LPICとはどんな資格?難易度から勉強方法までまとめました | サービス | プロエンジニア

    LPICとはどんな資格?難易度から勉強方法までまとめました

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    公開日:2016年07月27日 最終更新日:2019年09月12日

    IT系の資格には、公的な資格だけでなく様々なベンダー資格が存在します。そのためいざ受けてみたいと考えたとき、あまりにも多くの資格があり迷ってしまうこともあるのではないかと思います。

    そこで今回は「Linux技術者認定試験(LPIC)」をピックアップしてご紹介したいと思います。

    なお、LPICと並行して、日本向けの新Linux認定技術者試験「LinuC(リナック)」が2018年3月から開始されました。LPI-Japanが開発したLinuCは、認定者数が3万人を突破(2018年9月時点)した、日本市場向けの新しいLinux技術者認定試験です。

    2019年3月31日までの期間限定で、「LinuC認定取得優待プログラム」が実施されています。このプログラムでは、2018年8月31日時点で優位なLPIC認定者については、マイページからの申請のみでLinuC認定者としても認められます。また、優位性を過ぎたLPIC認定者の方は、受験料半額でLinuC試験を受験することもできますので、今後どちらを受験すべきか迷われている方には、LinuCの受験をおすすめしています。

    詳細は以下の記事でご紹介していますので、LPIC認定者の方はぜひご覧ください。
    【関連記事】新資格「LinuC」とは?日本市場向けの新Linux技術者認定試験が開始

    目次

    1.LPICとは

    1.1 Linuxの技術力を認定するIT資格
    1.2 世界共通基準で認定

    2.LPIC取得のメリット

    3.LPICの種類(グレード)

    3.1 レベル1(Level1、LPIC-1)
    3.2 レベル2(Level2、LPIC-2)
    3.3 レベル3(Level3、LPIC-3)

    4.LPICの試験範囲

    4.1 レベル1(Level1、LPIC-1)
    4.2 レベル2(Level2、LPIC-2)
    4.3 レベル3(Level3、LPIC-3)

    5.LPICには有効期限がある?

    6.LPICの難易度

    6.1 レベル1(Level1、LPIC-1)
    6.2 レベル2(Level2、LPIC-2)
    6.3 レベル3(Level3、LPIC-3)

    7.勉強時間の目安

    8.合格点と合格率

    9.LPICの勉強方法

    9.1 Linux初心者の方
    9.2 Linux実務経験者の方
    9.3 初心者・経験者共通のポイントは?

    10.LPICおすすめの参考書

    10.1 Linux初心者の方
    10.2 Linux実務経験者の方

    11.LPICおすすめの問題集

    11.1 初心者・経験者共通

    12.LPICの勉強サイト

    12.1 LPICイージス
    12.2 Ping-t

    13.LPICの試験日、試験会場は?

    13.1 申し込み受付期間
    13.2 試験日
    13.3 試験会場
    13.4 合格発表と合格証書

    14.LPICの受験料とその支払方法は?

    14.1 受験料
    14.2 受験料の支払い方法

    15.申し込みの流れ

    16.LPICの再受験ポリシー

    17.LPICはインフラエンジニアの登竜門

    1.LPICとは

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    1.1 Linuxの技術力を認定するIT資格

    正式名称は「Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」であり、Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。カナダに本部を置くNPO法人Linux技術者認定機関「LPI(エルピーアイ)」の日本支部によって運営されています。

    国内におけるLPICの提供は、長らくLPI-Japan(特定非営利活動法人エルピーアイジャパン)が行ってきましたが、2018年8月に新しくLPIの日本支部が設立され、LPICの運営母体がLPI-JapanからLPI日本支部に変更されました。

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    1.2 世界共通基準で認定

    2016年12月時点で世界で53万人以上の受験者がおり、かつ18万人以上が認定を受けている資格です。公正なLinuxスキルの判断基準として国際的に認められており、200か国以上の技術者が受験しています。

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    2.LPIC取得のメリット

    LPICを取得するメリットはLinuxを扱えるという技術の裏付けになるだけでなく、「試験対策を通じてLinuxの知識が一通りつくこと」が挙げられます。LPIによると日本企業の約7割でLinuxが導入されており、インターネットサーバの50%以上がLinuxと高いシェアを誇っています。Linux担当者自体が求められているだけでなく、オフィスでLinuxにちょっとしたトラブルが発生した際に、担当者を呼ばなくともある程度は自分で調査や対処ができる人材は重宝されるのではないでしょうか。

    さらにLPI公式の調査によると資格取得後の満足度89%とのことで、さまざまな場所でメリットを感じる方が多い資格のようです。

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    3.LPICの種類(グレード)

    試験のグレードは、簡単な方から「LPIC-1」「LPIC-2」「LPIC-3」の三種類です。 ステップアップ型の認定構成になっているため、上位試験を受けるためには下位試験に受かっている必要があります。

    3.1 レベル1(Level1、LPIC-1)

    実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行えることを認定する資格です。 Linuxディストリビューションの基本知識なども問われます。

    対象試験 101試験 and 102試験(5年以内に両方取得すること)
    試験時間 各90分
    出題数 各約60問
    出題形式 CBT方式(マウス選択問題、キーボード入力問題)
    合格ライン 65~75%程度(変動あり)
    前提条件 特になし
    履歴書の表記 LPICレベル1

    ◆2つの対象試験は同時に受けなくてもよい

    対象試験は2つあり、両方に合格することで初めて資格が認定されます。 ただし、2つの試験を同時に受験する必要はありません。片方の試験に受かってから5年以内にもう片方の試験に受かれば、認定を受けることができます。

    ◆試験時間と問題の出題数

    試験時間は1科目90分、問題数はだいたい60問前後となっています。 それほど多くはありませんが、最初はあまり1つの問題に時間をかけすぎないよう解いていき、一通り解き終わったら再度頭から解くようにすることがおすすめです。

    ◆出題形式はCBT方式

    CBT(Computer-Based Testing)方式とは、紙の問題用紙・解答用紙ではなく、コンピュータを用いて問題表示・解答入力を行う方式です。ほとんどが選択問題ですが、記述式の問題も出題されます。

    ◆LPICの合格点

    LPICの合格ラインは、65%~75%程度の範囲で変動します。 問題数は約60問なので、42問ほど正解すれば合格となります。

    ◆受験の前提条件

    Level1には、特に受験の前提となる条件は設定されていません。

    ◆履歴書の表記

    履歴書には正式名称で書くことが一般的ですので、次のように表記できます。
    「平成○○年○月 LPICレベル1 合格」
    ただし履歴書はあまり厳密に書く必要はなく、「分かれば良い」という側面があります。「Linux技術者認定試験」と書いても、相手に伝わるようであれば問題ありません。

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    3.2 レベル2(Level2、LPIC-2)

    Linuxのシステムデザイン、ネットワーク構築において、企画、導入、維持、トラブルシューティング、キャパシティプランニングができるエンジニアであることを認定する資格です。 前提条件以外、試験時間や出題数などはレベル1とほぼ変わりありません。

    対象試験 201試験 and 202試験(5年以内に両方取得すること)
    試験時間 各90分
    出題数 各約60問
    出題形式 CBT方式(マウス選択問題、キーボード入力問題)
    合格ライン 65~75%程度(変動あり)
    前提条件 LPIC-1に合格していること
    履歴書の表記 LPICレベル2

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    3.3 レベル3(Level3、LPIC-3)

    レベル3試験では、次の3つの分野で最高レベルの技術力を持つ専門家であることが認定されます。前提条件以外、試験時間や出題数などはレベル1とほぼ変わりありません。ただし2つの試験に共に受からなければ認定されなかったLPIC-1やLPIC-2と違い、これら3つの試験はそれぞれ独立しています。つまり、いずれか1つに合格すれば、該当の内容のエキスパートエンジニアであると認定を受けることができます。
    なお301および302試験は、2014年3月末に終了しました。

    ◆300試験

    Sambaを利用し、Linux、Windows、Unixが混在するシステムを設計、構築、運用・保守できるエキスパートエンジニアであると認定されます。

    ◆303試験

    セキュリティレベルが高いコンピュータシステム(サーバ)の設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであると認定されます。

    ◆304試験

    クラウドコンピューティングシステムをはじめとした、仮想化技術や高可用性システムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであると認定されます。

    対象試験 300試験 or 303試験 or 304試験(いずれか一つで認定)
    試験時間 各90分
    出題数 各約60問
    出題形式 CBT方式(マウス選択問題、キーボード入力問題)
    合格ライン 65~75%程度(変動あり)
    前提条件 LPIC-2に合格していること
    履歴書の表記 LPICレベル3「Specialty」

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    4.LPICの試験範囲は

    LPICの出題範囲は、次の通りです。
    特にレベル1については、Linux初心者が基礎を一通り習得するために必要な項目を、きちんと押さえた内容となっています。

    4.1 レベル1(Level1、LPIC-1)

    ◆101試験 出題範囲

    1・システムアーキテクチャ
    2・Linuxのインストールとパッケージ管理
    3・GNUとUnixのコマンド
    4・デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準

    ◆102試験 出題範囲

    1・シェル、スクリプト、およびデータ管理
    2・インターフェイスとデスクトップ
    3・管理タスク業務
    4・必須システムサービス
    5・ネットワーキングの基礎
    6・セキュリティ

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    4.2 レベル2(Level2、LPIC-2)

    ◆201試験 出題範囲

    1・キャパシティプランニング
    2・Linuxカーネル
    3・システムの起動
    4・ファイルシステムとデバイス
    5・高度なストレージデバイスの管理
    6・ネットワーク構成
    7・システム・メンテナンス

    ◆202試験 出題範囲

    1・ドメインネームサーバ
    2・ウェブサービス
    3・ファイル共有
    4・ネットワーククライアントの管理
    5・電子メールサービス
    6・システムのセキュリティ

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    4.3 レベル3(Level3、LPIC-3)

    ◆300試験 出題範囲

    1・OpenLDAP の設定
    2・認証バックエンドとしてのOpenLDAP
    3・Sambaの基礎
    4・Sambaの共有の設定
    5・Sambaのユーザとグループの管理
    6・Sambaのドメイン統合
    7・Sambaのネームサービス
    8・LinuxおよびWindowsクライアントの操作

    ◆303試験 出題範囲

    1・暗号化
    2・ホストセキュリティ
    3・アクセス制御
    4・ネットワークセキュリティ

    ◆304試験 出題範囲

    1・仮想化
    2・高可用クラスタ管理
    3・高可用クラスタストレージ

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    5.LPICには有効期限がある?

    ベンダー系資格は古くなると有名無実になりやすいものが多く、そのため短期間で有効期限が切れ、資格が失効するものが存在します。LPICについては有効期限はありませんが、5年間の「有意性の期限」が設定されています。

    6.LPICの難易度は?

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    6.1 レベル1(Level1、LPIC-1)

    Linux入門者向けの資格であり、新卒・未経験者でも人気の教科書(あずき本)と問題集(白本)をそれぞれきちんと理解・習得し終えると合格できるくらいの難易度のようです。(いきなりでは理解が難しい場合は、別途初心者向けの参考書を1冊読了してから教科書に移ることをおすすめします。おすすめの参考書は、後述する、10.LPICおすすめの参考書 をご参照下さい)

    逆に現役のインフラエンジニアでも実務では未経験の知識が問われる場合があり、試験対策全くなしでの合格は難しいでしょう。なお日常的にLinuxを利用していてもGUIタイプの使用でコマンドラインに親しんでいない場合には、シェルやコマンドなどかなりの学習が必要になります。

    受験の際には、ただ暗記するだけでなく実際にLinuxのコマンド操作ができる環境を身近に準備しておくことが重要です。LPICはレベル1から、選択式だけでなく記述式の問題が出題されます。そのため操作しながら動きを覚え使い慣れておくことで、大幅に難度が下がります。

    合格すると実務で必要なLinuxの基本操作や運用、システム管理はできるものとしてみなされ、就職や転職、昇進に有利になる場合が多いとされています。未経験からインフラエンジニアを目指している方におすすめの難易度です。

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    6.2 レベル2(Level2、LPIC-2)

    Linux実務経験者向けの資格であり、受験者の大半は仕事をしながら通勤時間帯や休日を利用しての学習で取得されているようです。合格すると、Linuxの応用的なシステム管理。Linuxサーバーの設計・構築ができるものとしてみなされます。さらに、ネットワークについても構築・管理・修正ができる技術があるとみなされます。

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    6.3 レベル3(Level3、LPIC-3)

    それぞれの分野で高度なスキルを保有するエンジニア向けの資格であり、取得には十分な知識と実務経験が必要になります。合格すると、それぞれ次のような技術があるとみなされます。

    ◆LPI-302 Mixed Environment

    Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用保守ができると認定されます。

    ◆LPI-303 Security

    セキュリティレベルが高いシステムの設計、構築、運用・保守ができると認定されます。

    ◆LPI-304 Virtualization & High Availability

    クラウドの設計、構築、運用・保守ができると認定されます。

    レベル3になると独学では難しいと感じる方も多くなるようですが、専門の講師の方に質問しながら学習できる自習会がLPI公式で開催されているほか、認定校も充実しているようです。

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    7.勉強時間の目安

    次の表は、LPI公式サイトで公開されている勉強時間の目安になります。独学ではなくスクールなどの試験対策講座を受講すると、さらに勉強時間は短縮できると考えられます。

    グレード 勉強時間
    レベル1(LPIC-1) 1か月~3か月程度
    レベル2(LPIC-2) 3か月~半年程度
    レベル3(LPIC-3) 半年~1年程度

    レベル1の場合、経験者ならしっかりとやれば1か月、未経験者なら基礎から初めて3か月かかる方が多いようです。 レベル2を受験する方は似たようなバックグラウンドから始まりますが、1日にかけられる勉強時間によって必要な期間に差がでてしまうようです。

    高度な専門性を要求されるレベル3は、レベル2以下と比べて特に難度が大きく上昇しています。熟練の技術者でも1年かかる場合もあり取得はとても大変ですが、それゆえ希少価値が高く、高度な技術力の証明にもなります。

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    8.合格点と合格率

    合格点のボーダーは試験により変動し、65%~75%程度になります。問題数は60問前後ですので、42問程度正解すれば合格できるようです。

    なお合格率については非公開となっていますが、公表されている日本国内の受験者数の累計は2017年3月時点で290,000人です。各レベル別の合格者数累計はそれぞれ「レベル1:69,000人」「レベル2:21,000人」「レベル3:13,000人」となっており、合格者数の総計は103,000人になります。この数字から単純計算すると全体での合格率は35%になりますが、実際には高難度のレベル3が合格率を下げていると考えられるため、レベル1の合格率は50%を超えるのではないでしょうか。

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    9.LPICの勉強方法

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    9.1 Linux初心者の方

    参考書を読み始める前にまず、いつでも使えるPCにLinux環境を構築することがおすすめです。実際にコマンドを打ち動かしながら覚えることで、早く正しく理解することができます。LPICには選択問題だけでなく記述問題もあるため、自分の手で打ち込んで覚えることは特に重要になります。

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    とりあえず簡単にUNIXを触ってみたいという方には、Windows上のいちアプリとしてUNIXを動かしてみることができるCygwinがおすすめです。Cygwinの詳しい説明やインストール方法は、以下の記事で解説していますので合わせてご覧ください。
    【関連記事】Windows上で動くUNIX?Cygwinのインストール&設定方法

    また、後述する初心者向け参考書である「1週間でLPICの基礎が学べる本」には、CentOSの仮想環境を構築する手順が詳しく掲載されています。そちらを利用するのもおすすめです。

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    9.2 Linux実務経験者の方

    まずはざっと参考書の始めから終わりまで目を通し、これまで実務で触れたことのない項目があればまずそこを理解することから始めるのがおすすめです。

    ひととおり試験範囲が理解できたと思ったら、時間のある限り問題集を繰り返し解きます。さらに電車通勤など隙間時間のある方は、スマートフォンなどを利用して勉強サイトに掲載されている問題を解いていくとより効率的に学習を進めることができます。

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    9.3 初心者・経験者共通のポイントは?

    LPIC Level1の認定を受けるには、「101試験」と「102試験」の両方に合格する必要があります。しかしこの2つの試験は、同時に受験する必要はありません。1つ目に受かってから2つ目に受かるまで最長5年の猶予がありますので、1つ目に受かってから2つ目の勉強を始めることがおすすめです。

    ただし2つの試験には共通点も多く、1つ目に受かったら早めに2つ目の勉強を始めた方が効率的なようです。

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    10.LPICおすすめの参考書

    10.1 Linux初心者の方

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    「1週間でLPICの基礎が学べる本」

    Linux初心者から合格を目指している方には、あずき本などの教科書の前にまず読むことをおすすめしたい本です。「LPIC合格へのはじめの一歩」と書かれていますが、LPICに限らずLinuxを扱う上で知っておきたい基礎が分かりやすく解説されています。逆に情報工学などを学んだことのある方には見たことのある内容ばかりかもしれませんが、教科書をなくしてしまっておさらいがしたいという方にはおすすめです。

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    10.2 Linux実務経験者の方

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    「Linux教科書 LPICレベル1」

    通称「あずき本」です。LPI認定テキストであり、最も売れている参考書です。教科書としてよくまとまっており、知らなかった項目を学習するためでなく、問題集を解きながら分かり難いと思った点を調べる資料としても有効です。レベル2や3対応のものも出版されています。

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    11.LPICおすすめの問題集

    11.1 初心者・経験者共通

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    「Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集」

    通称「白本」です。基本から系統だって章が構成され、かつ解答と解説がとても充実している問題集です。実務経験が十分あれば、これ1冊しっかりと解けば合格できる内容となっています。レベル2や3対応のものも出版されています。

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    12.LPICの勉強サイト

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    (サイトURL: https://www.infraeye.com/study/studyz4.html

    LPICの無料WEB教科書です。個人の方が運営するサイトですが、市販の参考書と遜色ない、とても充実した内容に仕上がっています。そのほか同サイト「ネットワークエンジニアとして」(https://www.infraexpert.com/)では、ネットワークエンジニアに役立つ様々な情報が提供されています。ただし2016年7月時点でv3.5対応となってり、v4.0への対応が待ち遠しいところです。

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    column_image3512_03

    (サイトURL:https://ping-t.com/

    企業による運営の勉強サイトですが、ユーザー登録を行うだけで閲覧できる無料WEB問題集や、コマ問集があります。無料で利用できるのは101試験へのみの対応ですが、その数500問以上ととても充実した問題集となっています。移動中の隙間時間活用などに最適なサイトです。

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    13.LPICの試験日、試験会場は?

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    「Linux技術者認定試験(LPIC)」には、試験日や試験会場の指定はありません。自分にとって「都合のいい日」に「都合のいい場所」で、いつでも受験することができます。

    申し込み受付期間 随時
    試験日 祝日を除く、月~土曜日
    試験会場 全国のピアソンVUE公認試験会場
    【試験会場(テストセンター)一覧】
    合格発表 試験終了後、即時

    13.1 申し込み受付期間

    LPICの受験申込は、試験会場に空きさえあれば受験の前日でも申し込みが可能です。しかしながら「○か月後のこの日に受ける!」と目標を決めることで、勉強のやる気が出る場合は多いと思います。勉強計画を立てるためにも、早めの申し込みがおすすめです。

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    13.2 試験日

    試験が実施される日は、基本的に祝日を除く月~土曜日となっています。ただしテストセンターにより休日が異なる場合もあるので、事前にご確認下さい。
    試験が受験可能な時間帯も、テストセンターにより異なるようです。

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    13.3 試験会場

    試験会場には全国100か所以上のテストセンターから、希望の会場を選択することができます。詳しくは表のリンク先をご覧下さい。

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    13.4 合格発表・合格証書

    格発表は試験終了直後に、試験に使用したPCの画面上に表示されます。
    なお合格証書については、該当する試験(Level1なら101試験と102試験)に全て合格した日から1か月程度後に、郵送で届けられます。

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    14.LPICの受験料とその支払方法は?

    試験を申し込むためには、受験チケット(バウチャー)を購入する必要があります。

    14.1 受験料

    受験料は下表の通りで、同じ金額のチケットは共通チケットとなっています。

    試験名 料金(税別)
    101、102、201、202試験 15,000円
    300、303、304試験 30,000円

    100番台および200番台の試験は1科目15,000円ですが、300番台の試験は1科目30,000円となっています。ただしLevel1やLevel2に認定されるには計2科目に合格する必要があるため、1科目の受験で認定されるLevel3と同じく、認定を受けるには計30,000円が必要になります。

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    14.2 受験料の支払い方法

    ピアソンVUEホームページからバウチャーを購入する場合の支払い方法は、クレジットカード払いと銀行振込から選択可能です。
    ピアソンVUE発行のバウチャーは、通常発行から1年の有効期間がありますが、LPICに関しては発行日より6か月の有効期間ですのでご注意ください。

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    15.申し込みの流れ

    1.まずLPIの公式サイトから、LPI-IDを登録します。

    【LPI-ID新規登録ページ】 (https://cs.lpi.org/caf/Xamman/register)

    このIDは今後マイページにログインするため必要になるので、保存しておいて下さい。

    2.次に受験チケット(バウチャー)を、ピアソンVUE公式サイトなどで購入します。

    【ピアソンVUE受験チケット販売ページ】 (https://www.pearsonvue.co.jp/test-taker/Voucher-store.aspx)

    3.ピアソンVUE社のアカウントを登録します。

    【ピアソンVUEアカウント登録ページ】 (https://www.pearsonvue.com/lpi/capva/)

    4.試験会場と試験日を予約して、準備完了です。

    【試験申し込みページ】 (https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/LPI.aspx)

    なお以前はプロメトリック社でも受験可能でしたが、2012年に終了したようです。

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    16.LPICの再受験ポリシー

    1回目の受験で残念ながら不合格となってしまった場合、同じ科目の2回目を受験できるのは7日後、つまり翌週の同曜日からになります。さらに2回目も不合格となってしまった場合は、今度は3回目の受験までに30日以上経過する必要があります。

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    17.LPICはインフラエンジニアの登竜門

    Linuxの基礎から系統だって学習できるLPIC Level1は、未経験からインフラエンジニアを目指す方にはうってつけの、登竜門的な存在です。また実務を経験している方にとっては「いつもの自分の業務では使ったことがないけれど、一般的にはメジャーな機能」を知ることができたりと、自分のスキルの位置づけ(レベル、他社でも通用するか、など)を客観的に確認することにもつながります。Linuxを日常的に利用する方やこれから興味のある方は、ぜひ一度試験範囲をチェックされてみてはいかがでしょうか。

    【LPI公式サイト】(https://www.lpi.org/ja/)

    【関連記事】 新資格「LinuC」とは?日本市場向けの新Linux技術者認定試験が開始
    【関連記事】 インフラエンジニアとは?実際の業務内容、スキル、キャリアから、資格、将来性までまとめて公開!

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