「StyleNote」のダウンロードから基本的な使い方までを解説します。「StyleNote」は、HTMLやCSSなどの入力補完機能、オートコンプリート機能、カラーコード挿入、ブラウザープレビュー機能などホームページ作成に便利な機能をたくさん備えたテキストエディターです。
目次
1. 「StyleNote」の圧縮ファイル(sn522.zip)をダウンロードする
「StyleNote」の圧縮ファイルは、開発元のダウンロードサイトもしくは、Vectorからダウンロードする事ができます。
●「StyleNote」公式ページのダウンロードサイト:
https://sn.lowedge.com/dl/
●Vectorのダウンロードサイト:
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se264071.html
「StyleNote」の公式サイトのダウンロードページより最新バージョンの「StyleNote ver 5.22」をダウンロードします。
「DOWNLOAD NOW」のリンクをクリックして、圧縮ファイルの「sn522.zip 」をダウンロードします。
圧縮ファイル(sn522.zip)の保存場所は任意で構いませんので、ローカルPCに保存して下さい。
●sn522.zip
2. ダウンロードした「StyleNote」の圧縮ファイル(sn522.zip)を解凍する
「StyleNote」は、PCへのインストールをしなくても圧縮ファイルを解凍するだけでテキストエディターを利用する事ができます。ダウンロードした「StyleNote」のインストールファイル「sn522.zip」を右クリックして、メニューから[すべて展開(T)...]を選択します。
●圧縮(ZIP 形式)フォルダーの展開
「圧縮(ZIP 形式)フォルダーの展開」ウィンドウが開いたら、「StyleNote」を解凍するフォルダーの選択をします。ダウンロードしたフォルダーに実行ファイルなどを解凍する場合はそのままで構いません。変更する場合は、「参照」ボタンを押して、解凍先のフォルダーを選択し、「展開」ボタンをクリックして下さい。
●「sn522」フォルダー
解凍したフォルダーの名前は「sn522」になります。次の章でテキストエディターを起動して、HTMLコードを記述してみましょう。
3. StyleNoteの起動と使い方
3.1. StyleNoteを起動させる
先程解凍した「sn522」フォルダーを開くと、「resources」フォルダーや「readme.txt」ファイルなどがいくつかありますが、「sn5.exe」アイコンをダブルクリックすると、テキストエディターを起動する事ができます。
●「sn522.exe」アイコン
「StyleNote」は圧縮ファイルを解凍しただけですので、デスクトップやスタートメニューにショートカットアイコンが作成されません。
「StyleNote」を起動する為のショートカットアイコンをデスクトップ上に作成した場合は、「sn522」フォルダー内の実行ファイル「sn522.exe」を右クリックし、右クリックメニューから「ショートカットの作成」を選択します。
●[sn522.exe- ショートカット]
実行ファイルと同一フォルダーに「sn522.exe- ショートカット」アイコンが作成されます。ショートカットアイコンを[切り取り(カット)]&[貼り付け(ペースト)]でデスクトップにアイコンを作成します。
デスクトップに作成した「StyleNote」のショートカットアイコンをダブルクリックし、エディターを起動してみましょう。
●「StyleNote」
3.2. StyleNoteを使ってみよう
「StyleNote」には、HTMLやCSSの入力補完機能の他、カラーコードの挿入など便利な機能がありますが、本コラムでは、HTML本文に画像を挿入してみましょう。
まずは、「Sample.html」を記述、またはコピーして新規のHTMLファイルを保存して下さい。
●Sample.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<title>HTML入門</title>
</head>
<body>
<h1>見出しです</h1>
</body>
</html>
HTMLファイルを保存すると、テキストエリアに加えて左側にプレビュー画面が表示されます。
●[StyleNote]
8行目に画像を挿入するHTMLコードを作成します。
蝶のアイコンの右側の三角矢印をクリックしてメニューから「画像<img>」を選択します。
●[画像<img>]
画像を選択・設定するウィンドウが表示されますので、「参照」ボタンをクリックして、挿入する画像ファイルを選択します。
●[画像<img>]
画像ファイルを選択したら、その他の設定をしてみましょう。
●[画像<img>]
今回は「サイズの指定」のチェックを入れてみます。サイズは「100×100」に指定します。「OK」ボタンを押すとコードが自動で挿入されますので確認してみて下さい。
●[画像の挿入]
HTMLファイルを上書き保存すると、左のプレビュー画面も更新されて挿入した画像が表示されました。
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