ネットワークスペシャリスト試験対策に!参考書などおすすめ勉強ツールを紹介 | サービス | プロエンジニア

    ネットワークスペシャリスト試験対策に!参考書などおすすめ勉強ツールを紹介

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    公開日:2016年09月15日 最終更新日:2019年09月27日

    前回の記事<<ネットワークスペシャリスト試験の難易度は?合格率から勉強時間まで解説>>では、ネットワークスペシャリスト試験(NW)の難易度の目安についてご説明しました。今回は勉強の進め方について、おすすめの参考書など勉強ツールを詳しくご紹介していきたいと思います。

    目次

    1.試験合格に向けて、おすすめの勉強法

    1.1 午前対策

    ■午前1対策

    午前1試験については応用情報技術者試験に合格していると2年間は免除されるため、これからネットワークスペシャリスト試験を受けようと考える方の多くが免除対象なのではないでしょうか。

    ブランクがあったり応用情報を飛ばして受験したりで免除でない場合の学習には、「ポケットスタディ 高度試験共通 午前1・2対応」がおすすめです。持ち歩いて隙間時間に読むことを中心に、同参考書をしっかりと覚えることだけでも合格点が取れるようになります。

    午前1の問題は高度区分試験全て共通となっており、応用情報技術者試験の午前問題(小問形式)から30問ピックアップされて出題されます。ネットワークスペシャリスト試験を受けようと考えるほどの方はおそらくテクノロジ系は心配ないと思いますが、マネジメント系とストラテジ系の問題には注意して下さい。

    過去問を見ると半分以上がテクノロジ系の問題に見えますが、例年では合格点にギリギリ足りない60%弱しかありません。不足分をマネジメント系やストラテジ系で十分補えるよう、捨てずに学習してみて下さい。

    ■午前2対策

    午前2試験は午前1と同じ小問形式で、25問出題されます。午前1とは違い、同じ高度区分でも試験別に出題内容が変わります。出題される範囲は次の通りで、このうちネットワーク分野とセキュリティ分野の難易度については最高難度である「レベル4」が割り当てられています。

    ◎ ネットワーク
    ◎ セキュリティ
    ○ コンピュータ構成要素
    ○ システム構成要素
    ○ システム開発技術
    ○ ソフトウェア開発管理技術

    出題配分は、ネットワーク分野が大半の70%(約17問)程度を占めています。
    次に多いのがセキュリティ分野で、15%(約4問)程度出題されます。
    残る15%は、その他4分野からまんべんなく出題されます。

    こちらも午前1と同じく、上記の配分に気を付けながら高度共通のポケットスタディで学習することがおすすめです。また過去問から多く再出題されており、平成21年度の試験改定より前に実施されていた「テクニカルエンジニア(ネットワーク)」の過去問も合わせると、7割近くが再出題の問題になります。

    さらにセキュリティ分野については、情報セキュリティスペシャリスト試験の午前2試験の過去問から出題されることもあります。セキュリティ分野に不安のある方は、チェックしてみて下さい。(もっとも、ほとんどの午前2参考書が高度区分共通として発売されていますので、参考書に沿って学習していると自然に情報セキュリティスペシャリスト試験の過去問を解く流れになると思います)

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    1.2 午後対策

    ■午後1対策

    午後からは大問形式で出題され、全3問の中から2問を選択して回答します。試験時間90分に対して問題数2と聞くと楽そうですが、実際にはここから文章問題となり、1問を解くのに時間がかなりかかるようになります。

    ネットワークを扱うエンジニアが業務の中で直面する様々な場面などをテーマとした内容で、文中の空欄埋める単語を答えるほか、「○○○を○○○し、○○○する。」といった、ごく短い一文で回答が可能な問題となっています。

    午後2ほどの国語力は求められませんが、参考書や過去問を学習する際には単語を暗記するのではなく「なぜここでそうするのか」を考えながら解くようこころがけることがおすすめです。

    ■午後2対策

    大問形式2問から、1問を選択して回答します。午後1と比べて急に回答に必要な文字数が増えるということはありませんが、何ページも続く問題文の意図を読み解くための読解力と、指定文字数内で要点を伝えられる回答を書くための文章力が必要になります。

    読解力については急に力をつけるのは難しいですが、文章力はトレーニングで補うことができます。参考書を勉強していて理解が難しいところやほか気になるところがあったら、本の説明を短く要約する練習をすることがおすすめです。

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    2.試験対策におすすめの参考書

    2.1 ネットワーク関連の実務未経験者におすすめの参考書

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    「マスタリングTCP/IP 入門編」

    初心者でも基礎からネットワークの仕組みがよく分かる定番の本であり、大学の教科書にも採用されています。実務経験者の方でも多忙な業務の中で表面的に覚えただけで根本を勉強したことがないという場合には、もう一度基礎に立ち返って理解することにつながりますのでおすすめです。

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    2.2 全ての方におすすめの参考書

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    「ネットワークスペシャリスト 合格教本」

    午前午後全体を一冊でカバーする、まさしくネットワークスペシャリスト試験の教科書です。網羅性が高く、しっかりと学習すればこれだけで合格が可能な一冊です。

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    2.3 持ち運びしやすい参考書

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    「要点早わかり ネットワークスペシャリスト ポケット攻略本」

    仕事をしながら試験勉強する場合、携帯性が高いことがとても重要です。まさにポケットサイズで、電車内でもさっと取り出して隙間時間を活用することができます。その代わり一冊で試験範囲を詳細に掘り下げることはできませんが、重要なところだけがしっかりと抽出されています。この本に載っている=重要であるということが分かるという点でも、学習の役に立つのではないでしょうか。

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    2.4 午前対策に特化したおすすめの参考書

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    「ポケットスタディ 高度試験共通 午前1・2対応」

    高度区分試験を受ける多くの方が、腰を据えて勉強できる時間はできるだけ午後対策に充てたいと考えるのではないでしょうか。そのため午前対策は隙間時間がメインになりがちですが、そこでおすすめなのがこの一冊です。小さいですがこれだけで午前合格が可能な一冊です。

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    2.5 午後対策に特化したおすすめの参考書

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    「ネスペ 27 礎 -ネットワークスペシャリストの最も詳しい過去問解説」

    ネスペシリーズは、最も詳しい過去問解説という名に恥じない、まさに午後試験対策のバイブルです。試験1回分が1冊となっており全て購入&読破するのは大変ですが、とても満足できる濃い内容となっています。試験対策だけでなく、ネットワーク関連の読み物としても面白いのではないでしょうか。

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    3.NWは無料で学べる勉強サイトが充実

    ネットワークスペシャリスト試験は、無料で学べる勉強サイトがとても充実しています。

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    サイトURL: http://nw.seeeko.com/

    最も詳しい過去問解説書「ネスペ」シリーズの著者である左門至峰氏による、ネットワークスペシャリスト試験の勉強サイトです。イラストを交えて分かりやすく説明されたウェブ教科書や、とても詳しい過去問解説だけでなく、たくさんの方の合格体験記も読むことができます。

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    サイトURL: https://www.infraexpert.com/info/netspecial1.html

    CCNAなどでもおなじみの、ネットワーク関連資格のWeb教科書サイトです。過去問解説などはありませんが、図を交えた説明がとにかく詳しく、紙の教科書いらずのサイトとなっています。

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    午後試験についての記事はあまりありませんが、午前2試験の過去問に特化したWebアプリ「過去問道場」が便利です。過去問175題からランダムに出題され、出題する分野を指定できるなど便利なオプション機能もあります。

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    4.スマホアプリや携帯ゲームで隙間時間活用

    4.1 iPhone対応のスマートフォンアプリ

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    「情報処理 ネットワークスペシャリスト」

    解説は内蔵なしの有料アプリ(740円)ですが、ネットと連携した索引検索機能があり、簡単に解説を調べることができ便利なつくりとなっています。解説よりも問題を多く収録することが重視されています。午後問題も収録されています。

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    4.2 Android対応のスマートフォンアプリ

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    「ネットワークスペシャリスト試験午前過去問題集」

    平成27年度分については、無料で解放されています。平成21~28年度までの過去問全てを利用するには、324円のアプリ内課金が必要になります。午前1・2両方の問題が収録されており、午前1については解説もあります。

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    「ネットワークスペシャリスト午前2過去問題」

    平成22~26年度までの午前2の過去問が、全て無料で収録されています。問題文のうち青文字になっている単語をタップすると、外部の解説ページを参照できるヘルプ機能があります。

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    4.3 Nintendo DS対応のゲームソフト

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    「マル合格資格奪取! 情報セキュリティスペシャリスト試験・ネットワークスペシャリスト試験」

    2011年度版のため過去問はそこまでしか収録されていませんが、過去問と解説だけでなくミニゲームや用語集などが収録されています。1本で、情報セキュリティスペシャリスト試験のデータも入っています。

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    5.午後試験対策には文章作成練習も重要

    高度区分試験の午後試験は知識があっても短く要点を伝える文章力がなければ回答できない場面が多く、難度上昇の要因となっています。日頃から解説をただ読むだけでなく、解説文を短く要約する練習などもあわせて行っておくことがおすすめです。

    次回は受験の後に気になる解答速報が掲載されるサイトについて、ご紹介したいと思います。
    よければ合わせてご覧下さい。

    <<ネットワークスペシャリスト試験の解答速報サイトまとめ>>

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