• 【2025年版】IoTシステム技術検定とはどんな資格?難易度や合格率、勉強法まとめ

    公開日:2025年06月18日 最終更新日:2025年07月04日

    IoTについての知識や技術を認定する資格として注目されている「IoTシステム技術検定」について、詳細をご紹介します。
    IoTという言葉がたびたび聞かれるようになり、IoTって何だろう?と疑問を持たれる方も多いと思います。
    IoTとは「Internet of Things」の略で、直訳するとモノのインターネットと表すことができますが、具体的なイメージが沸かず、ますます混乱してしまうかもしれません。
    IoTは、私たちの身の回りにある家電や車など、あらゆるモノがセンサーや通信機能を持ってインターネットに繋がることで、それらの情報が新しい価値を生み出し、生活やビジネスに新たなイノベーションを起こす可能性を秘めています。

    IoTについて詳しくは以下の記事でも解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
    モノのインターネット IoTの活用事例と市場規模から考える、エンジニアの需要
    目次 1. IoTとは 2. IoTの活用事例 2.1 IoTでオフィスの環境改善 2.2 IoTで遠方で暮らす人の安否確認 2.3 IoTを工事現場の災害対策として 2.4 IoTとスマートスピーカー 2.5 製造業におけるIoT化とは …

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    1. IoTシステム技術検定とは

    IoTシステム技術検定試験とは、IoT技術者の育成を目的としてMCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が実施する検定で、2016年12月に第一回目が実施されました。2025年6月現在、第18回試験の申し込みが受付中です。

    MCPCは、モバイルコンピューティングの普及促進を目的に1997年に設立された団体です。「IoTシステム技術検定試験」を実施することにより、5年間で5万人以上のIoT技術者を新たに創出することを目指すと発表されています。

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    1.1 IoTシステム技術検定の概要

    まずIoTシステム技術検定の概要を、一覧でご紹介します。

    試験名称 IoTシステム技術検定
    実施団体
    (資格タイプ)
    MCPC(民間資格)
    検定のグレード 基礎、中級、上級
    有効期限 なし

    各グレード別の概要は、次の通りです。

    試験名称 IoTシステム技術検定(基礎)
    受験資格 なし
    受験料 一般:13,750円(税込)、学割:9,350円(税込)
    試験日 年2回(5月~9月、11月~3月)
    合格発表 即時
    試験方式 CBT方式(4者択一)
    試験会場 全国のCBTSテストセンター
    問題数 60問
    試験時間 60分
    合格率 68.5% ※2024年3月時点
    試験名称 IoTシステム技術検定(中級)
    受験資格 なし
    受験料 一般:18,150円(税込)、学割:11,550円(税込)
    試験日 年1回(4月~8月、10月~2月)
    合格発表 即時
    試験方式 CBT方式(4者択一)
    試験会場 全国のCBTSテストセンター
    問題数 80問
    試験時間 90分
    合格率 68.0% ※2024年3月時点
    試験名称 IoTシステム技術検定(上級)
    受験資格 以下のいずれか1つの条件を満たしていること
    ・MCPC IoTシステム技術検定[中級]合格者
    ・早稲田大学 スマートエスイー修了者
    ・情報処理学会 認定情報技術者(CITP)有資格者
    受験料
    (昼食含む)
    ・MCPC IoTシステム技術検定[中級]合格者
     ・・・55,770円(税込)
    ・早稲田大学 スマートエスイー修了者 または
     情報処理学会 認定情報技術者(CITP)有資格者
     ・・・35,750円(税込)
    ・再受験者
     ・・・28,050円(税込)
    試験日 年2回(8月と1月)
    合格発表 試験の約1か月後
    試験方式 専門技術講習・論述式試験
    試験会場 東京
    論述式試験の
    文字数
    1,050文字以上3,600文字以下
    試験時間 2日間の開催(うち講習7時間、試験3時間)
    合格率 48.9% ※2024年3月時点

    各項目について、ここから詳しくご紹介します。

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    2. IoTシステム技術検定のグレード

    IoTシステム技術検定試験は、基礎、中級、上級の3つに分かれています。初級と中級の受験に、前提条件はありません。上級を受験するには、中級に合格している必要があります。(中級合格以外のルートについては、上の概要をご確認ください)

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    2.1 IoTシステム技術検定 基礎

    IoTシステム技術検定試験の基礎は、IoTについての基礎知識を有することが認定されます。
    IoTの基本的な用語を習得することにより、一般的なIoT関連の書籍の読解が可能となり、セミナー等における専門用語も理解できるようになります。

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    2.2 IoTシステム技術検定 中級

    IoTシステム技術検定試験の中級は、IoTシステムの構築についての基礎技術を有することが認定されます。
    IoTシステムの構成や通信方式、データ活用やセキュリティ対策等、IoTシステムの全体像を把握することが可能です。

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    2.3 IoTシステム技術検定 上級

    IoTシステム技術検定試験の上級は、高度なIoTシステムの構築技術、および実践的な専門技術を有することが認定されます。
    2019年1月現在、上級の試験はまだ行われていないようです。

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    3. IoTシステム技術検定の試験範囲

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    3.1 IoTシステム技術検定 基礎の出題範囲

    IoTシステム技術検定試験の基礎についての試験範囲は、以下の通りとなっています。

    試験レベル 試験範囲 試験時間と問題数
    IoTシステム技術検定試験 基礎 ①IoTシステム構成と構築技術

    IoTシステムアーキテクチャ、IoTサービスプラットフォーム

    ②センサ/アクチュエータ技術と通信方式

    IoTデバイス、ネットワーク、LPWA、プロトコル

    ③IoTデータ活用技術(AI)

    ビックデータ分析技術、活用事例

    ④IoT情報セキュリティ対策技術

    脅威と脆弱性、セキュリティ対策技術、情報セキュリティの標準と法制度

    ⑤IoTシステムのプロトタイピング技術

    プロトタイピング活用

    60分/60問
    (マークシート)

    出典:IoTシステム技術検定[基礎]|MCPC

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    3.2 IoTシステム技術検定 中級の出題範囲

    IoTシステム技術検定試験の中級についての試験範囲は、以下の通りとなっています。範囲としては基礎と同じ表記のようですが、中級の試験範囲には出題比率がプラスされています。

    試験レベル 試験範囲 試験時間と問題数
    IoTシステム技術検定試験 中級 ①IoTシステム構成と構築技術(出題比率5~15%)

    IoTシステムアーキテクチャ、IoTサービスプラットフォーム

    ②センサ/アクチュエータ技術と通信方式(出題比率30~35%)

    IoTデバイス、ネットワーク、LPWA、プロトコル

    ③IoTデータ活用技術(出題比率25~30%)

    ビックデータ分析技術、活用事例

    ④IoT情報セキュリティ対策技術(出題比率20~25%)

    脅威と脆弱性、セキュリティ対策技術、情報セキュリティの標準と法制度

    ⑤IoTシステムのプロトタイピング技術(出題比率5~15%)

    プロトタイピング活用

    90分/80問
    (マークシート)

    出典:IoTシステム技術検定[中級]|MCPC

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    3.3 IoTシステム技術検定 上級の出題範囲

    上級試験については専門技術講習と論述式試験のため、特に出題範囲は設定されていません。試験の形式は、次のように設定されています。

    問題で提示する複数の「業種/テーマ」から一つを選び、IoTシステム活用の、専門知識、課題解決、ビジネス構築について、複数の大問に回答する。
    出典:IoTシステム技術検定[上級]|MCPC

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    4. IoTシステム技術検定に有効期限はない

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    IoTシステム技術検定試験の有効期限は、今のところ設定されていないようです。

    しかし、ベンダー試験で有名なCCNAは3年間、LinuC(LPIC)では5年間、資格の優位性の期限が設けらています。IoT技術はこれから発展する分野と思われるため、技術進歩の流れに伴って、CCNAのように優位性期限が設けられるなど、試験の改定が行われる可能性もあります。

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    5. IoTシステム技術検定の合格率や難易度は?

    IoTシステム技術検定の合格率について、2024年3月時点で次の通り発表されています。

    グレード 合格率
    基礎 68.5%
    中級 68.0%
    上級 48.9%

    同じくCBT方式である基本情報技術者試験が合格率40%程度、ITパスポート試験が50~60%とされています。それらと比べると、合格率は比較的高く、それほど難易度は高くないと言えるでしょう。

    とはいえ試験範囲が広い情報技術者試験と比べて、IoTシステム技術検定は専門分野の詳しい知識を問われます。さらに上級試験では論述試験があるため単純に簡単とは言えず、IoTへの深い理解が必要です。

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    6. IoTシステム技術検定に必須の参考書と勉強法

    IoTシステム技術検定試験の試験対策に欠かせない参考書として、公式テキストが発売されています。

    試験はほぼ全てここから出題されますので、テキストをしっかり勉強していれば、独学での合格も可能です。

    なおIT技術は日々進化するため、テキストも最新技術に対応するように更新されています。受ける際には、必ず対応するバージョンのテキストであるかを確認してから学習するよう気をつけましょう。

    参照:公式テキストのご案内|MCPC

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    6.1 IoTシステム技術検定 基礎

    IoT技術テキスト 基礎編

    【出版社】インプレス

    【発売日】2022年9月22日

    【サイズ】A5

    【ページ】280P

    【価格 】2,750円(税込)

    IoTシステム技術検定基礎対応の公式テキストです。
    第13回以降の試験は、この第3版の内容に準拠しています。

    出典:IoT技術テキスト 基礎編|インプレスブックス

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    6.2 IoTシステム技術検定 中級

    IoT技術テキスト 第4版

    【出版社】リックテレコム

    【発売日】2024年9月5日

    【サイズ】B5

    【ページ】335P

    【価格 】3,080円(税込)

    IoTシステム技術検定中級向けの公式テキストです。
    こちらも、最新動向に合わせて改訂が行われています。最新の第4版では、生成AIについての解説が加わり、さらにアジャイル開発などの解説が強化されています。

    出典:IoT技術テキスト 第4版|リックテレコム

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    6.3 受験対策講座も実施されている

    参考書での勉強のほか、MCPC認定校において受験対策講座が実施されています。
    また、公式サイトでは各グレードのサンプル問題が掲載されていますので、実際の試験の難易度や雰囲気をつかむためにも、初めに目を通してから学習を始めましょう。

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    サンプル問題については、以下の公式サイトをご覧ください。
    IoTシステム技術検定試験対応 試験サンプル問題|MCPC

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    7. IoTシステム技術検定の受験料と支払方法

    7.1 受験料

    受験料は、グレードにより異なります。

    グレード 受験料
    初級 一般:13,750円(税込)、学割:9,350円(税込)
    中級 一般:18,150円(税込)、学割:11,550円(税込)
    受験料(昼食含む) 一般:55,770円(税込)、再受験:28,050円(税込)

    上記以外の条件での受験料については「1.1 IoTシステム技術検定の概要」欄をご覧ください。

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    7.2 受験料の支払い方法

    受験料の支払い方法は、申し込み方法により異なります。

    申込方法 支払方法
    個人申込み ・クレジットカード決済
    ・銀行ATM支払い
    ・コンビニ支払い
    団体申込み 上記3つの支払方法のほか、受験チケット(バウチャー)支払いにも対応

    他のベンダー試験の支払い方法としてよく使われるバウチャーでの支払いは、団体申込のみで利用可能です。個人申し込みの場合はクレジットカードかコンビニエンスストア決済のみとなります。

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    8.【2025年版】IoTシステム技術検定の受験スケジュール

    【2025年版】IoTシステム技術検定とはどんな資格?難易度や合格率、勉強法まとめ【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    2025年度に発表されている、最新の試験日程をまとめました。

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    8.1 申し込み受付期間

    基礎、中級、上級それぞれについて、次回の申し込み受付期間は以下の通りです。

    グレード 申込受付期間
    基礎 第18回:2025年05月16日(金)~2025年09月15日(月)
    第19回:2025年11月14日(金)~2026年03月16日(月)
    中級 第18回:2025年04月11日(金)~2025年08月11日(月)
    第19回:2025年10月10日(金)~2026年02月02日(月)
    上級 第13回:2025年06月06日(金)~2025年07月14日(月)
    第14回:2025年12月05日(金)~2026年01月19日(月)

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    8.2 試験日と試験会場

    基礎、中級、上級それぞれについて、次回の申し込み受付期間は以下の通りです。

    グレード 試験日
    基礎 第18回:2025年05月23日(金)~2025年09月22日(月)
    第19回:2025年11月21日(金)~2026年03月23日(月)
    中級 第18回:2025年04月18日(金)~2025年08月18日(月)
    第19回:2025年10月17日(金)~2026年02月09日(月)
    上級 第13回:2025年08月01日(金)・08月02日(土) ※2日間
    第14回:2026年01月30日(金)・01月31日(土) ※2日間

    CBT方式である基礎と中級の受験会場は、全国のCBTS対応テストセンターです。
    上級試験の会場は、2025年時点で「東京(機械振興会館)」のみとなっています。

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    8.3 申し込み方法

    個人での試験の場合、まずサイトから新規ユーザー登録を行います。

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    マイページアカウント作成|MCPC

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    申込方法の詳細は公式サイトに詳しく掲載されていますので、合わせてご覧ください。
    お申込み|MCPC

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    8.4 試験当日に持参するもの

    申試験当日は、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証、パスポート、社員証、学生証、マイナンバーカード等)を持参します。

    腕時計は持ち込み可能ですが、スマートフォンなどの使用は一切禁止ですので、ご注意ください。

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    8.5 合格発表と合格証書

    合否については、試験終了時にPC画面に表示されます。

    合否が公開された日の12時以上に、試験結果通知書と合格証が、マイページからダウンロード可能になります。

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    9.「IoTシステム技術検定」と「IoT検定」の違い

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    本記事でご紹介している「IoTシステム技術検定」に加え、IoT関連の資格で挙げられるものとして、「IoT検定」(IoT検定制度委員会主催)があります。

    ■ IoT検定について

    IoT検定は、IoT普及を目的として2016年に始まりました。
    レベル1~3の試験に加え、2018年10月からはユーザー向けとして「IoT検定ユーザー試験パワー・ユーザー」試験が開始されています。
    検定の実施以外にも、IoTの導入を検討している全国の自治体などを対象に、主にIoT検定の合格者をコーディネーターとして紹介する活動もされているようです。

    両者の主な違いは、対象となる受験者層です。IoTエンジニアの方には「IoTシステム技術検定」が、IoTユーザーの方には「IoT検定」がおすすめです。

    IoTシステム技術検定 IoT検定
    主催 MCPC
    (モバイルコンピューティング 推進コンソーシアム)
    IoT検定制度委員会
    開始年月 2016年12月 2016年5月
    対象 IoTエンジニア寄り IoTに関係する全ての人向け
    レベル ・基礎
    ・中級
    ・上級
    ・ユーザー向け
    ・プロフェッショナル向けレベル1~3
    受験料(税込) 基礎:13,750円
    中級:18,150円
    ユーザー向け:8,800円
    レベル1:11,000円
    試験日程 年2回
    ※CBTSから予約可能
    随時
    ※プロメトリックから予約可能
    試験形式 CBT方式
    基礎:60問/60分
    中級:80問/90分
    CBT形式
    ユーザー向け:48問/40分
    レベル1:70問/60分
    備考 上級の詳細については、上の概要を参照 レベル2~3は準備中
    ※2025年6月現在

    IoT検定についての詳細は以下から確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
    ▶ 参考:IoT検定|IoT検定制度委員会

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    【2025年版】IoTシステム技術検定とはどんな資格?難易度や合格率、勉強法まとめ【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    10. IoTシステム技術検定を受験するメリット|キャリアアップへの影響は?

    【2025年版】IoTシステム技術検定とはどんな資格?難易度や合格率、勉強法まとめ【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    IoTシステム技術検定に合格すると、IoTに関する理解の深さを証明することができます。また体系的に学習することで、自分がこれまで持っていたIoT技術への理解の棚卸しとしても役立つでしょう。そのため、IoT関連分野での就職・転職、キャリアアップに有利に働く可能性があります。

    資格名が直接評価されなくても、知識の裏打ちがあれば面接などでも落ち着いて応えることができるようになるのでおすすめです。

    例えば、IoTシステム開発に関するフリーランス案件には、次のようなものがあります。

    【Java/Ruby/他/業務委託】生活空間IoTサービスの開発★DB設計経験者優遇!リモート可で月90万~

    【2025年版】IoTシステム技術検定とはどんな資格?難易度や合格率、勉強法まとめ【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    こちらは自社サービスとして生活空間向けIoTプラットフォームサービスを展開している企業による、サーバーサイドエンジニアの募集案件です。

    月額単価は90万円~100万円(年収1000万円)程度。Webアプリケーション開発の経験や、DBの設計、クラウドを利用したアプリケーション開発の経験が求められています。

    こういった案件の場合、IoTへの理解が深いことが採用へのアピールにつながります。IoTに興味のある方は、まず公式テキストをチェックしてみてはいかがでしょうか。公式テキストはIoTに関する知識が分かりやすくまとめられていますので、試験を受けない場合でも、ぜひ参考書として読んでみてください。

    参照:公式テキストのご案内|MCPC

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    11. まとめ:IoTシステム技術検定でIoTエンジニアとしてのスキルアップ

    今後のIoT社会に向けて、IoTの導入や活用に対応できるエンジニアは不足していると言われています。IoTシステム技術検定試験をきっかけとして、IoT技術に触れてみてはいかがでしょうか。

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