• JavaScriptのおすすめ資格を、難易度を添えて紹介します

    公開日:2021年10月28日 最終更新日:2021年12月27日

    プログラマにとって資格は必須ではありませんが、自分の実力を試したいという時や、キャリアアップしたいという際には資格の取得が有効です。今回はJavaScriptに関する知識や技術を確認したい方におすすめの資格について、難易度や選定基準を添えてご紹介したいと思います。

    1. JavaScriptのおすすめ資格の選定基準

    JavaScriptのおすすめ資格を、難易度を添えて紹介します【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    JavaScriptに関する試験については、2021年の1月から2022年の6にかけて、次の3つのMicrosoft認定資格が廃止されることになりました。

    • 試験 98-382: Introduction to Programming Using JavaScript

    • 試験 70-480:Programming in HTML5 with JavaScript and CSS3

    • MTA:Introduction to Programming Using JavaScript

    そのため実質的に、これから試験勉強を始めることが有効な資格は「HTML5プロフェッショナル」と「CIW JavaScriptスペシャリスト」の2つに絞られる状況となっています。

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    1.1 JavaScriptでできること

    まずJavaScriptと聞いて思い浮かぶのは、Webサイトの見た目に動きを付けることができる点ではないでしょうか。人気の言語であるJavaScriptには、様々なことが行えるように、多くのライブラリやフレームワークが提供されています。代表的な「JavaScriptでできること」を3つ紹介します。

    ■ Webサイトに動きを付ける

    まずJavaScriptといえば、この「Webサイトに動きを付けること」が挙げられます。マウス操作でボタンを変化させたり、画像を動かしたりと、無味乾燥なサイトを分かりやすくしたり華やかに見せたりすることで、ユーザーの離脱率を下げる効果があります。

    ■ ポップアップウィンドウ

    「本当に実行してもよろしいですか?」等のはい・いいえを確認するウィンドウや、エラーをお知らせする小さな表示(ポップアップウィンドウ)も、JavaScriptで出すことができます。何かをクリックするなど、ユーザーのアクションに対する返答として表示されるケースが多いです。

    ■ Ajax・非同期通信

    GooglMapなどに採用されている技術であり、ページを読み込むアクションなし(非同期)に、サーバーと通信してデータをやりとりできるようにした技術です。具体的には、GoogleMapの場合は地図をスクロールして別の地域を表示させる場合などに使われています。ほかにも、おすすめ表示欄を「もっと見る」等で表示を切り替えた際に、表示中ページの一部のみを変化させて表示する場合などに使用されています。

    このほかにも例えばNode.jsを利用すると、フロントエンドだけでなく、サーバーサイドまで一気通貫のWebアプリケーション開発を行うこともできます。

    さらにElectronによるデスクトップ開発や、ハイブリッドアプリの開発、さらにはブラウザの拡張機能開発も可能となっています。

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    1.2 JavaScriptの資格はエンジニアのキャリアにどう役立つ?

    HTML/CSS/JavaScriptの三点セットはフロントエンドエンジニアならば必携のスキルであり、なおかつNode.jsなどを利用することでサーバーサイドの記述も可能です。

    このことからいずれサーバーサイドの学習を行いたいという場合にもスムーズに移行することができ、フルスタックエンジニアとしてのキャリア形成に役立てることも可能です。

    また、ハイブリッドアプリやデスクトップアプリの開発や、Ajaxを活用した開発もJavaScriptで経験することも可能となっています。

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    2. JavaScriptのおすすめ資格2選

    JavaScriptのおすすめ資格を、難易度を添えて紹介します【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    JavaScriptに関連するおすすめ資格として、「HTML5プロフェッショナル認定試験」と「CIW JavaScriptスペシャリスト」の2つをご紹介します。

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    2.1 HTML5プロフェッショナル認定試験

    HTML5プロフェッショナル認定試験【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    HTML5プロフェッショナル認定試験は、LINUXの人気資格であるLinuCを実施していることで有名な「LPI-Japan」が提供する認定制度です。「HTML5」とありますが、その試験範囲ではJavaScriptについて詳細に問われており、広くマークアップに関する知識や技術を確認できる試験となっています。


    運営団体 LPI-Japan
    受験資格 レベル1:特になし
    レベル2:レベル1試験に認定済であること
    試験時期 随時
    費用 ¥16,500(税込)
    受験方法 ピアソンVUEのサイトから、希望する会場と日時を指定して予約する。試験はCBT方式で行われる
    公式サイトURL https://html5exam.jp/

    ■ 難易度と勉強時間の目安

    経済産業省がIT関連資格の難易度を認定する仕組みとして、「ITスキル標準」というものがあります。HTML5プロフェッショナル認定試験の認定レベルは、レベル1で「エントリレベル(レベル2)」、レベル2で「ミドルレベル(レベル3)」となっています。

    同レベルの有名試験を見ると分かるように、HTML5プロフェッショナル認定試験はレベル1でも基本情報技術者と同等、レベル2では応用情報技術者と同等というように、しっかりとした知識が必要な試験となっています。


    ITスキル標準 同レベルの主な試験
    エントリレベル
    (レベル2)
    HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1
    Ruby Gold、PHP準上級、基本情報技術者試験 など
    ミドルレベル
    (レベル3)
    HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2
    PHP上級、応用情報技術者試験 など

    出典:TISSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ

    人気のIT系資格勉強サイトである「Ping-t」に寄せられている合格体験記によると、スタート時点の実務経験の有無にもよりますが、勉強にかけた時間の目安は1か月~4か月程度の方が多いようです。このサイトではHTML5の教材については現時点で有料コンテンツのみのようですが、豊富な合格体験記は無料で閲覧できますので、気になる方はのぞいてみてはいかがでしょうか。

    Ping-t

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    2.2 CIW JavaScriptスペシャリスト

    CIW JavaScriptスペシャリスト【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    CIW JavaScriptスペシャリストは、アメリカに本社のあるCertificatio.Partner社が提供する「CIW(Certified Internet Web Professional)試験」の、21ある試験のうちの一つです。現在、試験問題は英語のみの対応です。日本語版はありませんがグローバルな人気試験であり、合格することでJavaScriptに関するスキルを世界に向けて証明できる試験となっています。


    運営団体 Certification Partner
    受験資格 特になし
    試験時期 随時
    費用 150USD
    受験方法 ピアソンVUEのサイトから、希望する会場と日時を指定して予約する。試験はCBT方式で行われる
    公式サイトURL https://www.ciwcertified.com/ciw-certifications/web-development-series/javascript-specialist

    ■ 難易度と勉強時間の目安

    CIW JavaScriptスペシャリストについては、「ITスキル標準」への登録はありません。しかし21種あるCIW試験の中では「中級」に位置づけられており、これは実務でJavaScriptを日々使用している方の受験が想定された難易度です。

    また2021年現在、対応する言語が「英語」のみなのですが、実際の試験では90分間で55問という数の問題を解き、70.91%以上正解する必要があります。そのため問題文をスラスラ読めなければ厳しい試験であり、英語が苦手な方にとっては難度が跳ね上がる可能性もあります。

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    3. 資格取得以外の方法でJavaScriptを学ぶには

    JavaScriptのおすすめ資格を、難易度を添えて紹介します【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    資格を取得する意外にも、JavaScriptを学び習得したことを示すには、様々な方法があります。ここでは受講証明書が発行されるCourseraを受講する方法と、ポートフォリオを作成する方法をご紹介します。

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    3.1 Courseraの受講

    Coursera【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    Courseraという無料オンライン講座を受講してJavaScriptを学ぶことで、世界的に有効かつ信頼性の高い修了証明書を得ることができます。例えばJavaScriptの入門講座であればカリフォルニア大学デービス校から提供されているほか、様々な教育機関から質の高い講座が無料で提供されています。

    JavaScrip for Beginners専門講座|Coursera

    この講座では、JavaScriptを使ったデータ操作やアニメーションなどを学べるほか、jQueryについても学ぶことができます。JavaScript未経験の初心者からが対象となっており、週4時間の受講で4か月が受講の目安となっています。

    こちらも英語のみの対応ですが、英語に抵抗がない、またはついでに学びたいという方には、とてもおすすめです。

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    3.2 ポートフォリオの作成

    未経験の方が独学で習得したスキルを示すには、ポートフォリオの作成が有効です。

    JavaScriptおよびHTML/CSSに加えて、「Node.js」などを活用したプロトタイプを1つ作成し紹介できる状態にしておくことで、JavaScriptを利用した職歴が浅いエンジニアでも「経験者相当のスキルがある」と評価されることもあるのです。

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    4. まとめ

    今回はJavaScriptに関する資格2つの紹介、そして資格以外でのスキルの証明方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。資格試験を受験することによって、その試験範囲の知識やスキルが証明されるだけでなく、試験勉強を通して自分の得意な分野や、逆に今まで知らなかった知識に気付くという側面もあります。

    これまでの経験を整理することにもつながりますので、興味のある方は一度試験範囲のチェックなどしてみてはいかがでしょうか。

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