング(3~5日間の集合研修)の受講を推奨しています。

    集合研修は、シスコ認定ラーニングパートナーが実施していますので、詳細は以下のリンクから確認してください。
    シスコ認定ラーニングパートナーリスト|Cisco

    【各コースの推奨トレーニング内容】
    CCNP Enterprise
    CCNP Security
    CCNP Collaboration
    CCNP Data Center
    CCNP Service Provider
    Cisco Certified CyberOps Professional
    Cisco Certified DevNet Professional

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    15.2 シスコラーニングネットワークジャパンを活用

    集合研修のほか、受験者向け情報ポータルサイト「シスコラーニングネットワークジャパン」も活用できます。

    資格取得を目指している受験者同士の情報交換や、シスコ技術者認定の最新情報など、試験に関するあらゆる情報が日本語で提供されています。

    無料で試せる練習問題などは、本試験の出題傾向が掴める内容となっていますので、ぜひ確認してみて下さい。

    シスコラーニングネットワークジャパン【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    出典:シスコラーニングネットワークジャパン

    シスコラーニングネットワークジャパン

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    15.3 CCNP Enterpriseの参考書

    CCNPの試験対策としては、テキストやWebサイトを利用した独学を選択される方が多いようです。

    ENARSI 300-410については、日本語版のテキストが発売されています。ENCOR 350-401についてはシスコ社公式で出版されている洋書のみですが、電子書籍版はオンライン書店各所で手に入れることができます。


    15.3.1 CCNP and CCIE Enterprise Core ENCOR 350-401 Official Cert Guidee(English Edition)

    著者:
    Kevin Wallace、Brad Edgeworth、Jason Gooley、David Hucaby、Ramiro Garza Rios

    出版社:Cisco Press
    発売日:2019年12月24日
    参考価格:5,765円(電子書籍)
    ページ数:1024ページ

    出典:Amazon


    Cisco社公式の参考書です。英語のみの対応です。

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    15.3.2 CCNP Enterprise Advanced Routing ENARSI 300-410 Official Cert Guide (English Edition)

    著者:
    Raymond Lacoste、Brad Edgeworth

    出版社:Cisco Press
    発売日:2020年3月19日
    参考価格:6,742円(電子書籍)
    ページ数:1040ページ

    出典:Amazon


    Cisco社公式の参考書です。英語のみの対応です。

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    15.3.3 シスコ技術者認定教科書 CCNP Enterprise 完全合格テキスト&問題集 [対応試験]コンセントレーション試験 ENARSI (300-410)

    著者:林口 裕志、川島 拓郎

    出版社:翔泳社
    発売日:2021年8月30日
    価格:5,500円
    ページ数:864ページ

    出典:Amazon


    ENARSI試験のみの対応ですが、CCNP唯一の日本語で書かれた参考書です。

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    15.4 CCNP Enterpriseの勉強サイト


    15.4.1 CCNPイージス

    CCNPの無料Web教科書です。

    個人のサイトですが、CCNP EnterpriseのENARSI(300-410)、およびENCOR(350-401)の試験範囲が確認できます。

    CCNPイージス【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    サイトURL:http://www.infraexpert.com/info/ccnpz00.html

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    15.4.2 Ping-t

    企業によるサイトで、CCNPだけでなく、LPICやオラクル、ITパスポートなど様々な資格試験の対策が可能です。多くの方による詳細な合格体験記を見ることができるので、試験の雰囲気を掴むことができます。

    CCNPの問題については無料ではなく、プレミアムコンテンツの対象となるため、利用するには有料となりますが、CCNP ENCOR(350-401)は500問以上、CCNP ENARSI(300-410)は450問のWeb問題集が用意されています。

    Ping-t【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    サイトURL:https://ping-t.com/

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    16. CCNPの更新の有効期限と試験科目

    16.1 資格更新の有効期限は取得日からどれくらい?

    CCNPには、認定を受けてから「3年間」という有効期限が設けられています。

    資格の有効性を保つには、3年以内に次のいずれかの条件を満たす必要があります。

    • 改定前と同様に上位レベルの認定を取得する
    • 継続教育(CE)の受講で得られるクレジットを利用する
    • 認定取得とクレジットの両方を組み合わせる

    詳しい条件は、次の表をご確認下さい。

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    16.2 資格更新の際に選ぶべき科目は?

    資格更新と認定される試験は、公式サイト上では以下のようになっています。

    技術の進歩や時代の流れに合わせて試験範囲は随時改定されますので、改定の時点で新しい分野の試験範囲が追加されていることもあります。

    更新期限が3年というCCNP資格の有効性を保つことは、ネットワークエンジニアとして常に新しいテクノロジーを吸収するための手段でもあるのです。

    保有試験番号 資格名
    300-XXXなど「300」で始まるもの CCNP Enterprise
    CCNP Security
    CCNP Collaboration
    CCNP Data Center
    CCNP Service Provider
    Cisco Certified CyberOps Professional
    Cisco Certified DevNet Professional

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    17. CCNP取得者は転職、年収アップ、キャリアアップできる?

    CCNPとはどんな資格?難易度、勉強方法や新試験の参考書をまとめました【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    難易度が高いとされるCCNPですが、取得後の実際の年収などCCNPを取得した後の情報をまとめました。

    17.1 CCNPを取得すると、転職は有利になる?

    ネットワークエンジニアとして転職する場合、まずはCCNAの取得を推奨する企業が多いことから、「未経験でもプロフェッショナルレベルのCCNPまで取得した」ということが面接でアピールできれば、自身のやる気やポテンシャルの証明としては有意でしょう。

    ただし転職市場においては、必ずしもCCNPがあれば有利というわけではなく、資格に加えて実務経験が必要とされることもあります。

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    17.2 CCNPを取得すると、キャリアアップは可能?

    CCNAはネットワークエンジニアの登竜門と言われるのに対し、CCNPはより実務に沿った試験とも言えます。

    CCNPの上位資格であるCCIEは、ネットワークエンジニアの最高峰の資格として位置づけられています。難易度はかなり高いですが、取得できれば転職活動において、大変希少価値のある資格です。

    CCNPはCCIE受験の前提条件ではありませんが、CCIE取得への足掛かりとして捉えたとすれば、CCNPの取得はネットワークエンジニアとしてのキャリアアップに繋がるでしょう。

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    17.3 CCNPを未経験者が取得すると、年収アップを狙える?

    シスコ技術者認定の資格試験が未経験の方は、まずはCCNAから勉強し、業務は運用保守からのスタートとなるのが一般的です。

    ネットワークエンジニアとして年収アップをしたい場合は、ネットワークの運用保守だけではなく、設計、構築に携わる上流工程を目指したいところです。

    実務経験とCCNPの取得でキャリアアップを図り、さらにはプロジェクトリーダーやマネジメントなどの経験を積むことで、年収アップを狙える可能性が高まるでしょう。

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    18. まとめ

    どの資格でも言われることですが、教科書や問題集で理解しているだけでは不十分で、その知識を実際の業務で使えなければ、せっかくの勉強も無駄になってしまいます。

    資格取得はあくまでキャリア形成の一手段です。「資格取得そのもの」を目標にすることさえしなければ、有意義なキャリアアップを望むことができるでしょう。

    ネットワークエンジニアは、異業種からの転職例も多々あります。是非、ネットワークエンジニアの求人にチャレンジしてみて下さい。


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