就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧

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    公開日:2021年09月17日 最終更新日:2021年10月14日

    プログラミングの勉強にもなり、転職や独立時のステップアップにも繋がるおすすめの資格をご紹介します。各資格の詳細をはじめ、資格取得にはどのようなメリットがあるか、初心者におすすめの資格などを解説。難易度や試験対策法など、役立つ情報が満載です!独学で合格を目指している方はぜひご覧ください。

    1. 【就職・転職・独立に役立つ】おすすめプログラミング資格一覧

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    まず、どんなプログラミング資格が就職・転職・独立に役立つのかをご紹介する前に、資格を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。これらのポイントを踏まえて、今回の記事では紹介する資格を選定しているため、ぜひ参考にしてください。

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    1.1 おすすめプログラミング資格の選定基準

    今回の記事で重視したおすすめプログラミング資格の選定基準は以下の通りです。


    1.1.1 就職・転職時のアピールポイントとなるか

    「資格自体の信頼性が高い」「企業から資格手当が支給されるケースが多い資格かどうか」を重視して資格を選定しています。国家資格や信頼性の高いベンダー資格は、就職・転職時のアピールポイントにすることができます。

    また堅牢性の高い開発やセキュアコーディングなどを重視する企業では、資格取得が昇給や昇進の評価の要件に含まれていることもあるため、積極的な資格取得も検討すべきでしょう。

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    1.1.2 基礎的なスキルを確実かつ網羅的に身につけられる内容か

    目指す資格が基礎的なスキルを網羅的に学べるかどうかも重要ポイントです。たとえば、Linux技術者認定資格「LinuC」。以前はオンプレミス環境前提の資格でしたが、2020年よりクラウド技術も含んだ試験内容へと改訂。よりモダンかつ実践的な内容を基礎から学べる資格へとブラッシュアップされました。

    IT技術は日々変化し続けるものです。資格勉強を通じて、現場で役立つスキルを基礎から網羅的に学べることは有用です。

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    1.1.3 運営元の信頼性

    国家資格やベンダー資格を中心にセレクトしました。たとえばベンダー資格は、当該製品やプログラミング言語を提供している事業者が合格者の技術水準を認定するものです。民間資格と比較し、客観的に見て「運営元の信頼性が高い」と認識されやすいです。国家資格も同様です。

    ここからは実際におすすめの資格試験をご紹介!それぞれの試験の概要や難易度などをしっかり確認して、自分にピッタリの資格を探してみましょう。

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    2. 情報処理技術者試験

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    出典:試験区分一覧|IPA

    情報処理技術者試験は、情報処理技術者としてのスキルが一定以上の水準であることを評価してくれる国家資格です。上記の表のように、目的やレベルによって多くの資格に分かれていることが特徴です。

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    2.1 情報処理技術者試験の概要


    試験区分 概要
    ITパスポート試験 ITを活用するすべての社会人とこれから社会人となる学生が備えておくべき、IT基礎的知識を証明 初心者におすすめ
    情報セキュリティマネジメント試験 情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善などの基本的なスキルを認定する試験
    基本情報技術者試験 高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身につけているかを証明 IT業界への入門的資格試験
    応用情報技術者試験 高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、技術・管理・経営など幅広い知識と応用力が身につく資格
    ITストラテジスト試験 CIOやCTO、ITコンサルタントを目指す人向けの資格 ある程度経験を積み、ステップアップする過程で目的ごとに受験することがおすすめ
    システムアーキテクト試験 システム開発の上流工程を主導するエンジニアを目指す方向けの資格
    プロジェクトマネージャー試験 プロジェクト全体の意思決定を実行するプロジェクトマネージャを目指す方向けの資格
    ネットワークスペシャリスト試験 ネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方向けのステップアップ資格
    データベーススペシャリスト試験 データベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方向けの資格
    エンデッドシステムスペシャリスト試験 組込みエンジニアやIoT系エンジニアを目指す方に最適な資格
    ITサービスマネージャ試験 ITサービスマネージャを目指す方向けの資格
    システム監査技術者試験 情報システムにまつわる監査人や情報システム責任者などを目指す方向けの資格
    情報処理安全確保支援士試験 セキュリティエンジニアや、セキュリティコンサルタントを目指す方に最適な資格
    情報処理安全確保支援士 情報処理安全確保支援士試験合格後に申請する国家資格

    参照:試験区分一覧|IPA

    まずは「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」などをクリアし、IT技術者としてしっかりとした知識と技術を身につけることがおすすめです。ステップアップしていく段階で、自分の目指す職種や役割にあった資格へ挑戦していくとよいでしょう。

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    2.2 情報処理技術者試験の日程

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    出典:スケジュール、手数料など|IPA

    ITパスポート試験については年間を通してCBT方式で随時実施(詳細はiパスWebサイトで要確認)、情報セキュリティマネジメント試験と基本情報技術者試験は上期と下期に分かれ年に2回、CBT方式で実施しています。応用情報技術者試験は春と秋の年2回、をはじその他の高度試験については年1回(春と秋のいずれか)の開催となっています。

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    2.3 情報処理技術者試験の難易度


    資格名 合格率
    ITパスポート 54.3%
    情報セキュリティマネジメント 47.0%
    基本情報技術者 28.5%
    応用情報技術者 23.0%
    ITストラテジスト 15.4%
    システムアーキテクト 15.3%
    ネットワーク 14.4%
    情報セキュリティスペシャリスト 19.4%
    ITサービスマネージャー 14.7%

    参照:情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 統計資料|IPA

    ITパスポート試験は半数以上の人が合格しており、比較的試験は簡単な部類に属します。しっかりと勉強して試験に挑めば、合格することができるでしょう。

    次いで情報セキュリティマネジメントが47.0%の合格率。どちらもITエンジニアだけでなく、ITを利用するユーザーも対象となった試験のため、難易度は低めとなっています。

    ITエンジニアの基礎的知識が身につく基本情報技術者試験は28.5%と合格率は下がりますが、ネットワークやハードウェア、経営や法律まで幅広い知識が学べ、就職・転職の際に保有しているとアピールポイントとなることから、是非ともチャレンジしていただきたい資格です。

    応用技術者試験はその上位資格で、こちらも就職・転職に役立つ資格です。その他の資格に関しては、専門的な高度な知識が必要となるため、かなり難易度が高め。基本情報技術者試験に合格後、自身の進む道に合わせて受験をするとよいでしょう。

    ※ITパスポート試験のみ年間の試験開催となるため、春期・秋期合わせた資料となっています。

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    2.4 情報処理技術者試験の試験対策方法

    ここではITエンジニアとしての基礎~応用までの技術が学べる「ITパスポート試験」、「基本情報技術者試験」、「応用情報技術者試験」の3つの試験対策方法についてご紹介いたします。


    ITパスポート試験

    ITパスポートの参考書は数多く出版されており、毎年その年度に合わせたテキストが発売されています。出題範囲のシラバスに対応している、近年の出題傾向を掴めるなどの理由から、参考書は最新年度版を入手されることをおすすめします。
    独学の場合は、参考書選びが重要です。ぜひ書店で手に取り、ご自分に合った参考書を選んでみてください。


    基本情報技術者試験

    情報系の知識が全くないという方は、3か月~半年以上の勉強時間が必要になるケースが多いようです。マネジメント系とストラテジ系については多くの知識を流用できる内容となっているため、まずはITパスポート試験から挑戦してみると勉強がスムーズに進むでしょう。
    情報処理に関する勉強をしたことがあるという方は、テクノロジ系についてはあまり心配する必要はありませんが、マネジメント系やストラテジ系については、エンジニアの実務経験者でもあまり覚えのない単語が多いため、しっかり勉強する必要があります。


    応用情報技術者

    応用情報技術者試験の勉強時間は、基本情報技術者合格済の方で一般的に200時間程度必要になります。申し込み後に勉強をスタートさせると、詰め込み学習になりがちです。日々のスキマ時間を利用し、過去問アプリなどで学習を進めておくとよいでしょう。


    ITストラテジストなどの資格については前述したように、自身の進みたい道に合わせてどの資格を受験すべきか決めたのち、各試験の内容に基づいた勉強を進めるようにしましょう。

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    3. Ruby技術者認定試験

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    続いてRubyに関わる幅広い人々を対象とした、Ruby技術者認定試験をご紹介します。
    Rubyについて体系的に学ぶことができるだけでなく、自身の知識のアウトプットにも繋がるため、スキルの定着が図りやすい資格です。

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    3.1 Ruby技術者認定試験の概要

    Ruby技術者認定試験は、プログラミング言語Rubyの普及活動に携わる非営利団体「Ruby Association」によって運営されており、Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏が理事長として就任している信頼性の高い資格です。

    認定者はRuby技術者として、高い水準の開発能力を持つことを認定されます。試験内容は主にRubyの文法をはじめ、Ruby技術者として必要な知識や能力が試されます。

    参照:Ruby技術者認定試験|Ruby Association

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    3.2 Ruby技術者認定試験の日程

    試験はCBT方式でプロメトリック社により配信されています。

    2021年8月現在、試験は開催されていますが、新型コロナウイルスの影響で臨時閉鎖する会場や対応方針が変わる場合がありますので、事前にしっかりプロメトリック社のウェブサイトより確認するようにしましょう。

    参照:Ruby技術者認定試験|Ruby Association

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    3.3 Ruby技術者認定試験の難易度

    Ruby技術者認定試験の合格率、および合格者数は、公開されていません。

    しかし、特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会が公開している「ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係(ISV Map Ver11r2)」によると、Ruby技術者認定試験は、Silveがエントリーレベルであるレベル1、Goldはレベル2とされています。
    このマップは全4レベルで構成されていることから、レベルの数字だけを見ると、初心者であっても比較的チャレンジしやすい試験であることが読み取れます。

    参照:ITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ Yer11r2|スキル標準ユーザー協会

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    3.4 Ruby技術者認定試験の試験対策方法

    Ruby技術者認定試験は公式本などを参考に、Rubyの基礎からきちんと段階を踏んで学習していくことが大切です。しっかり勉強すれば、初心者でも十分合格が狙える試験。おすすめの参考書をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

    Ruby技術者認定試験合格教本

    たのしいRuby第6版

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    4. PHP技術者認定試験

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    数あるサーバー側プログラミング言語の中でもシェアを伸ばし続けているPHP。そのPHPのスキルを証明するための唯一の資格であるPHP技術者試験も、おすすめの資格です。

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    4.1 PHP技術者認定試験の概要

    PHP技術者認定試験は、2011年2月に設立された「一般社団法人 PHP技術者認定機構」が運営する民間資格です。

    PHP技術者認定機構の調べによると、全世界のWebサイトの80%以上でPHPは使用されており、もはやWebエンジニアにとっては必要不可欠な技術といっても過言ではないと記されています。

    しかし、個々の技術者間での技量に差が開いてきていることが課題となっており、PHP技術者の育成と納品品質の向上を図ることを目的に、PHP技術者認定試験が立ち上げられました。

    参照:PHP、WordPress市場動向|PHP技術者認定機構

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    4.2 PHP技術者認定試験の日程

    試験はCBT方式でオデッセイ コミュニケーションズにて受験手続きをおこなっています。2021年8月現在、試験は開催されていますが、新型コロナウイルスの影響で対応方針が変わる場合がありますので、事前にしっかりオデッセイコミュニケーションズのサイトにて確認するようにしましょう。

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    4.3 PHP技術者認定試験の難易度

    PHP技術者認定試験の難易度ですが、初級は満点中7割以上の得点率が合格ラインとなっており、難易度は低く感じがちですが、実務未経験者にとっては少々難しい試験内容となっています。

    実務2年目程度のプログラマを想定した場合でも、一般的に10時間程度の試験勉強を要する内容に設定されています。未経験から始める場合はそれ以上の勉強時間が必要と考えるとよいでしょう。

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    4.4 PHP技術者認定試験の試験対策方法

    初級の場合、まず「PHP公式資格教科書 PHP5技術者認定初級試験 合格教本」を読んで全体を理解しましょう。試験に受かるためには、この本の9割を理解し、コードを自分で書きながら勉強することが重要です。

    次に「徹底攻略 PHP5技術者認定[初級]試験 公式問題集(黒本)」に挑戦しましょう。「PHPマニュアル」や「PHPbook」などの解説サイトも参考にしながら勉強することがおすすめです。

    総仕上げとして、@ITが提供する、PHP技術者認定初級試験用のWeb問題集「ITトレメ」を2~3回解くとよいでしょう。

    PHP公式資格教科書 PHP5技術者認定初級試験 合格教本|Amazon

    徹底攻略 PHP5技術者認定[初級]試験 公式問題集|Amazon

    PHPマニュアル|PHP

    PHPbook|PHP

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    5. Oracle認定Javaプログラマ

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    Java初心者にぜひおすすめしたいのが、Oracle認定Javaプログラマです。スキルアップ転職を目指すプログラマにとって大変有益なライセンスです。

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    5.1 Oracle認定Javaプログラマの概要

    Oracle 認定Javaプログラマは、日本Oracle社が主催する、Javaプログラマ向けのベンダー資格です。

    Javaのバージョンアップに合わせて、数年ごとに認定試験のバージョンも改定されるのが特徴。Silver以上は全世界で通用する共通資格となっており、現在実施されているJava関連資格の中では最も人気の資格となっています。

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    5.2 Oracle認定Javaプログラマの日程

    試験はオラクル認定システム 「CertView」で試験を申し込みます。ピアソンVUE社テストセンターまたはオンラインでの受験を選択できます。

    日程は選択した試験会場や自身で選択したオンライン受験日によって異なります。いずれも予約の手続きに「CertView」の登録は必要です。

    受験日時の 48 時間前までに登録すれば受験は可能ですが、慌てないように手続きは事前に済ませておきましょう。

    参照:主な日程/Java SE 11 認定資格|Oracle University

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    5.3 Oracle認定Javaプログラマの難易度

    試験のグレードは、簡単な方から「Bronze」「Silver」「Gold」と3種類あります。

    BronzeとSilverはどなたでも受験できますが、Goldの場合のみ前提資格としてSilverを取得していることが必須条件です。

    BronzeはJavaを学びはじめたプログラミング入門者向けのエントリー資格。Silverは上級者の指導のもと実行コードやテストコードを書ける初級Javaプログラマに向け。Goldは中級~上級Javaプログラマ向けの高難易度資格です。

    自身のスキルに合わせて挑戦するグレードを選び、ステップアップしていくとよいでしょう。

    参照:移行パス/オラクル認定資格制度|Oracle University

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    5.4 Oracle認定Javaプログラマの試験対策方法

    Oracle認定Javaプログラマの試験対策方法は、まずJavaの基礎が身につく入門書を用意するなどして理解を深めとよいでしょう。

    問題集を試験対策用に数冊用意し、問題を解きながら不明点を参考書や学習サイトで解決していく方法がおすすめです。

    問題集をクリアしたら巻末の模擬試験などを本番さながらのタイムスケジュールで解くなど、試験に向けて備えると効果的です。

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    6. LinuC(Linux技術者認定試験)

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    LinuCは、クラウド時代におけるLinux技術者のスキルを証明できる認定資格です。

    スマホや家電、さらには自動車やスーパーコンピューターにも活用され、分野や業種を問わず重要視されているLinux技術。取得しておいて損はない資格です。

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    6.1 LinuC(Linux技術者認定試験)の概要

    特定非営利活動法人エルピーアイジャパンから発表された「LinuC(リナック)」は、2018年3月1日から受験が可能となった比較的新しい認定試験です。

    2020年4月に試験範囲の大幅改定が行われ、システム開発の現場で求められている旬な技術を確認することができる、より現場で役立つ試験へと変革を遂げました。

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    6.2 LinuC(Linux技術者認定試験)の日程

    全国各地にある試験センターでの受験または、オンライン試験(OnVUE試験)を選択することが可能です。

    試験センターでの受験の場合、日程は各試験センターの空き状況により決まります。オンライン試験の場合は、受験予約の際に「自宅または職場」いずれかの受験場所をオプションで選択し、受験日の日程調整を行います。

    受験に求められるPCのスペックなど確認事項がありますので、しっかり事前チェックをしながら手続きを進めましょう。

    参照:オンライン試験のご案内 |LPI-Japan

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    6.3 LinuC(Linux技術者認定試験)の難易度

    LinuCは初級資格から「LinuC-1」「LinuC-2」「LinuC-3」と3つのレベルがあります。

    LinuC-1(レベル1)は、全2科目に両方に合格する必要があり、合格後はサーバーの構築、運用、保守についてのレベルが認定され、Ruby技術者認定試験でもご紹介した「ITスキル標準(以下、ITSS)」のキャリアフレームワークによると、レベル1。

    LinuC-2(レベル2)もまた、全2科目に両方に合格する必要があり、ネットワークを含めたLinuxシステムの構築、運用、保守についてのレベルが認定されます。ITSSではレベル2。

    LinuC-3(レベル3)は、全3科目のうちいずれかひとつに合格する必要があり、ITSSではレベル3。合格後はLinuxの高い技術力を持つエキスパートとして認定されます。

    参照:ITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ Yer11r2|スキル標準ユーザー協会

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    6.4 LinuC(Linux技術者認定試験)の試験対策方法

    初めて受験する方の合格までに要する勉強時間の目安について、LPI-Japanが以下のような公式回答を出しています。

    • LinuC レベル1:1か月~3か月程度
    • LinuC レベル2:3か月~半年程度
    • LinuC レベル3:半年~1年程

    Linuxでの実務経験者や基本的な知識がある方は、LPI-Japanの認定教材を利用した勉強法が効率が良く、おすすめです。Linux初心者の場合、まずは基礎からしっかり勉強したのちに教材を使うとよいでしょう。

    参照:LPI-Japan

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    7. AWS認定

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    出典:AWS認定|AWS

    Amazon.comにより提供されているクラウドコンピューティングサービス、Amazon Web Services(AWS)に関する知識・スキルを測るための資格試験です。

    役割別認定資格と専門知識認定資格の2タイプの資格があり、役割別認定はベーシック・アソシエイト・プロフェッショナルの3レベルがあり、専門知識認定資格はーキテクト・開発者・運用者・クラウドプラクティショナーの4つのカテゴリーに分類されています。

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    7.1 AWS認定の概要

    役割別認定資格と専門知識認定資格の2タイプの資格は、以下のような概要となっています。


    レベル 概要 資格名 役割
    役割別資格 基礎レベル
    (クラウドプラクティショナー)
    他の認定試験を受けるための条件資格。合格には業界知識と基礎的な AWSクラウド知識が必要 - -
    アソシエイトレベル 主要サービスの概要や知識があり、1年間AWSクラウドを利用し問題解決などの実施経験がある程度のレベル。役割ごとに3つの資格に分かれる ソリューションアーキテクト アーキテクト
    SysOpsアドミニストレイター 運用
    デベロッパー 開発者
    プロフェッショナルレベル 2年間AWSクラウドを使用し、問題解決や運用、使用中に発生した障害の原因排除など、包括的な経験と知識があるレベル ソリューションアーキテクト アーキテクト
    DevOpsエンジニア 運用・開発者
    専門知識認定 - 受験資格のひとつに基礎レベル(クラウドプラクティショナー)を有していることが定められている、特定の分野に特化した資格 ネットワーキング AWSネットワークに関するスペシャリスト
    ビッグデータ 複雑なビックデータ分析の知識、関連サービスの選定など
    セキュリティ セキュリティの構築におけるスペシャリスト
    機械学習 AWSクラウドの開発、設計、実装、維持
    Alexaスキルビルダー Alexaスキルキットのスペシャリスト

    参照:AWS認定|AWS

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    7.2 AWS認定の日程

    AWS認定の試験は、最短15分間隔で常時実施されています。

    テストセンターで受験を希望する場合は、24時間前に申し込みを完了しなくてはなりませんが、基本的に好きな日時を選んで受験することが可能。

    現在、新型コロナウイルスの影響で一部の試験センターは現在閉鎖中となっています。受験前にピアソンVUEPSIで最新の情報をしっかり確認するようにしましょう。

    参照:試験のスケジュールを立てる|AWS

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    7.3 AWS認定の難易度

    AWS認定の難易度はコースによって異なります。役割別資格は基礎レベル、アソシエイトレベル、プロフェッショナルの順に難易度が上がっていきます。専門知識認定はどの資格も難易度は高くなっています。

    合格率はすべての資格において非公表となっていますが、合格ラインを満たした者全員が合格になります。

    AWS認定 各試験の合格ライン

    レベル 合格ライン(正解率)
    基礎レベル 70%
    ソリューションアーキテクト(アソシエイト) 72%
    SysOpsアドミニストレイター 72%
    デベロッパー 72%
    ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル) 75%
    DevOpsエンジニア 75%
    ネットワーキング 公表なし
    ビッグデータ 公表なし
    セキュリティ 75%
    機械学習 公表なし
    Alexaスキルビルダー 75%

    参照:試験のスコアとレポート|AWS

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    7.4 AWS認定の試験対策方法

    AWS資格の公式サイトでは、デジタルトレーニング動画が公開されています(英語の動画も多いが日本語字幕あり)。その他にもクラスルームトレーニング、イベントなども開催されています。参考書もたくさんあるので活用するとよいでしょう。

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    8. プログラミング資格の取得のメリット

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    資格を取得していなくてもIT業界に転職することは可能です。とはいえプログラミング資格の取得にはさまざまなメリットがあります。

    まず「企業によっては資格手当を支給してもらえる」こと。実際にどの程度の手当があるかは企業の基準によって異なりますが、毎月1万円だとすると年間12万円も年収がアップ。これは結構うれしいですよね。

    また前述の通り、信頼性の高い資格は就職・転職時のアピールポイントとなります。「資格手当」や「就職・転職時のアピールポイント」といったメリットを享受しつつ、自身のスキルアップもできるというのが大きな資格取得メリットとなります。

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    9.【目的別】おすすめプログラミング資格一覧

    就職&転職に役立つおすすめプログラミング資格一覧【フリーランスエンジニア案件情報 | プロエンジニア】

    ここからは、目的別におすすめのプログラミング資格一覧をご紹介します。現在のお仕事やチャレンジしてみたいジャンルに通ずる資格を探すヒントになれば幸いです。

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    9.1 Webアプリケーション開発


    資格名 受験時期 受験料 受験方法 公式URL
    Ruby技術者認定試験 随時 16,500円(税込)
    学割あり
    CBT方式 https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/
    PHP技術者認定試験 随時 13,200円(税込)
    一部割引あり
    CBT方式 https://www.phpexam.jp/
    Oracle認定Java 随時 16,500円(税込) ピアソンVUE公認テストセンターでの受験/オンラインでの受験 https://www.oracle.com/jp/education/certification/jse11-5570635-ja.html

    Webアプリケーション開発には、プログラミング言語に関する知識やスキルが重要です。Ruby、PHP、Javaといった言語の認定資格を取得しておくと手堅いでしょう。

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    9.2 インフラエンジニア・ネットワークエンジニア


    資格名 受験時期 受験料 受験方法 公式URL
    基本情報技術者試験 上期・下期 5,700円(税込) CBT方式 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
    応用情報技術者試験 春期・秋期 7,500円(税込) 午前:多肢選択式(四肢択一)
    午後:記述式
    https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html
    LinuC 随時 16,500円(税込) 全国各地にある試験センターでの受験または、オンライン試験(OnVUE試験)を選択 https://linuc.org/

    資格が必須の職種ではありませんが、求められるスキルや知識が幅広いことから、IT業界の知識を幅広く学べる基本情報技術者、応用情報技術者の取得はおすすめ。また、業務用として利用頻度が高いLinuxサーバーに関する知識を得られるLinuCも有効的でしょう。

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    9.3 セキュリティ


    資格名 受験時期 受験料 受験方法 公式URL
    AWS認定 最短15分間隔で常時実施 12,100 円(税込)~ CBT方式 https://aws.amazon.com/jp/certification/?th=sec&sec=certified
    LinuC 随時 16,500円(税込) 全国各地にある試験センターでの受験 または オンライン試験(OnVUE試験)を選択 https://linuc.org/

    AWS、Linuxの知識が必要となる企業を目指す場合はぜひ取得してみてください。

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    9.4 初心者向け


    資格名 受験時期 受験料 受験方法 公式URL
    ITパスポート試験 全国47都道府県で随時実施 5,700円(税込) CBT方式 https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
    基本情報技術者試験 上期・下期 5,700円(税込) CBT方式 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
    Ruby技術者認定試験 随時 16,500円(税込)
    学割あり
    CBT方式 https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/

    初心者の方には基本をしっかり学べる「ITパスポート」「基本情報技術者試験」や、日本発祥のため日本語ドキュメントが充実しており、学びやすい環境にある「Ruby」の認定資格取得がおすすめです。

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    10. まとめ

    就職・転職時に役立つ資格選びには、資格自体の信頼性が高いこと、企業から資格手当が期待できる資格かどうか、目指す資格が基礎的なスキルを網羅的に学べるかどうかを意識することが大切です。

    とはいえ、資格は必ずしもIT業界で働くにあたってマストではありません。それでも合格にむけて日々勉強を頑張ることは、あなたに自信とやる気を授けてくれます。そして何より、ITエンジニアとしての基礎能力を培うことができる点が有意義ですよね。

    各々のステップアップに適したプログラミング資格に挑戦して、みなさんが合格を手にすることを応援しています。

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