2018年人気のプログラミング言語ランキング状況を徹底調査 | サービス | プロエンジニア

    2018年人気のプログラミング言語ランキング状況を徹底調査

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    公開日:2018年12月18日 最終更新日:2019年09月22日

    これからプログラミング言語の勉強を始めようという方には、どの言語を選べばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。今回は、検索結果数や平均年収、求人数のランキングをもとに、2018年で人気の言語やこれから注目していきたい言語についてご紹介したいと思います。

    最終更新日:2018年12月21日

    目次

    1.検索結果数世界ランキング

    オランダのTIOBE Software社が公開する「TIOBE Index」の、2018年12月版が公開されました。このランキングは複数の検索エンジンの検索結果から、各言語がどれだけ話題になっているのかを評価したものです。

    順位 言語 2015年12月の評価 2016年12月の評価 2017年12月の評価 2018年12月の評価 増減
    1 Java 20.98% 17.86% 13.27% 15.93% 2.66%
    2 C 16.46% 8.73% 10.16% 14.28% 4.12%
    3 Python 4.43% 4.24% 3.78% 8.38% 4.6%
    4 C++ 5.95% 5.34% 4.72% 7.56% 2.84%
    5 Visual Basic .NET 2.39% 3.30% 2.47% 7.13% 4.66%
    6 C# 4.11% 3.17% 2.82% 3.46% 0.64%
    7 JavaScript 2.36% 2.86% 2.47% 3.06% 0.59%
    8 PHP 2.79% 2.92% 1.59% 2.44% 0.85%
    9 SQL -% -% -% 2.18% -%
    10 Objective-C 1.36% 2.33% 1.50% 1.48% -0.02%
    11 Delphi/Object Pascal 1.64% 1.95% 1.40% 1.40% -%
    12 Assembly language 1.93% 2.54% 1.47% 1.37% -0.10%
    13 MATLAB 1.17% 1.82% 1.57% 1.28% -0.29%
    14 Swift 1.40% 2.13% 1.57% 1.22% -0.35%
    15 Go 0.20% 1.94% 1.39% 1.19% -0.20%
    16 R 1.13% 1.83% 1.91% 1.11% -0.80%
    17 Ruby 2.06% 2.15% 1.42% 1.11% -0.31%
    18 Perl 2.21% 2.34% 1.44% 1.01% -0.43%
    19 Visual Basic 1.66% 1.97% 1.35% 0.98% -0.37%
    20 PL/SQL 1.11% 1.50% 1.37% 0.84% -0.53%

    新しい言語が次々と生まれるなか首位のJavaもわずかずつですがシェアを落としていましたが、Androidアプリの需要などに伴い、2015年に大きく盛り返しました。世界的には、まだJavaに取って代わることができるほど強力な言語は他には登場しておらず、今後もしばらくはJavaが鉄板であることには変わりない状況のようです。

    また、2001年まで長らくトップを独走していたC言語ですが、Javaに首位を譲り渡した後もじわじわと下げつつも2位は譲りませんでした。しかしC言語は前年度比で見るとプラスに転じていることから、今後もC言語とJavaの間で接戦が続くものと予想されます。

    3位のPtyhonは、Webアプリケーション、データサイエンスや機械学習、IoTなど、幅広い分野で利用可能な、近年国内でも人気のプログラム言語です。
    コードがシンプルで初心者からでも学びやすい言語と言われるPythonは、JavaやC言語の人気に匹敵する言語としても成長が期待されるであろう、最も注目度が高い言語と言えるでしょう。

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    2.平均年収国内ランキング

    2018年8月7日付のプレスリリースにて、求人情報の一括検索サイト「スタンバイ」を運営する株式会社ビズリーチから「プログラミング言語別年収ランキング2018」が発表されました。

    順位 言語 年収中央値(万円) 求人数(件)
    1 Go 600 2,202
    2 Scala 600 1,489
    3 Python 575.1 9,344
    4 Kotlin 575 961
    5 TypeScript 575 667
    6 R 574.8 220
    7 Ruby 550 11,676
    8 Swift 550 3,353
    9 Perl 525 4,509
    10 C 525 9,347

    「スタンバイ」とは、1000を超える求人サイトや企業サイトの求人を一括で検索することができる検索サイトです。そのスタンバイに登録されている正社員の求人情報のうち各プログラミング言語名が含まれるものを抽出し、掲載されている給与の中央値を集計したものです。なお給与額が非公開の求人については、同社の給与推定アルゴリズムによって算出されています。(調査日:2018年6月30日、年収200万円未満、または求人数が200件未満、最大提示年収の上位 2.5%の求人は調査対象外)

    昨年のトップ3(Scala、Python、Kotlin)を抜いて見事1位となったGo言語は、2009年にGoogleが開発したプログラム言語です。シンプルな文法でありながら、クロスコンパイル、ガベージコレクションや並列処理などの高機能を持つ言語として世界的に人気を博しています。

    Scalaは、オブジェクト指向と関数型言語の特徴を併せ持つ言語として、Pythonを抜き2位となりました。発表によると、Scalaの採用企業が増加しているのに対し、Scalaを扱える人材が少ないことが年収アップの原因となってるようです。しかし、Javaと同じオブジェクト指向という点から、JavaエンジニアがScalaに参入するとなると、エンジニアの数もそれだけ多くなることが見込まれます。

    Go言語やSlcalaを習得すれば年収が高くなるというよりは、Go言語やScalaなどの新しい言語を習得しているエンジニアは、元々年収が高い傾向にあります。結果として、これらの言語が出来るエンジニアの募集をかける場合は、年収が高く設定されていると言えます。

    また、3位のPythonについては、近年のAIブームから人気が高まっており、今後も需要が高まると思われます。技術者の数に対して需要が増加すると報酬額も上昇することから、Pythonはこれから学ぶに適した言語といえるかもしれません。

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    3.企業求人数国内ランキング

    2018年12月18日現在、求人検索「indeed」におけるプログラミング言語別求人数は、以下の通りとなりました。

    順位 言語 掲載求人件数(件)
    1 C言語 64,197
    2 Java 18,837
    3 PHP 13,692
    4 JavaScript 8,426
    5 C# 8,191
    6 C++ 7,573
    7 Python 4,621
    8 Ruby 4,474
    9 VB.net 3,303
    10 Perl 2,503
    11 Objective-C 2,427
    12 Swift 1,642

    求人数ランキングでは、TIOBE Indexでのランキングと比例して、C言語とJavaが上位となりました。
    次いで3位につけたPHPは、初心者からでも比較的手軽に学習できる言語として広まり、現在では初心者向けという概念を超えて、本格的なWebアプリケーション開発にも活用されています。これからどの言語を学ぶべきかは、自分の興味はもちろんのこと、市場が求める言語(求人数)についても調べておくと良いでしょう。

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    4.今需要のある、おすすめの人気言語は?

    これらの調査結果から考えられる、2018年にこれから学ぶのにおすすめの言語は次の通りです。

    ■(1)C言語

    C言語は業務だけでなく教育の場面でも広く利用されており、今なお需要の高い言語です。C言語を基礎から学ぶことは、メモリの概念をしっかりと把握できるチャンスでもあるので、プログラミングというものがどんなものなのかを根本から知ることができます。C言語をきちんとやっていれば、他言語の対応も可能です。学生の方などまだ時間のある方には、C言語にチャレンジしてみることはおすすめです。

    ■(2)Java

    Java技術者は多くなりすぎて飽和状態かと思いきや、まだまだ世界的にも需要の方が急ピッチで増加しているのがJavaという言語です。市場には抜群の安定感があり、同時にオブジェクト指向の基本を学ぶこともできるので、これから初めてプログラミングを学ぶ方にもおすすめです。

    ■(3)PHP

    動的なWebページを作るために用いられることの多いPHPは、サーバーサイド言語シェアで78.9%を誇っており(2018年12月21日時点)、Web制作の現場において欠かせない存在となっています。
    未経験からエンジニアになりたい方や、Webアプリケーションを作ってみたい方におすすめの言語です。

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    5.まとめ

    IT技術は日進月歩なので、市場ニーズも日々変化していきます。
    スキルアップやキャリアパスを考える際の指標の一つとして、本記事のランキング結果も参考にしてみてください。

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