【2019年版】エンジニアが学習すべきプログラミング言語ベスト3 | サービス | プロエンジニア

    【2019年版】エンジニアが学習すべきプログラミング言語ベスト3

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    公開日:2019年02月15日 最終更新日:2020年04月24日

    急激なスピードで進化し次々に生み出される新しいIT技術やWebサービス。それらを開発するプログラミング言語もまた日々改良や開発が重ねられており、現在プログラミング言語の数は200を超えるとされています。 各言語は目的・用途によって使い分けられていますが、それらの中からどの言語を学んで習得すればよいのでしょうか。

    本記事では、「HackerRank」が発表した「Languages developers want to learn in 2019」の記事を元に、2019年にエンジニアが学習すべきおすすめのプログラミング言語を紹介します。 初めてプログラミングを学んでみたい、またはすでにエンジニアだが新しい言語を身につけてキャリアアップにつなげたいと検討中の方はぜひご覧下さい。

    目次

    1. 2019年にエンジニアが学びたいプログラミング言語トップ3

    ITエンジニアがプログラミング課題を解いてランキングを競い、そのスキルをスコア化し、企業の適切なエンジニア採用につなげるプラットフォームを運営する「HackerRank」では、「2019年の開発エンジニアスキルレポート」 を発表しました。 この調査はHackerRankが参加者を募集し、SurveyMonkeyを使用して2018年11月5日~27日に実施され、参加者は世界100か国、プロフェッショナルおよび学生の開発者71,281人とのことです。
    同レポート内の、「Languages developers want to learn in 2019 (2019年にエンジニアが学びたいプログラミング言語ランキング)」のトップ3は次のような結果となりました。


    (参照元:2019 HackerRank Developer Skills Report)

    1位 Go (37.20%)
    2位 Kotlin (26.45%)
    3位 Python (26.14%)

    この結果を元に注目の集まる上位3つのプログラミング言語について解説します。

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    1.1 1位:Go

    Go(ゴー)は、「Go言語」や「golang」とも呼ばれ、2009年にGoogleが開発したオープンソースのプログラミング言語であり、Google社内におけるソフトウェア開発の生産性や拡張性のために開発されました(参照記事:Go at Google)。

    1.1.1 Goの特徴

    機能がシンプルであり、コードの表現のばらつきが少ないため読みやすく、必要に応じてシンプルな機能を組み合わせることから高い機能性を実現し、拡張性に富んでいることが挙げられます。
    また、処理速度が速いためパフォーマンスを求められる部分に採用できること、PHPが苦手とする並列処理やエラーチェックが得意なこと、また、iOSをサポートしているため、Android、iOSどちらにも対応できることなどがあります。
    このようなGo言語の強みを生かして、Webサーバー構築、マルチプラットフォーム向けのWebアプリケーション開発、サーバーサイドの開発に多く使われています。 現在、Go言語のアプリ開発案件やPHPの代わりとしてのサーバーサイド開発案件が非常に増えてきています。

    Go言語はGoogleが推している言語ということもあり徐々に普及してきており、初心者でもシンプルなコードで覚えるのが難しくなく、少しリファレンスを見れば比較的スムーズに学習を進めていけます。またPHPやPython、COBOLなどの知識があればなお習得しやすいでしょう。

    1.1.2 Goを採用している企業やアプリケーション

    ドワンゴ、メルカリ、パーソナルキャリア(旧インテリジェンス)、ピクシブなどがあり、今後も増えていくと考えられています。


    Go言語についてさらに詳しく!

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    1.2 2位:Kotlin

    Kotlin(コトリン)は、2011年にJetBrains社が開発した比較的新しいプログラミング言語です。 まだ日本ではあまり馴染みがありませんが、2017年にGoogle社がKotlinを公式のAndroid開発言語として採用したことからも注目度が高まっています。

    1.2.1 Kotlinの特徴

    Javaとの互換性があり、かつJavaよりもコードや記述ルールが簡潔であり、エラーを回避しやすいことから安全性が高い言語です。 Kotlinを採用するメリットは、Javaとの相互運用が100%可能なため、JavaからKotlinへの移行またはJavaとの併用により、機能追加や仕様変更による開発工数を減らすことができ、より可読性の高いコードでの開発が可能になります。
    今後特にAndroidアプリやサーバーサイドの開発を中心として、Kotlinの需要がますます高まると言われており、今から学んで習得しておくといいかもしれません。

    KotlinはJavaよりもシンプルなコードで書きやすく、文法もわかりやすいため、初心者にも学びやすい言語です。Javaエンジニアであれば次に学ぶ言語としてもKotlinはおすすめです。

    1.2.2 Kotlinを採用している企業やアプリケーション

    Yahoo!ニュースをはじめとするYahoo、サイバーエージェント、Pinterest、Evernote、Uberなどで導入されています。


    Kotlinについてさらに詳しく!


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    1.3 3位:Python


    Python(パイソン)は1991年に開発され、プログラミング言語の中でも、プログラムの記述や実行を簡易に行えるスクリプト言語のひとつです。
    近年、急激に日本でも知名度が上がってきており、一度は耳にしたこともあるのではないでしょうか。
    Pythonは、先端技術である人工知能(AI)やディープラーニングといった分野での開発に欠かせないプログラミング言語の地位を築いています。

    1.3.1 Pythonの特徴

    Pythonでは豊富なライブラリが公開されており、数値解析や統計処理などに強いことが挙げられます。
    実際に、人間の知能の働きをコンピューターが行う「人工知能(AI)」や、身の回りのあらゆるものをインターネットにつなげて生活を便利にする「IoT(アイオーティー)」などの開発に多く使われています。 現在このような先端技術のエンジニアは世界全体で見ても深刻な人手不足であり、エンジニアの給料は高騰しており、今後ますます需要も高まると見通されています。

    人工知能(AI)やIoTと聞くと、なにやら難しいイメージを持ちがちですが、Python自体はシンプルな文法で書きやすく読みやすいことから初心者にも学びやすい言語と言われています。
    しっかりPythonの基礎を身に着けた後、興味が持てればより深く人工知能やIoTなどの分野を習得し、キャリアアップにつなげていくのもおすすめです。

    1.3.2 Pythonを採用している企業やアプリケーション

    Youtube, Instagram, Dropboxなどの有名なアプリケーションをはじめ、ソフトバンク社の開発したPepper(感情エンジン搭載ロボット)やNest Thermostat(屋内自動温度管理)などで採用されています。


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    2. プログラミング言語のおすすめ学習方法

    学びたいプログラミング言語が決まったら、次はどうやって勉強を進めていけばいいでしょうか。実際にプログラミングを学ぶには様々な方法がありますが、ここでは独学ですぐに始められる初心者にもおすすめの学習方法を紹介します。

    2.1 オンライン学習サイトで学ぶ

    近年ではオンラインで気軽にプログラミングを学べるオンライン学習サービスがたくさん登場しています。
    初心者の方はオンライン上でコードを書いて実行できる学習サイトから始め、実際に手を動かしてプログラミングを動かすことに慣れることをおすすめします。 慣れてきたら、次はプログラムを動かせるようにするための開発環境の構築にチャレンジして、より本格的なプログラミングに挑戦すると良いでしょう。


    【初心者にもおすすめの学習サイト】

    ◆ Progate(プロゲート)

    (サイトURL https://prog-8.com)

    サイト上で実際にコードを書いて学べるため、オンライン上ですぐに学習が始められます。 自分のPCに学びたいプログラミング言語の開発環境を準備する必要はありません。

    プログラミング初心者にはわかりづらいプログラミング用語も非常に丁寧でわかりやすい説明がされ、安心して学習を進めていけるでしょう。 ”実際に手を動かしてコードを書き、実行して結果を見る”、これをクリアするごとにレベルアップするシステムになっています。また、言語の達成度や自分の勉強量なども把握でき、学習のモチベーションを保ちやすいです。
    全16コース71レッスンと充実しており、PythonやGoも学ぶことができます。

    料金:最初の基本的なレッスンは無料。以降の応用部分は月額980円(税別)です。

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    ◆ドットインストール

    (サイトURL https://dotinstall.com)

    サイト上で、テーマごとに3分程度の動画の説明を聞きながらコードの書き方を学べます。ひとつひとつの動画が短いので途中で飽きることなく進めていけるでしょう。 ナレーションが早いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、何度も繰り返し視聴することでしっかり理解できます。苦手なテーマだけを空き時間にチェックして復習できる点も便利です。

    各言語の入門編、実践編を合わせて5500本を超える動画レッスンがあり、参考書や問題集で分かりづらく困ったという方にもおすすめです。
    Python3入門コースの場合、Pythonの基礎的なことから実用例まで学べます。
    ※ Go入門コース、Kotlin入門コースもあります。

    料金:Python3入門コース(31レッスン)の場合、#1~5までは無料
    以降は有料登録(プレミアムサービス月額1080円(税込))が必要です。


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    2.2 書籍で学ぶ

    書籍でのプログラミング学習は、理解できないことが出てくると途中で学習が進めづらくなりがちですので、特に初心者であれば読みやすく、わかりやすいものを選ぶようにしましょう。
    各言語の入門書や参考書もたくさん出版されており、初心者にも非常にわかりやすく学びやすいものから、さらに高度な技術を学ぶものまで幅広く勉強できます。
    書籍で学ぶメリットは、手元に置いてどこにでも持ち運べ、いつでも読み返したり、自分で要点に線引きをして再確認できることなどがあります。


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    3. 転職に有利なエンジニアは、複数のプログラミング言語を習熟している

    現在広く使われているプログラミング言語には大きく分けて「手続き型」「オブジェクト指向型」「関数型」などの特徴があり、これらの中の複数の特徴を持つ言語もあります。 IT技術の発展に伴い、これだけの言語が増えてきた現在、一つの言語しか書けないエンジニアはスキル不足と見なされてしまうこともあります。
    では複数のプログラミング言語を習得するメリットはなんでしょうか。


    ◆ タイプの違う言語を習得することにより、各言語の概念や機能など違った知識を得ることができる

    複数の言語を学んでいくと、各言語のメリットやデメリットを含めた特徴を知り、どうやればより効率的に要件に沿ったシステム開発ができるかを自然に意識するようになります。
    そうして複数の言語の概念や考え方を知ることで、プログラミングスキルの改善はもちろん、プログラム設計やIT技術の知識が増えると同時に思考の幅が拡がり、様々な場所で活用できるようになります。


    ◆ プロジェクト全体の業務を見る能力、効率的に開発を行う能力が養われる

    IT技術とともに進化するプログラミング言語を取り入れ、効率的に要件に沿った開発が行うことが可能になってきた現在、プロジェクト全体の流れを見ることも容易になってきました。それは同時にエンジニアにもプロジェクト全体の業務を見る能力が求められるようになってきたと言えます。
    そのためには一つのスキルではなく複数のスキルを持ち合わせたエンジニアが必要となり、複数のプログラミング言語を習熟しているエンジニアはその知識をもって柔軟な対応ができるため歓迎される傾向にあります。


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    3.1 エンジニア求人から見る複数プログラミング言語の必要性

    エンジニア求人を見ると、必須スキルとして複数のプログラミング言語の知識や経験が求められているものが多いです。
    下記のエンジニア求人例を見てみましょう。


    (参照元:IT・Webの求人・転職情報(ProEngineer)

    必須スキルだけでもPHPやJavaなどのオブジェクト指向言語と、JavascriptやHTMLなどのWeb系技術、PostgreSQLやMySQLなどのデータベース言語などが要求されています。



    (参照元:IT・Webの求人・転職情報(ProEngineer)

    求人検索時に、”スキルで探す” で ”Python”を選択した場合にも、実際に必要とされる必須スキルには、Linux、RDBMSの開発経験、HTML、JavaScriptなどの開発経験などが求められています。


    上記のようなことからも、複数のプログラミング言語を習熟していれば、転職の際にも仕事を選ぶ選択肢が広がり有利であることがわかります。


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    4. まとめ

    プログラミング言語にも旬や流行りがあり次々と新しい言語が生まれる一方で、変わらず昔から使われている言語にも重要なものもあり、エンジニアは常に、どの言語を使って何を開発するかを試行錯誤しながらIT技術が進化しています。 プログラミングを学ぶ際にも、各言語の特徴を知り、何ができるか、その言語を習得して何をしたいかを意識して選ぶと、楽しみながら学んでいけるでしょう。

    前述した「エンジニアが学びたい言語ランキングトップ3」のような注目度の高い言語は、その言語に今後の可能性を感じたり、自分のやりたいことが実現できて、キャリアアップやビジネスにもつながっていくと感じたエンジニアが学ぶケースが多いと考えられます。

    初めてプログラミングを学びたい方も、またすでにエンジニアの方は自分の持ち合わせているスキルに関連し、かつ需要が高いと思われる技術を身に着けるためにも本記事を参考に新しい言語にチャレンジしてみませんか。


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