靴は黒なら何でも良い・革素材であれば何でも良いと思っている方も多いようですが、これは間違いです。
実際当社の転職支援においても、ブーツを履いて面接を受けた結果、不採用となったケースがあります。これは、TPOをわきまえておらず社会人、大人、ビジネスパーソンとしてNGとみられてしまったということでしょう。
面接を受ける上での基本中の基本ですが、スニーカーやブーツなどはNGです。黒であればスニーカーでも良いと考える方もいるようですが、スーツにスニーカーで面接に行けば人事は即座に不採用と判断するでしょう。
就活に求められる靴とは
革靴、ストレートチップ、黒、ポインテッド・トゥ、内羽根の4つです。
「ストレートチップ」とは、つま先部分に横の縫い目(ストレートライン)が入ったもので、活や冠婚葬祭などのフォーマルな場面で使われるデザインです。
つま先部分のデザインは、丸みがある「ポインテッド・トゥ」が好まれます。
また、革靴には、ひもを通す部分(鳩目)に内羽根と外羽根と呼ばれるデザインがあります。
内羽根は鳩目部分と甲の区別がないもので、反対に外羽根は甲との境目があり、外側に広げることが出来るデザインです。一般的に、羽根式はフォーマルで使用され、外羽根はカジュアルな画面で活用されます。