おさえておきたいJava案件の業務内容、単価、必要スキルを調査! | サービス | プロエンジニア

    おさえておきたいJava案件の業務内容、単価、必要スキルを調査!

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    公開日:2020年06月18日 最終更新日:2020年08月19日

    長年多くのエンジニアに愛用されてきたプログラミング言語、Java。多くのプロジェクトで採用され、他のプログラミング言語にも影響を及ぼしてきたJavaは、今も活発に機能アップデートが続いており、さまざまなシステムの中核を担い続けています。

    そこで、本記事では、Javaの求人でよくみられる案件の業務内容や相場単価、必要スキル、今後の動向などについて調査してみました。

    1. 人気を集めるJavaの絶対的強み

    汎用的なオブジェクト指向言語であるJavaは、現在でも多くのエンジニアたちから支持を集め、企業からの需要も高いです。
    PythonやRubyなどのスクリプト言語が台頭してきても衰えないその人気の秘訣は、以下のような「Javaならではの強み」によるものだと考えられます。


    ◆ システム開発における需要が最も高い言語

    IPA(情報処理推進機構)が発表した「ソフトウェア開発データ白書 2018-2019」によると、システム開発におけるJavaの需要はプログラミング言語の中で最も高い水準を維持しています。Javaが広まり25年以上たった現在でも新機能のアップデートと需要の拡大を続けています。

    ※データ参照元:ソフトウェア開発データ白書


    ◆ 基幹システム・webシステム・androidアプリ開発・組み込み系システムなど幅広い分野で使われる

    OSを問わずさまざまなハードウェアで汎用的に動作するJavaは、幅広い分野でのシステム開発が可能です。
    Javaの魅力である、実行速度の速さ、高いパフォーマンス、正確かつ安全に処理を実装できる言語仕様が活かされています。


    ◆ 長年の開発実績による安定した信頼性の高さ

    1995年に登場して以来システム開発の世界をリードしてきたJavaは、優れたプロダクトを開発してきた実績があります。多くのプログラミング言語がJavaから影響を受けており、世界中の多くのエンジニアからも支持を集めています。

    ※データ参照元:Moved by Java「Our world. Moved by Java.25 years of ongoing innovation」(Oracle Japan)


    このように、Javaは言語仕様と長年の実績による高い需要と活躍の幅の広さ、信頼性の高さを強みとしています

    IT技術の変化とともに数々のプログラミング言語が台頭し、システム開発にもJava以外の言語が選択されるケースも増える一方で、大企業の基幹システムには安定性のあるJavaがメインで利用されています。エンジニアやIT企業からも安定した人気を保つJavaは、今後も多くのプロジェクトにおいて使われ続けていくと考えられます。

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    2. Java案件 ~主な業務内容は?~

    Javaの求人にはどのような案件があるのでしょうか。
    実際の案件によく見られる業務内容を挙げながら説明していきます。

    2.1 Webシステム・アプリケーション開発案件

    Webシステム・アプリケーション開発案件はJava案件の中でも多くみられ、業種・分野を問わずあらゆるWebシステムで採用されています。

    ◆ 参考案件
    【Java】アプリケーションエンジニア★写真発注アプリのリニューアル
    【Java】システムエンジニア★国内最大の宅配注文サイト開発

    ※データ参照元:Javaのフリーランス案件情報|プロエンジニア


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    2.2 Androidアプリ開発案件

    Androidアプリ開発にはJava以外にもKotlinなどのJava派生言語や、JavaScriptのフレームワークであるReact Nativeなどのマルチプラットフォーム向けの技術もありますが、Android上でアプリを動作させているベースにあるのはJavaです。
    実際にAndroid開発にもJavaが一番広く使われています
    特に「大手企業向けのAndroidアプリ開発案件」においては、長年の実績と信頼からJavaが採用されるケースが多くみられます。

    ◆ 参考案件
    【Android Java】サーバーサイドエンジニア★大手企業向けスマホアプリ開発

    ※データ参照元:Javaのフリーランス案件情報|プロエンジニア


    一方で、「小企業やスタートアップ企業向けのAndroidアプリ開発案件」においては、より素早い開発とリリースが求められます。
    このような案件では、Javaよりもシンプルで可読性の高い記述で処理を実装することができるKotlinが採用されることが増えています。

    Javaの知識があればKotlinの学習も容易です。Androidアプリ開発案件に特化したエンジニアを目指すならKotlinの習得は視野に入れましょう。

    Kotlinについては下記記事も参考にしてみてください。

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    2.3 システム改修・リプレイス案件

    システム改修・リプレイス案件が多くみられるのもJavaならではでしょう。
    リリースされたサービスは、長年に渡って稼働する中で新規機能の追加や老朽化したシステムの改修などの需要が発生します。
    特に、Javaで開発されたシステムは長期運用されているものも多いため、システム改修・リプレイス案件・Javaのバージョンアップ対応案件があります。

    ◆ 参考案件
    【Java】システムエンジニア★大手商社向け自動車輸出入システム改修
    【Java】システムエンジニア★商社向け与信管理システムのOS老朽化対応

    ※データ参照元:Javaのフリーランス案件情報|プロエンジニア

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    2.4 基幹システム開発案件

    基幹システムとは、「通信事業者にとっての通信事業を司るシステム」や「人材会社の人材管理システム」など、企業の主要ビジネスと密接に結びついた中枢システムであり、その性質上、ビジネス運用にはシステム化が必須である大企業が発注します。
    Javaは長期運用における新規機能の追加・改修もしやすく、多くの基幹システム開発案件で採用されています。

    基幹システムの開発では、多岐にわたる機能や処理を実装するために開発チームも大人数であることが多く、工程や機能ごとにチーム分けをしてプロジェクトを進めます。このような案件に携わる場合、大規模プロジェクトでのチーム開発経験があれば重宝されるでしょう。

    ◆ 参考案件
    【Java】システムエンジニア★人材会社向け基幹システム開発
    【Java】システムエンジニア★不動産向け基幹システムの開発

    ※データ参照元:Javaのフリーランス案件情報|プロエンジニア

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    2.5 組み込み系システム開発案件

    組み込み系システムとは、産業用機器や家電製品、ドローンやロボットなど、何らかの機器を動作させるために内部に組み込むシステムのことです。
    C言語系(C、C++、C#)が最も多く使われていますが、近年では機器のスペックが向上し、Javaの採用も増えています。

    可読性が高く安全に処理を実装できるJavaは、難解な処理の実装に向いており、カーナビや高度な工作機械など、より複雑な処理を実装する組み込み系システムの開発にも利用されています。

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    3. Java案件 ~相場単価はけっこう高め~

    Javaはプロジェクトの発注者が大企業である場合も多く、相場単価はわりと高めです。
    しかしながら、Javaの需要は豊富にある一方でJavaエンジニアの数も多いため、近年のトレンドであるPythonやGoなどの新しい言語を扱えるエンジニアほど相場単価は高くない傾向にあるといえます。

    実際に、プロエンジニアのJava案件をみてみると、月単価はおよそ50~90万円
    案件による単価には幅があり、90万円近辺の高単価案件では、Javaのスキルや経験の他にも様々なスキルが求められます。

    Javaエンジニアが更なる高単価案件や収入増を狙うためには、Javaのスキルはもちろん、その他の知識やスキル、経験などが必要になってきます。

    ※データ参照元:Java関連の最新フリーランス案件情報(2020年5月)|プロエンジニア

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    4. Java案件 ~未経験だと難しい!?~

    Javaは案件数が多いため、中には未経験者対象の案件もありますが、多くの場合、年齢的な制限やJavaのスキルなどを問われます。

    実務未経験者がJava案件を獲得するためには、ポートフォリオを作成し、Javaを使った個人開発の成果物などを提示して、自分のスキルを企業側にアピールするとよいでしょう。
    Java以外の言語による開発経験などがあれば、開発の工程やシステム開発がどのようなものかを把握していると理解され、Java案件へ参画できる可能性があります。

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    5. Java案件 ~高単価案件を狙うための必要スキルとは~

    前章でも述べましたが、Javaエンジニアが単価アップを目指すなら、Javaの応用力とJava以外の関連技術のスキル、双方を高めることが大切。
    具体的には次のような経験やスキルがあればさらなる単価アップを目指すことができるでしょう。

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    5.1 Webシステム・アプリケーションの開発経験

    前述したように、Javaの案件にはWebシステム・アプリケーション開発、既存システムの改修案件から基幹システムの開発などが多く、Java以外の言語であってもWebシステム開発の経験を活かすことができます。
    ひとつのプロジェクトの一連の開発の流れや工程の理解、チーム開発の経験があれば、Javaの案件においてもより効率の良い開発が実践できるでしょう。

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    5.2 Javaのライブラリやフレームワークを扱うスキル

    Javaには効率よい開発をサポートするライブラリやフレームワークが豊富にあります。
    例えば、Javaのフレームワークの中でも特に近年注目度の高いSpringBoot
    比較的新しいフレームワークですが、Webアプリの高速開発として広まっているため、SpringBootのスキルは重宝されるでしょう。
    トレンドのフレームワークやライブラリを扱えるスキルを身につけることで参画できる案件の幅が広がり単価アップにもつながります。

    SpringBootについては下記記事も参考にしてください。

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    5.3 マネジメントや上流工程の経験

    Java案件には大規模プロジェクト開発も多いため、プロジェクトをスムーズに進行していくためのマネジメント経験や、要件定義・設計スキル、レビュー、負荷試験などの経験が役立ちます。また、問題解決力やコミュニケーションスキルの高さも重宝されるでしょう。

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    5.4 Javaに関連する技術の知識

    Javaに関連する技術は多く、挙げるときりがありませんが、最低限の知識としても、Javaの基礎であるJSPやServletの知識や概念、HTML5やCSSなどフロントの知識はおさえておきましょう。
    その上で、SpringBootやSpringBoot上で利用するThymeleafなどのテンプレート、JQueryやReact、AngularJS、Vue.jsなどのJavaScriptのライブラリやWebフレームワークの知識、前述したKotlinなど、Javaと相性のよい関連知識を身につけることをおすすめします。

    単価アップを狙うためには、新しい関連技術をキャッチアップすることに努め、積極的にそれらの扱い方を習得する姿勢が大切です。

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    6. Java案件 ~需要と今後の動向は~

    ここではJava案件の需要と今後の動向をみてみましょう。


    ◆ Javaの案件数はきわめて多い

    案件数(フリーランスエンジニア向け)で見ると、1位Java、2位PHP、3位JavaScriptと、案件数はトップです。
    案件が豊富であることは、Javaを扱えるエンジニアの需要も豊富であることがわかります。

    参照記事:プロエンジニアのプログラミング言語別案件数トップ3


    ◆ Javaで実装された既存システムが多いので、改修や保守・リプレイス案件が多い

    Javaで実装された既存システムの数もは多く、。そういった既存システムの改良や改善、保守や他言語へのリプレイス業務などは、今後多くの案件数を維持すると予測されます。


    ◆ 組み込み系システム・Androidアプリ開発でも需要が高い

    特に昨今ではIoTの需要の高まりから、組み込み系システム開発・Androidアプリ開発ともに高い需要があります。

    IoT技術やIoT製品は今後さらなる成長が予測されるので、IoT関連の組み込み系システムやAndroidアプリ開発の案件は、今後とも高い水準が予測されます。


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    7. まとめ

    実際のJava案件をもとに、Javaのスキルが活かせる案件の業務内容や必要スキル、単価、今後の案件動向などについてみてきました。

    長年の実績と信頼により安定性のあるJavaは、Webシステム開発から、組み込みシステムやAndroidアプリ開発に至るまで広く利用されており、Javaエンジニアの需要も安定しています。

    Javaエンジニアの将来性についても現時点では問題ありませんが、エンジニアとして長く活躍するのであれば現在のスキルにプラスして、Javaが活かせるその他のスキルに目を向けることも大切です。

    本記事を参考に、参画したい興味のある案件があれば、現在のスキルの研鑽にも努めつつ不足しているスキルを補い、積極的なキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。


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