目次
1.1 GooglePlay(対応デバイス:Android)
1.2 AppStore(対応デバイス:iOS)
1.3 OculusStore(対応デバイス:Oculus Rift/Galaxy Gear)
1.4 Steam(対応デバイス:HTC VIVE/Oculus Rift)
1.5 おまけ:Viveport(対応デバイス:HTC VIVE)
2.1 YouTube(配信ストア:GooglePlay/AppStore)
2.2 ハコスコストア(配信ストア:GooglePlay/AppStore)
2.3 VR CRUISE(配信ストア:GooglePlay)
2.4 dTV VR(配信ストア:GooglePlay/AppStore)
2.5 VR Store: Best Apps & 360°(配信ストア:GooglePlay)
2.6 Oculus 360 Videos(配信ストア:OculusStore)
2.7 Oculus Cinema(配信ストア:OculusStore)
2.8 おまけ:360Channel(サンロクマルチャンネル)(配信ストア:不明)
話題のVR動画を体験してみたいけど、どこに行けば配信されているの?という方のために、今回はVRコンテンツを手軽に楽しめるストアやアプリをピックアップしてみました。
VRを体験できる数百円からハイエンドまでのデバイス(ヘッドセット)についての紹介は、関連記事 <<2016年はVR元年!おすすめの360°VRヘッドセット5選>>をご覧ください。
1. VRアプリが配信されているストア
1.1 GooglePlay(対応デバイス:Android)
言わずと知れたAndroid用アプリの配信ストアです。Cardboardの提供などVRに力を入れているGoogle公式のアプリだけでなく、個人で開発されたVRゲームまで多く楽しむことができます。
1.2 AppStore(対応デバイス:iOS)
こちらも同じく、iOS用アプリの配信ストアです。Androidと比べてコンテンツは少なめでしたが、YoutubeアプリのVR対応が完了するなど、続々とアプリが登場しています。
1.3 OculusStore(対応デバイス:Oculus Rift/Galaxy Gear)
Oculus Riftのほか、GalaxyがOculusと共同開発したGalaxy Gearに対応するゲームの配信が行われています。Gear用のゲームはストアアプリから配信されており、日本語対応のゲームとしては、コロプラから「白猫VRプロジェクト」が配信されています。なお「白猫VRプロジェクト」は「プレイヤーキャラクター=自分」の一人称形式ではなく、キャラクターの背後から追いかける三人称視点のアクションゲームになっているようです。
1.4 Steam(対応デバイス:HTC VIVE/Oculus Rift)
米の大手PCゲームのオンラインストアであり、日本のゲーム会社が提供するゲームの配信も行われています。また配信だけでなく、1億人を超えるユーザーからなるコミュニティ運営など、SNSにも似たサービスを行っています。同ストアではSteamがHTCと共同開発したHTC VIVEに対応したゲームのほか、Oculus Riftに対応したゲームも配信されており、5月時点でVRカテゴリには240点のゲームが登録されています。
1.5 おまけ:Viveport(対応デバイス:HTC VIVE)
HTC VIVEの開発元であるHTCが提供予定のVRコンテンツストアです。2016年秋に予定されている正式版の公開後はコンテンツの作成や購入ができるようになるほか、サブスクリプションサービスへの登録もできるようになるようです。さらにHTC VIVE本体のアップデートも行い、VR映画の視聴機能やホーム画面のカスタマイズ機能を追加する予定とのことで、要チェックです。
2. VRコンテンツが多数提供されているストアアプリ
2.1 YouTube(配信ストア:GooglePlay/AppStore)
公式の専用チャンネル(YouTube.com/3DVR360)を設けるなど、Google Cardboard等で鑑賞できるVR動画の配信に力をいれています。VR360で検索するとすでにたくさんの動画がアップされており、5月からはAndroidだけでなく、iOS版のアプリも対応しました。個人が撮影した動画から有名ゲームのサンプルまで、すでに多くの動画がアップロードされています。スマホさえあれば、メガネなしでも360°の動画を体験可能です。(メガネなしの場合は2Dです)
2.2 ハコスコストア(配信ストア:GooglePlay/AppStore)
ハコスコの一眼タイプやGoogle Cardboardに対応する動画の配信が行われているアプリです。Android、iOS共に対応しており、個人が動画をアップロードすることもできます。YouTubeに比べて数は少ないですが、日本人による作品がメインになっています。
2.3 VR CRUISE(配信ストア:GooglePlay)
Gear VRに対応する動画の配信が行われており、ももいろクローバーZのライブ「桃神祭」をメンバー視点で見渡せるVR動画や、恐竜が闊歩している時代にタイムスリップした感覚を味わえる動画が配信されています。
2.4 dTV VR(配信ストア:GooglePlay/AppStore)
NTTドコモが提供する映像配信アプリです。360度のパノラマ映像でライブやアーティストの限定映像が楽しめます。
2.5 VR Store: Best Apps & 360°(配信ストア:GooglePlay)
正確には独自コンテンツのストアではありませんが、Google PlayストアやYoutubeからVR対応のアプリを抽出して評価を添えて表示してくれるアプリです。今後VRコンテンツが増えていくと、こういったアプリが便利になるのではないでしょうか。
2.6 Oculus 360 Videos(配信ストア:OculusStore)
Oculusが提供する、実写とフルCG両方の360度映像が楽しめるコンテンツ配信アプリです。VR動画は容量の関係でまだ少し荒いものが主流ですが、本アプリではオキュラスリフトの性能をフルに引き出す高解像度の映像を体験することができます。自分で撮影した360度動画を保存して、アプリで再生することも可能になっています。
2.7 Oculus Cinema(配信ストア:OculusStore)
目の前に大スクリーンが表示され、家にいながら映画館にいるような迫力で映画を鑑賞することができるアプリです。現時点では予告編しかないようですが、いずれ本編が、さらには封切りからリアルタイムで鑑賞できる日が来れば、映画館に行くことがなくなってしまうかも!?
2.8 おまけ:360Channel(サンロクマルチャンネル)(配信ストア:不明)
360Channel社は、白猫プロジェクトなどのスマホゲームを提供する株式会社コロプラが設立した、360度動画に特化した事業を行う子会社です。オリジナル動画をメインに計20コンテンツの配信が予定されており、2016年5月中にサービス開始予定とのことです。
いかがでしたでしょうか。SteamやOculusが提供するコンテンツは高価なヘッドセットを海外から購入するというハードルがありますが、YouTubeやハコスコはスマホさえあれば360°の2D動画を今すぐ楽しむこともできます。 まずは手軽なものから試してみて、興味が沸いたらぜひハイエンドモデルも体験してみて下さいね。