エンジニアの年収
他の職種と比較すると、ITエンジニアは市場の相場感がはっきりしています。
例えば、HTMLとCSSの技術経験だけのエンジニアよりも、データベースを扱える人材のほうが年収は高くなります。さらに、負荷を考えた設計や環境構築まで出来るプログラマー/SEのほうが当然年収は上がります。
お手伝いできるのは適正年収の範囲内での年収UP
現職(前職)の年収がスキルや経験と見合っていたかどうかにつきます。豊富なスキルや経験があるにも関わらず年収が“適正年収(=相場価格)”と比較して低ければ、転職において年収UP出来る可能性は高いでしょう。反対に、スキルや経験よりも高い年収を貰っていれば、転職において年収がDOWNする可能性が高くなります。よって、当社がお手伝いできるのは、“現職(前職)の年収が適正年収範囲において低い場合の年収UP”と、“現職(前職)の年収が適正年収範囲において高い場合の年収の維持”となります。
適性範囲を超えた年収には注意が必要
適性範囲を超えた年収を狙える事もありますが、当社ではあまりお勧めいたしません。
適性範囲よりも年収が高い場合でよくあるケースとしては、下記の様なものがあります。
・毎日深夜や土日まで残業をしなくてはならないが残業代が支給されない
・入社後にスキルが足りないと言われ年収を下げられてしまった
・自身のスキルが伝わっておらず自分のスキル以上の仕事が任されてしまい対応できない
給与テーブルや組織体制が固まっていない会社のほうが年収交渉はしやすい
年収だけを考慮した転職をする場合は、歴史のある大手企業よりも、給与テーブルや組織体制が固まっていないベンチャー企業や中小企業のほうが年収交渉はしやすいと言えます。但し、こういった会社は年収交渉がしやすい反面、評価制度等も整備されていない場合があるため、入社後に給与が上がらないといったケースもあるので注意が必要です。