フリーランスのゲームプログラマーとは?仕事内容や年収、将来性を解説 | サービス | プロエンジニア

    フリーランスのゲームプログラマーとは?仕事内容や年収、将来性を解説

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    公開日:2019年12月23日 最終更新日:2020年01月20日

    IT業界の中でもゲームプログラマーに関心がある方へ向けて、ゲームプログラマーとしてフリーランスを目指すために知っておきたい情報を解説。仕事内容や年収相場、案件の将来性などを会社員と比較しながらまとめました。ゲームプログラマーとしてのスキルを活かした転職活動の際にぜひ参考にしてください。

    1.ゲームプログラマーとは

    「ゲームを作る仕事に就きたい!」大好きなゲームを仕事にできる、大のゲーム好きの方にとっては、まさに夢のような職業として捉えらえているのではないでしょうか。

    1つのゲームを作り上げるまでには、グラフィックデザイナーやシナリオライター、サウンドクリエイター、プロデューサーをはじめ、様々な人が携わっています。

    ゲームの企画書や仕様書、デザイン、音声などゲーム作りに必要となる素材をとりまとめ、プログラミングしてゲームを完成させる職種がゲームプログラマーです。

    2.ゲームプログラマーの仕事内容

    ゲームプログラマーの仕事内容は、ゲームの仕様書に沿ってプログラミングを行います。

    デザイナーが作成したキャラクターや画面レイアウト、実際の物語(シナリオ)がゲームプログラマーの手によって繋がり、ゲームとして実際に見たり聴いたり、操作したりすることができるようになります。個々のデータだけではゲームは完成しませんので、ゲームプログラマーは、ゲームを作る上でとても重要な役割を担っています。

    ただ画面が動けば良いのではなく、細かい動きに合わせたサウンド調整など、改良を加えてより良いものを作り上げる必要があります。バグの修正対応も行いながら、納期を常に意識した開発となるので、技術に対するスキルアップと集中力が欠かせません。

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    3.ゲームプログラマーに必要なスキル


    3.1 ゲームプログラマーとしてのスキル

    ゲームプログラマーはゲームを作り上げる仕事なので、ゲームが好きであることが大前提となります。企画書の内容が実現可能な設計であるかを検討したり、プログラミングの技術力だけでなく、ゲームをより面白く、魅力のあるものにするためのゲームセンスや発想力も、ゲームプログラマーには必要なスキルです。

    仕事上多くのゲームに触れることとなりますが、単純にプレイヤーとしてゲームをすることと、ゲームプログラマーとしてゲームを作ることとでは、ゲームを見る視点や求められる能力が全く異なってくることを意識しておく必要があるでしょう。

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    3.2 ゲームプログラマーが取得しておきたい資格

    ゲームプログラマーのキャリアとして特殊な資格が必要となることはありません。 しかし、IPA主催の「基本情報技術者試験」は持っておいて損はない資格です。

    午後試験のソフトウェア開発分野では、C言語も選択言語に含まれています。ゲームプログラマーとしての就職を目指す場合、選択言語はC言語を選んでおけば転職時のアピールにも繋がります。

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    3.3 ゲーム作りに必要な言語

    コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)では、主にC言語やC++等が利用されています。

    近年急成長しているオンラインゲームやスマホでも遊べるソーシャルゲームでは、C#、Java、PHPやSwift等が広がりつつあり、その中でもC#(Unity)はxR*系案件によく使われているため今後圧倒的に伸びていく言語ともなるでしょう。

    また、大手ゲーム会社(大規模トラフィック)では、サーバーサイドでGolang(Go言語)を採用している企業が多く見受けられます。


    *xR(エックスアール)
    AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)などの一連の3D技術のことを指します。

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    4.ゲームプログラマー(会社員)の年収

    ゲームプログラマーの年収は他のエンジニアに比べ高い傾向にあります。 2019年の12月時点の当サイトProEngineerの求人情報から正社員のゲームプログラマーの年収を見たところ、次のような結果となりました。

    • 年収相場 280万円~800万円
    • 平均年収:約490万円

    ゲーム業界もゲーム機器メーカーやソーシャルゲーム、アーケードゲームと様々あり、企業や雇用形態によって年収も前後します。さらにプログラミング経験次第では、年収UPの可能性ももちろんあります。

    参考:プロエンジニア 正社員ゲームプログラマー案件より算出

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    5. フリーランスのゲームプログラマーになるには


    弊社と実際に取引のある企業の需要や案件の傾向などを元に、ゲームプログラマーとしてフリーランサーになるためのポイントをフリーランス担当営業からヒアリングしてまとめました。

    5.1 会社員とフリーランスの違い

    フリーランスを目指そうとした場合、働き方や待遇、仕事の獲得方法など会社員とは違うということを意識しなければなりません。

    会社員とフリーランスの違いをまとめると次のようになります。

    フリーランスエンジニア 会社員エンジニア
    働き方の違い ・望まない案件は拒否できる
    ・契約単位で仕事をする
    ・作業場所・時間を自由に決められる(常駐型を除く)
    ・希望通りの仕事ができるとは限らない
    ・会社の命令に従い仕事をする
    ・基本的に勤務地や労働時間が決まっている

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    5.2 未経験からフリーランスゲームプログラマーは難しい

    本当に未経験でフリーランスで活躍をしたいのであれば、成果物を作り続けるという方法も選択肢としては考えられますが、スキルが全くのゼロからですとかなり難しい現状となるでしょう。

    社員として一度どこかのゲーム会社で経験積んでからでないと、狭き門なのがゲーム業界です。未経験であればまずは一度正社員としてゲーム受託会社などに入り、そこで2-3年経験を積むことをおすすめします。

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    5.3 ゲーム業界での就業経験はかなり重宝される

    ゲーム業界ではこれまでどのようなゲームを作ってきたか?どのようなゲームに携わってきたのか?という経験を重視する企業がほとんどのため、ゲーム業界での就業経験は重宝されます。また、就業経験以外にも自己制作などの評価も高いため、フリーランス採用においては特に重視する内容となるでしょう。

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    5.4 フリーランスゲームプログラマーに適した年齢

    フリーランスやプログラマーというと20代の若手が重宝されるのではないか?とイメージする方が多いと思いますが、ゲームプログラマーでは年齢的な部分はそこまで気にしている印象はなく、スキルマッチしていることで、企業から「ぜひお会いしたい」となる印象が強いようです。


    ただし、現状としてコンシューマー経験が多い40代以降の経験者は、アプリに移行できていなく職に困っている傾向があります。コンシューマーゲームの需要は減り、アプリゲームの需要が増えているため、フリーランスゲームプログラマーの幅を広げるためにはアプリゲームに移行していくことが必要となるでしょう。

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    5.5 フリーランスゲームプログラマーはキツいのか?

    通常のエンジニアだと多くが技術を買われ、自分があまり興味のないコンテンツでも作る機会も多いと思いますが、ゲームエンジニアに関しては、ほとんどが「ゲームが好きで、エンジニアになりました」という人が多く、それを仕事にできている印象のようです。

    そのため、やりがいを仕事にしていれば、キツいことはないのではないでしょうか。逆に言えば、ゲームに情熱を注げる人でないとゲームプログラマーは厳しいと言えるでしょう。

    6.ゲームプログラマーのフリーランス求人案件の実態

    弊社営業担当が日々取り扱っている実際の求人案件を元にその実態をまとめました。

    6.1 会社員よりフリーランスの方が報酬は高い

    2019年12月時点で弊社がweb上に掲載しているゲームプログラマーのフリーランス案件から算出した単価相場と年収は次の通りです。

    フリーランスゲームプログラマーの単価は他のフリーランスエンジニアと比べて高く、会社員の平均と比較しても報酬はフリーランスの方が高くなります。


    • 単価相場 40万円~80万円 →年収相場に換算すると 480万円~960万円
    • 単価平均 63.4万円
    • 単価平均×12ヵ月=年収約760万円

    参考:プロエンジニア フリーランスゲームプログラマー案件より算出

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    6.2 ゲームプログラマーのフリーランス求人案件の傾向と将来性

    ファミ通ゲーム白書 2019によると、国内ゲーム市場は年々拡大 し、過去最高の 1 兆 6704 億円 となりました。さらには国内クラウドゲーム市場は 2022 年に 100 億円突破。10 倍以上の急成長をすると見込まれています。

    ゲームプログラマーが不足することは自ずと予測されるでしょう。それに伴いゲームプログラマーのフリーランス案件も増え続けることが予測されます。


    参考:ファミ通ゲーム白書 2019

    一方、技術が進みアプリを制作するために必要な人員を減らすことが出来つつあることから、社員で業務を完結することができるようになっている企業も見受けられるようです。

    また、ゲーム業界においては、販売、宣伝を行うパブリッシャーから受託して開発している企業との間には秘密保持を強く締結している傾向があります。情報を漏れるのを懸念し、あまり積極的にフリーランスを採用していない企業も少なくはない現状も見受けられます。

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    6.3 ゲームプログラマーのフリーランス案件の探し方

    ゲームプログラマーのフリーランス求人を探す方法としては、フリーランス案件を多く取り扱っているエージェントに依頼する方法が有効です。 エージェントがあなたの代わりに案件を見つけてくれるので仕事が途切れない、というフリーランサーにとっては大きなメリットがあります。

    特に営業が苦手な人は利用したいサービスです。

    他にも、履歴書・職務経歴書の添削や面接のトレーニングもしてもらえるうえに、大量の面接を受ける場合のスケジュール調整なども引き受けてくれる点は便利でしょう。エージェントは多くの企業とのコネクションを使って転職が成功するように後押ししてくれます。

    ゲームプログラマーのように経験内容がより問われる職種については、直接応募以上に内定率が高まる可能性もあります。

    まずはサイトに掲載されている内容を確認してみましょう。多くのエージェントはサイトに掲載している以外にも求人を多数所有していることがほとんどです。気になる案件が無くても、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

    フリーランスゲームプログラマーの求人を探す

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    7.ゲームプログラマーがフリーランスとして活躍していくためには


    将来的にフリーランスのゲームプログラマーとしてキャリアを築き活躍していくためには、ゲームプログラマーとしての経験にプラスしてできるだけビックタイトルに関わるなどで履歴書に箔をつけることが必要になるでしょう。合わせてGitHub*アカウントに自主開発や成果物を乗せることも効果的なので是非実行していただきたいところです。

    また、WEB開発エンジニア3年生の経歴からゲームエンジニアへのキャリアチェンジは狭き門となりますが、ゲームエンジニア3年生の経歴からWEB開発エンジニアへのキャリアチェンジは大いに可能性がある、といったように他の業界でもそのスキルは重宝されます。

    フリーランスとして更なるキャリアの幅を広げるためにも、ゲームプログラマーは機会があればチャレンジしておくべき仕事とも言えるのではないでしょうか。


    *GitHub
    ソフトウェア開発プロジェクト用のウェブサービス。GitHubを使用してソースコードを共有・公開することで、多数の開発者で効率的にソフトウェアの管理・開発を進めることができたり、自分のコードを他人に見てもらうことができる。

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    8.まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    ゲーム業界は人気ながら専門性が高く、進化が早いことが特徴です。やりがいを仕事にしている人も多くゲームに情熱を注いで開発を続けられる人がゲームプログラマーに向いているのではないでしょうか。ゲームプログラマーとして身に付けた最新のスキルは他の業界でも重宝されます。そういった意味では、身に付けておいて損のないスキルと言えるでしょう。

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    最新のゲームプログラマー案件情報をチェック!

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    勤務地 東京都 港区
    年収350万円〜600万円
    勤務地 東京都 中央区
    月額単価100万円〜
    勤務地 東京都 千代田区
    年収300万円〜800万円
    勤務地 東京都 港区
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