【CentOS・Ubuntu・Mac向け】Ansibleのインストール方法解説!環境・バージョンも

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    公開日:2021年07月16日 最終更新日:2021年10月14日

    「Ansibleを使ってみたいかも」と感じている方も多いでしょう。今回はLinux系OSのCentOS・Ubuntu・MacにAnsibleをインストールする方法を解説します。Linux系OSへのAnsibleのインストールを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

    1. 【CentOS向け】Ansibleのインストール方法

    【CentOS・Ubuntu・Mac向け】Ansibleのインストール方法解説!環境・バージョンも【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    Ansibleは、Red Hat社が提供する構成管理ツールです。
    Ansibleを利用することで、自動でサーバの構成や設定を管理したり、Gitホスティングサービスなどのシステム連携が行えます。

    Ansibleの特徴として、管理サーバーにのみAnsibleをインストールすればよいことが挙げられます。
    Chefなどの構成管理ツールは管理サーバーの他に、エージェントと呼ばれるアプリケーションを管理対象のサーバーへインストールする必要があります。しかし、Ansibleは管理サーバーにのみAnsibleをインストールするだけで利用できるため、導入工数を押さえられます。

    ここではまずAnsibleをCentOSにインストールする方法を解説します。CentOSにAnsibleをインストールしようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

    UbuntuやMac向けの方法は後半で解説します。

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    1.1 前提条件・環境

    【CentOS・Ubuntu・Mac向け】Ansibleのインストール方法解説!環境・バージョンも【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    今回解説するCentOSへのインストール手順は次の環境を前提としています。

    環境 バージョン
    CentOS 8.0.1905
    Python 3.6.8
    Ansible 2.9.2

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    1.2 インストール方法

    はじめにPython バージョン3以上を以下のコマンドでインストールします。

    $ sudo dnf install python3 -y
    

    次に以下のコマンドでPythonのパッケージ管理ツール「pip」を最新バージョンにアップデートします。

    $ sudo pip3 install --upgrade pip
    

    pipのアップデートが完了したら、最後にAnsibleを以下のコマンドでインストールします。

    $ sudo pip3 install ansible
    

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    1.2.1 sshpassのインストール

    Ansibleのインストールは完了しましたが、Ansibleから各管理対象のサーバーへアクセスする際にSSH接続をします。そこで、SSH接続するためのパッケージを以下のコマンドでインストールします。

    $ sudo dnf install -y sshpass
    

    ここで、sshpassが見つからないというエラーが発生した場合は、次に紹介するepel-releaseをインストールしてから、再度コマンドを実行します。

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    1.2.2 epel-releaseのインストール

    sshpassが見つからないというエラーが発生した場合、epel-releaseというyum用のリポジトリをインストールします。エラーが発生しなかった場合は、インストール不要です。

    epel-releaseをインストールするコマンドは次の通りです。

    $ sudo dnf -y install python3-pip epel-release
    

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    1.2.3 Ansibleのバージョン確認

    Ansibleがインストールできているか、以下のコマンドを実行します。

    $ ansible --version
    

    インストールができている場合は、次のようにAnsible のバージョンが表示されます。

    ansible 2.9.2
      config file = None
      configured module search path = ['/home/ansible/.ansible/plugins/modules', '/usr/share/ansible/plugins/modules']
      ansible python module location = /usr/local/lib/python3.6/site-packages/ansible
      executable location = /usr/local/bin/ansible
      python version = 3.6.8 (default, Oct  7 2019, 17:58:22) [GCC 8.2.1 20180905 (Red Hat 8.2.1-3)]
    

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    2. 【Ubuntu向け】Ansibleのインストール方法

    【CentOS・Ubuntu・Mac向け】Ansibleのインストール方法解説!環境・バージョンも【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    続いてUbuntuにAnsibleをインストールする方法を紹介します。

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    2.1 前提条件・環境

    今回解説するUbuntuへのインストール手順は次の環境を前提としています。

    ツール バージョン
    Ubuntu 20.04 LTS
    Python 3.8.5
    Ansible 2.9.6

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    2.2 インストール方法

    Ubuntuへのインストール方法を解説します。


    2.2.1 パッケージ一覧の更新

    以下のコマンドでインストール環境のパッケージ一覧を更新します。

    $ sudo apt update
    

    2.2.2 software-properties-commonのインストール

    以下のコマンドでsoftware-properties-commonをインストールします。

    $ sudo apt install software-properties-common
    

    2.2.3 Ansibleのリポジトリの追加

    以下のコマンドでAnsibleのリポジトリを追加します。

    $ sudo apt-add-repository --yes --update ppa:ansible/ansible
    

    2.2.4 Ansibleのインストール

    以下のコマンドでAnsibleをインストールします。

    $ sudo apt install ansible
    

    2.2.5 Ansibleのバージョン確認

    Ansibleがインストールできているか、以下のコマンドを実行します。

    $ ansible --version
    

    インストールができている場合は、次のようにAnsible のバージョンが表示されます。

    ansible 2.9.6
      config file = /etc/ansible/ansible.cfg
      configured module search path = ['/home/skksky/.ansible/plugins/modules', '/usr/share/ansible/plugins/modules']
      ansible python module location = /usr/lib/python3/dist-packages/ansible
      executable location = /usr/bin/ansible
      python version = 3.8.5 (default, Jul 28 2020, 12:59:40) [GCC 9.3.0]
    

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    3. 【Mac向け】Ansibleのインストール方法(Homebrew使用)

    【CentOS・Ubuntu・Mac向け】Ansibleのインストール方法解説!環境・バージョンも【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    最後にHomebrewを使用して、macOSにAnsibleをインストールする方法を紹介します。

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    3.1 前提条件・環境

    Homebrewを使用してインストールする手順は次の環境を前提としています。

    ツール バージョン
    macOS Catalina 10.15.6
    Homebrew 2.5.2
    Ansible 2.9.13

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    3.2 インストール方法

    macOSへのインストール方法を解説します。


    3.2.1 HomebrewでAnsibleのモジュール提供有無の確認

    はじめにHomebrewでAnsibleのモジュールが提供されているか、以下のコマンドで確認します。

    $ brew search ansible
    

    3.2.2 Ansibleのモジュール情報の確認

    Homebrewで提供されているAnsibleのモジュール情報を以下のコマンドで確認します。

    $ brew info ansible
    
    ansible: stable 2.9.13 (bottled), HEAD 
    http://www.ansible.com/home
    Not installed
    

    3.2.3 Ansibleのインストール

    以下のコマンドでAnsibleをインストールします。

    $ brew install ansible
    

    3.2.4 Ansibleのバージョン確認

    Ansibleがインストールできているか、以下のコマンドを実行します。

    $ ansible --version
    

    インストールができている場合は、次のようにAnsible のバージョンが表示されます。

    ansible: stable 2.9.13 (bottled), HEAD
    Automate deployment, configuration, and upgrading
    https://www.ansible.com/
    /usr/local/Cellar/ansible/2.9.13 (18,363 files, 226.3MB) *
      Poured from bottle on 2020-10-01 at 18:25:15
    From: https://github.com/Homebrew/homebrew-core/blob/HEAD/Formula/ansible.rb
    License: GPL-3.0-or-later
    

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    4. まとめ

    Linux系OSのCentOS・Ubuntu・macOSへAnsibleをインストールする方法を解説しました。Linux系OSにAnsibleのインストールにもOSの種類によってインストール手段が異なるため、手順も異なります。

    Ansibleを学ぶには試しにインストールして、動かしてみるのが一番です。Ansibleに興味がある方は、ぜひAnsibleをインストールしてみましょう。


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    勤務地 東京都 豊島区
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